昨年4月1日に廃線となった日高線鵡川―様似間(116キロ)にあるJR旧静内駅の1番ホームが5日まで無料開放された。 新ひだか観光協会(佐藤雅裕会長)が、JR北海道の許可を受け4月29日に開放。新ひだか町の高静小学校の児童らが訪れた…
昨年4月1日に廃線となった日高線鵡川―様似間(116キロ)にあるJR旧静内駅の1番ホームが5日まで無料開放された。 新ひだか観光協会(佐藤雅裕会長)が、JR北海道の許可を受け4月29日に開放。新ひだか町の高静小学校の児童らが訪れた…
JR日高線鵡川―様似間(116キロ)が不通となり、7日で6年がたった。昨年10月に沿線の日高管内7町(日高町、平取町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町)とJR北海道が同区間の廃止・バス転換に合意し、5日には同社の4月1日の鉄道…
安平町追分白樺の旧鉄道資料館で保存管理している特急用ディーゼル気動車「キハ183―220号機」が18日、一日限定でお目見えした。国鉄時代から30年以上にわたって道内を走った車両を一目見ようと、町内外から多くの鉄道ファンらが駆け付け、その雄…
文化庁が20日付で発表した、各地の文化財に物語性を持たせて観光振興などにつなげる「日本遺産」。今年度は安平町など12市町で組織する北海道の「炭鉄港」(たんてつこう)を軸にした「本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命『炭鉄港』~」が新たに認定され、この中に組み込まれた安平町の蒸気機関車「D51320号機」も日本遺産に登録された。 日本遺産は2015年に認定を開始。有形、無形の文化財を組み合わせ、地域の歴史や文化、伝統を示す「ストーリー」が対象で、日本遺産審査委員会の審議を経て全国の16件を新たに認定した。安平町など12市町でつくる「炭鉄港推進協議会」では、道内におけるこれまでの地域の発展に大きく貢献した炭鉱や鉄鋼、港湾とそれらを結ぶ鉄道を舞台に繰り広げられた北の産業革命「炭鉄港」をアピールした。安平町は日本の近代化と戦後の高度成長を石炭の鉄道輸送で支えた。 町ではこれを機に、観光資源を生かし
北海道知事選 2候補予定者にインタビュー 道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)に出馬する夕張市長の鈴木直道氏(37)=自民、公明、新党大地推薦=と、元衆院議員の石川知裕氏(45)=立憲民主、国…
鉄路の行方、見通し立たず 日高線鵡川―様似間不通から4年 2015年1月の高波被害で日高線鵡川―様似間(116キロ)が不通となってから今月で4年を迎えた。JR北海道が赤字路線の同線区を復旧せず、廃止・バス転換の方針を…
日高線問題で沿線町長ら臨時会議 JR北、バス転換の支援策提示 高波被害で2015年1月から不通が続くJR日高線鵡川―様似間(116キロ)をめぐり、日高管内7町の町長らは20日、新ひだか町で臨時会議を開いた。JR北海道の幹…
道南バス、車内放送でアイヌ語検討 日高を走る一部区間 道南バス(本社室蘭市)は、内閣官房アイヌ総合政策室の要請を受け、来年4月にも日高地方を運行する路線バスの一部区間で、アイヌ語の車内放送を流すことを検討してい…
昨年1月から不通が続くJR日高線の復旧策を協議する沿線自治体協議会の第5回会合が8日、新冠町役場で開かれた。JR北海道は復旧後の鉄道を持続的に維持するために、列車の運行はJR、鉄道施設や車両などの保有と維持管理は自治体側が受け持つ「上下分離方式の導入」か、「年間費用16・4億円のうち13・4億円の地元負担」を日高管内7町に提示した。JR側が具体的な方策や負担金額を示したのは今回が初めて。いずれの方策も自治体に大きな負担を求める極めて厳しい提案に、各町長からは「到底、負担できない内容だ」との声が上がった。 前回8月に開催された第4回会合でJR側は、復旧後の日高線維持に掛かる年間費用について、単年度赤字額11・1億円と防災・老朽対策費5・3億円の計16・4億円を提示した。今回は「持続的な運行の維持には地元自治体の支援が必要不可欠」とし、その具体的方策として「上下分離方式の導入」または「13・4
安平町は鉄道と共に発展してきた町内追分地区の歴史に注目し、鉄道文化公園開設の可能性を探っている。鉄道文化公園構想は鉄道文化の継承や観光振興を目的に、現状はあくまでも実施の是非を含めた調査段階。 昨年9月の町議会定例会に調査費441万円を盛った補正予算案が可決され、同11月には公園管理を所管する建設課をはじめ、町教委やまちづくり推進課、農林課の各担当者も入れたプロジェクトチームを立ち上げた。札幌のコンサルタント会社に委託した調査結果を参考にしながら、道の駅機能を含めるか、場所の選定や実施規模も検討の俎上(そじょう)に載せている。 鉄道ファンの関心の高まりを示すように、鉄道資料館の来館者数が増え、昨年9月のJR追分駅開業120周年イベントには約800人が訪れた。町民の中には、鉄道振興につながる動きも見られ、町の判断に熱い視線が注がれている。
苫小牧のニュース 東日本大震災・被災地を歩く(3)、岩手県宮古市~宮城県気仙沼市 (2011年 5/31) 「安全に生徒さんを帰すのは、われわれの義務でした」。温和な表情で話すのは、陸前高田ドライビングスクール校長の田村満さん(64)だ。 岩手県宮古市から山田町、大槌町、大船渡市と海沿いのまちを経て、29日にたどり着いた同県陸前高田市。他の地域とは一線を画すほど壊滅的な被害に遭ったまちだ。ようやく到着した取材先の自動車学校は、海岸から約4キロほど離れた山あいの高台に校舎と教習コースがあった。 巨大地震が発生した3月11日。その日は全国から集まった100人の若者が車の教習を受けていた。その中に苫小牧の学生たちもいた。 被災地から帰苫した学生は、本紙の取材に「自動車学校の職員全員が家庭を顧みず、僕らが安全に帰れるよう頑張ってくれた」と感謝の言葉を何度も口にしていた。 田村校長は「彼らのことは覚
えりも町の国道336号(通称・黄金道路)で建設中の「えりも黄金トンネル」がほぼ完成し、2月2日午前8時から全面開通する。長さ4941メートル。道路トンネルでは、道内最長になる。 落石、土砂崩落と、波浪、雪崩の防災対策として、室蘭開発建設部が工事を進めてきた。既存の宇遠別トンネルと接続させる形で2006年に着工。09年に貫通した。 並行する海岸線の国道が暴風雨の影響で陥没し、10年12月に通行止めになったことから、工事中ながら、1月17日に、片側交互通行を認めていた。 ただ、幅2.5メートルまたは高さ3.8メートルを超える特殊車両は通行できない。
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