2022年度に暫定開業を予定する九州新幹線西九州(長崎)ルートの新大村駅舎と諫早駅舎について、大村、諫早両市は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が示していた外観デザインの各3案から、それぞれ推薦案を決定した。 いずれも市民らを対象の意見募集やアンケートで最も評価が高かった案を選んだ。 諫早市は21日、宮本明雄市長が、福岡市の同機構九州新幹線建設局を訪れて推薦書を提出した。推薦したデザインのテーマは「明るい未来へ繋(つな)がる、おもてなしのゲート」。ガラス張りとなるゲート周辺には、落ち着きがある「諫早石」調の外装も配置する。宮本市長は同機構に対し「最新のユニバーサルデザインを取り入れた駅舎にしてほしい」と求めた。 大村市も同日、市議会の全員協議会で新大村駅舎デザインの推薦案を示した。台形を逆さまにしたガラス張りとする案を採用。推薦理由で「空に向かって開く形状は、未来に発展するイメー
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