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東京地下鉄(東京メトロ)は26日、「丸ノ内線」に2019年2月から投入する新車両の概要を発表した。外装デザインには以前の車両と同じ赤色を採り入れ、窓の形に「丸み」を持たせた。電源コンセントも導入する。22年度末までに新型の電車制御システムも搭載し、遅延時間を短くしたり電車の運行本数を増やしたりする。レトロ感とハイテクを両立させる。26日開いた18年度の事業方針の説明会で、新型車両「2000系」
天竜浜名湖鉄道(静岡県浜松市)は列車の向きを変える「転車台」の回転を、乗車したまま体験できるツアーを4月1日から開催する。巨大な洗車機で列車を洗う様子も車両の中から見られる。 部品や器具などを展示した鉄道歴史館の見学もでき、1人500円。問い合わせは(電)053・925・2276。
2018年3月26日 東京メトロ(本社:東京都台東区 社長:山村 明義)は、約30年にわたり活躍している丸ノ内線02系に代わる新型車両2000系を導入します。2019年2月から運行を開始し、2022年度までに53編成318両を導入する予定です。 本車両は、銀座線1000系で培った技術を更に発展させた最新技術を採用するとともに、様々な部門から集まった社員により、丸ノ内線の特徴から導き出したキーワード「地上」、「活気」、「先進的」に基づき、世界有数の大都市"TOKYO"に活力を与えるインパクトのある形状や四季に映える鮮やかなグローイング・スカーレット(Glowing Scarlet)を車体カラーに取り入れるなど斬新なデザインとしました。 また、遅延回復等に効果があり、日本の地下鉄で初めてとなるCBTC(無線式列車制御システム)の2022年度の稼働を目指しており、本車両の導入によりCBTC(無線
JR東海が2027年の東京・品川―名古屋開業を目指すリニア中央新幹線事業を巡り、阿部守一知事と同社の柘植康英(つげこうえい)社長が意見交換する「トップ会談」は12日、県庁で開いた。知事によると、県側は、飯田市に設置される県内駅の停車本数について「上下とも1時間に1本以上確保」を要請し、柘植社長は「(開業が)近くなった段階で検討したい」と応じた。4月に新社長に就く金子慎副社長とも定期的に会談していくことも確認した。 JR東海は09年、需要予測の前提として1時間当たり4本が直行便、1本が各駅停車便との想定を示している。知事が会談の場で停車本数の確保を求めるのは初めて。県と県内4地区の期成同盟会、経済団体などでつくる「リニア中央新幹線建設促進県協議会」も昨年11月の総会で同様の要請を採択し、同社に伝えていた。 会談は冒頭を除き非公開。柘植社長は冒頭あいさつで、リニア関連の道路トンネル工事が原因と
うちの昼休みは1時間。 いつもは散歩がてらコンビニとか弁当とか買いに行って、会社の食堂(食べるだけ、買う場所とかは無い)で食べて、ちょっと一息して(人によっては喫煙タイムかもしれない)、歯磨きしたりお手洗いに寄って戻って、1時間がギリ終わる。 でももう1時間長くて2時間あったら、めっちゃいいなと思う。11時~13時くらいまで。 私は通勤自転車10分なので、晴れなら絶対家に帰る。んで昼ご飯作って、夜ご飯の支度(なんなら炊飯器の予約までだっていい)して、気兼ねなく好きなテレビ見ながら食べてのんびりしてリフレッシュして、また自転車10分漕いで戻る。 春は自転車には良い季節だよね。多分夏と冬と雨の日はバス利用になって、移動で往復30~40分取られちゃうのでやらない。 1時間休憩が延びた分は帰りにまわしたい。朝は既にギリギリもいいとこなので。それにうち帰ったら炊き立てごはんが待ってるんだよ?という余
4日に発生した火災で全焼した神戸電鉄粟生線三木駅(兵庫県三木市末広1)の下り駅舎と周辺の再整備に向けて、同線の利用促進を図る支援組織「粟生線サポーターズくらぶ」の会員約10人が25日、神鉄恵比須駅前(同市大塚2)で開かれた「日曜朝市」で、同くらぶへの参加を呼び掛けるチラシ約150枚を配った。 同駅に近い住民有志でつくる「大塚日曜朝市の会」が実施。会計の際に買い物客一人一人にチラシやティッシュを配布し、協力を呼び掛けた。すぐに「入るわ」と応じる客もいた。 同会会長の米澤修二さん(69)は「中学時代には通学で使った駅で、思い出がたくさんある。駅舎が無くなったままでは寂しい。リフレッシュして人が集まる駅にしてほしい」と話していた。(大橋凜太郎)
小池百合子知事は24日、都電で唯一残る路面電車「荒川線」を視察した。都心の桜が満開となったこの日、「東京さくらトラム」の愛称をイメージした装飾が施された期間限定の記念車両に乗り込んだ小池氏は、車窓から見える桜の風景に「素晴らしい」と漏らし、満喫した様子。 昨年4月に愛称が決まった荒川線では、今月から4月いっぱいまでの2カ月間、記念車両を運行している。小池氏は「レトロな車両が街中を走るのは観光としても楽しい」と観光需要の拡大に期待を込めた。
