岐阜県中津川市のリニア中央新幹線の工事現場で、27日夜、作業員2人がケガをしました。「崩落事故」との通報があったということです。 警察と消防によりますと、27日午後7時半ごろ、中津川市のリニア中央新幹線の「瀬戸トンネル」の工事現場で、「崩落事故です」と現場の作業員から消防に通報がありました。 消防によりますとケガをしたのは2人で、いずれも市内の病院に搬送されましたが、1人は重篤な状態だということです。
東京・港区で去年見つかった日本最古の鉄道遺構「高輪築堤」について、山口知事は遺構の一部を佐賀県に移設させたい考えを示しました。 山口知事:「(今年は)大隈重信の没後100回忌。100回忌のときにまさかみんなが乗っていた山手線と京浜東北線の下からそのままの形で(遺構が)出てくるなんてとんでもないこと。そういう感動を県民ともっと共有したい」 日本最古の鉄道遺構「高輪築堤」。1872年に日本で初めて鉄道が開業する際に造られた線路の土台部分で、大隈重信の命令によって整備が進んだとされています。 去年、東京・港区のJR高輪ゲートウェイ駅の近くで見つかり、一部は保存されることになっています。 山口知事は16日の定例会見で、「我々にとっても貴重な遺構」と述べ、一部を佐賀に移設させたいとJR東日本や港区に伝えたことも明らかにしました。 具体的な規模や活用方法は未定ですが移設先については「県立美術館・博物館
6月8日 JR西日本は、利用者が低迷する芸備線の一部区間について、沿線自治体と今後の運行の在り方を協議したい考えを示した。 ローカル線の今、そしてこれからを考える。 無人駅・備後落合駅を見守り続ける元国鉄マン 山間を進む列車。ワンマンのディーゼルカーだ。 梅雨を迎え、うっそうと伸びる草木を分け入るように進んでいく。 山間を進むディーゼルカー この記事の画像(22枚) 男性は、毎日決まった時間に家を出る。 歩くこと約2分、到着したのはJR備後落合駅。 無人駅のため、駅員は誰もいない。 男性: ずっと年間通じて見とっても、月曜日はお客さんが少ないですね 始めたのは掃除。4年前からボランティアで行っている。 無人駅の掃除を4年前から行う 男性の名は永橋則夫さん(78)。 備後落合駅がある庄原市西城町で生まれ育った。 永橋則夫さん: これも寒い日以外は素手でやります。汚いもんと思ったら汚い、自分
鉄道事業者を指導・監督する立場の国土交通省鉄道局の職員が、偽造した「青春18きっぷ」を使って電車に乗った疑いで逮捕された。 偽造有価証券行使と詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、国交省鉄道局鉄道事業課に勤務する49歳の男。 男は、偽造した「青春18きっぷ」を使い、12月18日の午後1時ごろ、神奈川・横浜市のJR石川町駅から東京駅まで電車に乗った疑いが持たれている。 使用された「青春18きっぷ」は自分で偽造したものとみられ、見破られないようプラスチックのケースに入れて駅員に見せていたが、東京駅の駅員に見抜かれたという。 男は、鉄道事業者を指導・監督する立場の鉄道局に、国家公務員2種として勤務している。
人気の小田急ロマンスカーを撮影しようと、鉄道ファンが線路内に侵入し、車両が緊急停止するトラブルが相次いだ。 不審な足取りでホームを小走りする男たち。 列車を撮影しようとするが、職員に見つかり、一目散に逃げていく。 25日未明、神奈川県の小田急線・座間駅で、鉄道ファン3人が、走行中のロマンスカー「RSE」を撮影しようとホームに無断で侵入した。 この日は、8年前に引退したロマンスカー「RSE」を、来春開業するロマンスカーミュージアムに移送する計画で、座間駅のほかにも撮影目的の鉄道ファンが踏切内に侵入し、車両が緊急停止するトラブルが3件発生した。 このうち、相武台前駅近くの踏切に侵入した1人は警察に引き渡された。
2019年1年間に約4000万人の外国人観光客が訪れた観光立国タイ。しかし、2020年1月から6月までの外国人観光客の数は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、前の年の6割以上減少した。国際線の旅客機の乗り入れは禁止され、2020年4月から7月までにタイを訪れた外国人観光客はゼロとなった。 “聖地”カオサン通りは以前の面影なし 閑散とした平日夜のカオサン通り この記事の画像(10枚) バックパッカーの聖地とも言われたカオサン通り。300メートルほどの通りに安宿やレストラン、それに土産物店や屋台などがひしめく。バンコク有数の観光スポットで世界中から旅行者が集まり、活気にあふれていた。 8月5日平日水曜日の夜に訪れてみると、通りにはレストランやバーの客引きの人たちばかりでほとんど人通りがない。カオサン通り屋台協会によると、以前は観光客の9割が外国人だった。入国制限が続く今、外国人の姿
19日以降、営業再開が可能となるライブハウスについて、政府は「出演者と客の間に2メートルのソーシャルディスタンスを確保する」などとするガイドラインを取りまとめ、近く公表する。 政府がまとめたガイドラインでは「出演者と客の間を2メートル空けること」、「店が狭く2メートルを確保できない場合は、フェイスシールドを着用する」、「客同士は1メートルのソーシャルディスタンス」などの内容が盛り込まれている。 業界側もガイドラインを作っていて、小規模なライブハウスの団体「日本音楽会場協会」では、「演奏中、歌手の前には飛沫を遮断するものを設置して、ほかの演奏者はマスクを着用」、「観客が歌う行為は禁止」などのほかに、「握手会は自粛」とし、例外として、「すべての握手の間に手をアルコール消毒すれば実施できる」とする案などを検討している。
九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線の復旧問題で5日夜、自民党の福岡県議団が東峰村の村民に独自の復旧案を説明しました。 【記者】 「自民党の県議が新たに考案した復旧案の説明会が、これから始まります。会場にはおよそ40人の村民が集まっています」 日田彦山線の復旧を巡っては沿線自治体とJR九州による2020年2月の復旧会議で、およそ30キロの不通区間の一部に、BRT=高速バス輸送システムを採用する方向に議論が傾きましたが、3月、自民党の県議団が「住民の声が反映されていない」と異議を唱えました。 5日夜の説明会では、樋口明県議が不通区間のおよそ半分を鉄道で復旧する案や、全線をBRTにする案など4つの案を村民に説明しました。 説明会の後、東峰村の渋谷村長は「大きな山が動いた」と述べ、今後の復旧会議で県議団が示した案があわせて検討されることに期待感を示しました。
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