第三セクターの秋田内陸縦貫鉄道(秋田県北秋田市)は11月23日、沿線の「あきた野ワイナリー」を運営する森吉山ファーム(同)と連携し、車窓からの景色とワインの飲み比べを楽しむ列車を運行する。10月1日に続いて同ワイナリーを応援する企画。11月10日までに申し込む必要がある。20歳以上の20人を募集する。ワインと特製おつまみ弁当、1日乗車券など
![秋田内陸線、ワイナリー応援の企画列車 11月23日 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/309f3004a30f284ba9f0dcf5cf00e005274ae028/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO3960960016102023000000-1.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.5%26fp-y%3D0.5%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3Da3d0c5b78d4ee02646d0b4dac1bf795a)
市電に乗って、焼き芋を食べ、繁華街の景色も楽しむ「マグマやきいも電車」が9日、運行を始めた。鹿児島市内外の親子連れら約40人が甘い芋の香りや味と一緒に、約1時間の旅を満喫した。 市が掲げる「マグマシティ鹿児島」のPR事業として2021年に始まり、2年ぶりに開催。今回は351人の定員に約6倍の2053人の応募があった。 焼き芋は県産の紅はるかや安納芋など4種類があり、チーズとカスタードの2種類のソースも用意した。坂上晴香さん(35)=田上台2丁目=は電車好きの息子暁人ちゃん(3)と乗車。「普段利用する電車で芋を食べるのは新鮮だった。甘さや色の違いを味わえた」と満足そうだった。 やきいも電車は、イベント用車両を市のシンボルマークに使われる赤と青色の発光ダイオード(LED)でライトアップ。12日までと17~19日、交通局-鹿児島中央駅-鹿児島駅前のルートを1日4便が往復するが、すべて満席だという
福知山高付属中(京都府福知山市)の生徒たちが京都丹後鉄道の観光列車「丹後あかまつ号」で企画した「給食列車」が28日、天橋立―西舞鶴間で運行された。地元の食材を生かした給食風の料理と学校をイメージした内装で乗客を魅了した。 地域の活性化などを考え、取り組む同中の授業「みらい楽」の一環。地元の鉄道を多くの人に利用してもらおうと、3年生4人が丹鉄の観光列車に着目、学生時代を懐かしむことができる給食列車を思いついた。 車内での料理は、きなこ揚げパンや地元産の野菜を使ったシチュー、牛乳など学校の給食を再現したほか、車内も折り紙や黒板を用いて装飾した。13人の乗客は料理を味わいながら、小中学校の思い出話に花を咲かせた。 企画した同中3年の生徒(15)は「乗客の方に楽しんでもらえたので頑張ってよかった」と話した。
恵那、中津川両市を走る第三セクターの明知鉄道で四月一日から、恵那市山岡町特産の細寒天を用いた献立が味わえる「寒天列車」の運行が始まる。二十九日に観光関係者らが試食を楽しんだ。...