一般車両の通行を禁止し、路面電車と歩行者の専用道路にする「トランジットモール」の社会実験が二十五日、富山市大手町であった。実験は昨年十月以来二回目。三月から十二月まで毎月一回開催されるイベント「越中大手市場」に合わせて行われ、周辺は大勢の親子連れらでにぎわった。 交通規制されたのは、市電の国際会議場前駅から大手モール駅までの一部区間約百五十メートル。区間内の車道は歩行者天国になり、休憩場が設けられたり、音楽ライブが開かれたりした。歩道にはアクセサリー店や雑貨店など五十店舗が並んだ。
十五日に開業から十周年を迎えた富山市婦中町西本郷のJR婦中鵜坂駅周辺で二十五日、記念式典が開かれた。地域住民ら七十人が、運行や利用に関わる企業に感謝し、駅の維持に向けた利用促進を誓った。 式典では、自治振興会などでつくる利用促進協議会の茗原(みよはら)勉会長が「今後も利用促進と沿線の活性化に向けて活動したい」とあいさつ。くす玉を割って節目を祝った。駅のホームで地元の小学生が列車の出発を合図し、地区の青年会が「下轡田獅子舞」を披露した。 婦中鵜坂駅は、高山線活性化の社会実験として整備され、二〇〇八年に臨時駅として開業。一四年に常設駅になった。一六年度の一日当たりの平均乗車人数は百八十三人で、開業当初の二倍近くまで伸びている。 (山本真士)
夕張支線来年4月1日廃止、市・JR覚書 JR北海道の石勝線夕張支線(新夕張―夕張、16・1キロ)の2019年4月1日の廃止が決まった。夕張市の鈴木直道市長とJR北の島田修社長が23日、夕張市役所で「鉄道事業廃止」の覚書を交わした。夕張支線は120年余りの歴史に幕を閉じ、代替の路線バスの運行が始まる。JR北が13線区で進める路線見直しの廃線決定第1号で、JR北はほかの沿線の協議のモデルとしたい考えだ。 JR、バス転換に7.5億円拠出 この日、合意したのは(1)廃止日は19年4月1日(2)夕張市の交通体系再構築のためにJR北が7億5千万円を拠出(3)JR北が用地の一部を譲渡、の3点。拠出金はバス車両の購入や事業者(夕鉄バス)への赤字補填(ほてん)、JR運賃より割高なバス運賃の激変緩和の補助などに充てるという。 両者の協議のきっかけはJR北の経営危機だった。JR北は16年11月、全路線の約半分に
周辺整備で新しくなった福井鉄道・えちぜん鉄道の田原町駅の広場を広く知ってもらう「田原町駅フェスタ」(福井市など主催)が二十四日、同市田原一丁目の同広場であった。駄菓子まきや演奏など多彩なイベントが開かれ、多くの市民でにぎわった。 音楽やアート、交流などの多目的スペースで同駅の待合室として、市が「田原町ミューズ」の整備を二〇一六年から始め、今年一月に開業した。えちぜん鉄道と福井鉄道が結節する同駅周辺は美術館、図書館、ホールなどが集積する。 フェスタはグランドオープン記念イベントして開かれた。田原町ミューズではジャズや電子オルガンのライブ演奏、落語が行われ、広場では北陸高校吹奏楽部の演奏や手作り体験、えち鉄・福鉄のグッズ販売などがあった。キッチンカーで肉まんを販売していた高橋季男(ときお)さん(56)=あわら市=は「にぎやかで、こうしたイベントならまた出店したい」と話した。
JR沼津駅鉄道高架事業に反対する市民らが25日、沼津市内で海渡雄一弁護士を講師に招いて勉強会を開いた。市が高架化に伴う貨物駅の移転先用地の強制収用へ向けて、調査費を新年度予算に計上したことを受けて対抗策を学んだ。大沼明穂市長の死去に伴う市長選が4月29日投票に決まったこともあり、地権者ら約120人が会場を埋めた。 海渡弁護士は高架事業認可の無効確認と収用裁決の事前差し止めを求める訴訟の弁護団メンバー。「訴訟で勝訴すれば土地収用手続きは停止する。事業に必要性はなく、過大な財政負担で市民を苦しめる。証拠と証人によってそのことを証明し、世論の支持を受けることができれば勝つ可能性は十分ある」と話した。 また質疑で参加者が「新市長が強制収用に踏み切る可能性がある」と対抗策を質問したのに対し、「高架見直しを主張する候補が当選すれば事業を止めることができる」と答えた。 市長選に向けては高架事業反対派の市
旭山動物園(北海道旭川市)の人気に合わせ、2007年に札幌―旭川間で運行が始まった臨時特急「旭山動物園号」が25日、車両の老朽化のため最終運行を迎えた。 ホッキョクグマやキリンなどが車体に描かれ、子どもたちに人気だった列車を多くの人々が惜しんだ。 JR旭川駅を午後3時41分に出発したラストランには、家族連れらが乗り込んだ。母親と乗車した千葉県流山市の男児(5)は、鉄道が好きで、「なくなるのは残念だけど、最後に乗れてよかった」と喜んでいた。 ラストラン前のセレモニーで動物園の坂東元(げん)園長は「列車のダイヤに合わせ、動物園に来てくれる人もいてうれしかった」と振り返った。
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