熱々に焼いた花見かきを受け取り、笑みがこぼれる女性=岩手県宮古市の津軽石駅2019年4月26日、鬼山親芳撮影 三陸鉄道リアス線宮古―岩手船越(岩手県山田町)間に26日夜、宮古湾特産の大粒カキを堪能する「花見かき列車」が走った。参加者たちは焼きガキをほおばりながら、5月1日に迎える「令和の新時代」に祝杯を上げた。 参加料は1人4000円で運賃やビール、酒などの飲み物、弁当込みに、「花見かき」が2個食べられる。2両編成の臨時列車に60人が乗り、宮古駅を発車。岩手船越駅で折り…
西日本鉄道は11日、今月23日に運行を始める観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」の関係者向け試乗会を開いた。農業王国・福岡の食材はもちろん、天神大牟田線の沿線の魅力に気付かされる2時間余りの小旅行だった。(中村雅和) 午後2時7分、西鉄福岡(天神)駅に車両が入った。 白を基調に、赤い格子模様をあしらったデザインは新鮮だ。外観だけで、非日常への期待感が高まる。 同20分、列車が出発した。「ジリリリ」。普段のメロディーとは違う発車ベルが鳴る。気分を盛り上げる細やかな工夫だろう。 「路線には歴史や伝統工芸、それを支える人など、魅力的な資源があります。触れて、食べて、暮らしぶりを体感いただければと思います」。車内にアナウンスが流れた。 厨房(ちゅうぼう)など車内では、10人ほどのスタッフがてきぱきと動き、待望の料理が運ばれてくる。 ニンジンとア
西日本鉄道は26日、天神大牟田線で運行する新たな観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチン チクゴ)」のスタッフトレーニングの様子を公開した。 3月23日の運行開始まで1カ月を切る中、スタッフは実際に走る車内で、料理を提供する手順を入念に確認した。 沿線で採れた旬の野菜のピザをメインに、博多和牛を使った肉料理のプレートなどを提供する。 この日は、料理の監修者やスタッフが真新しい列車に乗り、走行中の車内でピザを焼くなど、実際に調理した。食事を席に運ぶスタッフは、食材の産地が説明できるよう、繰り返し練習した。 運転士らが着用する制服も新たに公開された。ベストやシャツには、福岡県久留米市の伝統織物の久留米絣(くるめがすり)をあしらった。食器は同県大川市の家具メーカーや、同県東峰村の窯元などが手作りした。 制服を仕立てたクロキビスポークルーム(同県みやま市)代表
熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市を結ぶ肥薩おれんじ鉄道は3月16日から、観光グルメ列車「おれんじ食堂」の看板ランチを同県出水市出身のシェフ坂井宏行さん(75)監修のメニューに切り替える。「フレンチの鉄人」としても知られる坂井さんは、満足な厨房(ちゅうぼう)がない列車内で「グレードアップした味」を提供しようと奮闘している。 九州西海岸の景色と沿線の食材を使った料理を楽しめる「おれんじ食堂」は、2013年3月に誕生。朝食から夕食まで4コースある中で「スペシャルランチ」便は乗車料金が最も高い看板列車となっている。 坂井さんは17歳で上京してフランス料理の世界に入り、38歳で東京・南青山に店を開いた。1990年代にはテレビの料理対決番組に出演し、「鉄人」として知られるようになった。 おれんじ食堂5周年に合わせ…
車窓には東シナ海の雄大な眺めが映る写真を見る沿線の食材をふんだんに使ったおれんじ食堂メニューの一つ写真を見る雄大な海原に沿って走るおれんじ食堂写真を見る 肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」(八代市-鹿児島県薩摩川内市)は、沿線の豊かな食材をふんだんに使った料理が自慢の観光列車だ。海沿いの雄大な景色も楽しめる。車両は工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインした。 運行を始めて今年で5年目。料金は朝食便が9500円、ランチやディナーの便が2万1千円。「ちょっとぜいたくな旅」を求める遠来の観光客を主なターゲットに、沿線地域は観光PRの好機として同社と連携して地元特産品を売り込むなどしてきた。 一方で、課題も見えてきた。当初は本格的な料理を楽しめるレストラン列車の先駆けとして注目を集めたが、ライバルが全国に増えたことなどから乗車率が低下。同社によると、おれんじ食堂の登場後、レストラン列車は全国で2
路面電車の中でおでんとお酒を楽しむ豊橋鉄道の特別車両「おでんしゃ」の試乗会が25日夜、愛知県豊橋市中心部を運行する市内線で行われ、関係者約30人が参加した。 27日から営業運転を始める。 おでんしゃはこの日午後6時25分に、豊橋駅前を出発。車内はのれんやちょうちんで飾られ、参加者はビールで乾杯した後、ちくわや大根などの入ったおでんをつつきながら、試乗を楽しんだ。毎日1便、運動公園前駅までの往復9.4キロを約1時間15分かけて運行する予定。 完全予約制で、料金は1人3500円(税込み)。団体貸し切りは1車両9万円(定員28人、最低人数15人)。年内は12月26日まで。新年は1月8〜31日の計54日間運行する。年内分の予約はほとんど埋まっているが、新年分の予約は12月8日から受け付ける。 問い合わせは、同社鉄道部(0532・53・2135)。
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