首都圏の通勤・通学時の満員電車の解消策として、東京都は2019年度、ラッシュのピーク時と比較的余裕がある時間帯の運賃に差をつける「時間帯別運賃」の是非について検討する方針を固めた。28日、関係者への取材で分かった。都は19年度予算案に計上した混雑対策の検討・調査費(5千万円)を使い海外の導入事例を調べるほか、有識者や鉄道事業者と意見交換を行う方針。効果が高く実現可能だと判断した場合は、事業者に
首都圏の通勤・通学時の満員電車の解消策として、東京都は2019年度、ラッシュのピーク時と比較的余裕がある時間帯の運賃に差をつける「時間帯別運賃」の是非について検討する方針を固めた。28日、関係者への取材で分かった。都は19年度予算案に計上した混雑対策の検討・調査費(5千万円)を使い海外の導入事例を調べるほか、有識者や鉄道事業者と意見交換を行う方針。効果が高く実現可能だと判断した場合は、事業者に
北海道知事選 2候補予定者にインタビュー 道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)に出馬する夕張市長の鈴木直道氏(37)=自民、公明、新党大地推薦=と、元衆院議員の石川知裕氏(45)=立憲民主、国…
1987年4月の国鉄の分割民営化で、JR四国が発足して30年が経過した。高速道路網の整備に人口減少が重なり、経営環境は厳しさを増している。18日には、将来の路線維持などについて話し合う懇談会が高松市で始まる。四国の鉄路はどこに向かうのか。課題を検証する。 海陽町の鯖瀬駅は2015年度、一日の平均乗降客数が0人だった。JR四国によると、同駅からの乗車券を購入した客数を365で割ると1に届かなかったという。16年度は少し増えて2人になったものの、徒歩でしか訪れることができず、秘境駅として知られる土讃線の坪尻駅と並んで徳島県内では最も少ない。 四国別格霊場・鯖大師本坊の最寄り駅だが、国道がすぐ横を通り、参拝者や周辺住民は主にマイカーやバスを利用しているとみられる。 鯖瀬駅のある牟岐線の牟岐—海部間は、JR四国の全20線区の中で最も利用者が少ない。1キロ当たりの一日平均旅客輸送人員は248人で、予
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「九州でスイカが使える日が来るとは、思っていませんでした」 JR東日本のSuicaシステム推進プロジェクト担当部長、椎橋章夫(65)=現JR東日本メカトロニクス社長=は、感謝の言葉を口にした。目の前には、同社を訪ねた西日本鉄道の役員らがいた。 西鉄は平成17年、ICカードシステムにスイカ規格を使うことを決めた。役員らはその直後、スイカの生みの親である椎橋に、協力を求めたのだった。 椎橋は昭和51年、分割民営化前の国鉄に入社した。国鉄、JR東日本を通じて技術者として働き、自動改札機やスイカを担当した。 スイカの開発には、16年もの歳月がかかった。多くの課題を乗り越えた、わが子のようなスイカを全国に広めたいと思っていた。 椎橋にとって、西鉄の決断は意外でもあった。 椎橋は、西鉄が平成15年にカード開発の勉強会を始めたときから、スイカの情報を提供した。あるとき、西鉄社員から言われた。 「スイカ方
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下呂市金山町のJR飛騨金山駅などでかつて販売され、人気を集めた駅弁「飛騨の栗こわい」の味が三月二日、豪雨被害のあった同町の中心商店街で開かれる「復興応援バザー」で、一日だけ復活する。会場の一角で、栗おこわが団子になって売り出される。 栗こわいは、昭和初期から駅弁を販売してきた美濃屋商店(金山町)の創業者渡辺寛さんが考案し、一九六五年ごろからJR飛騨金山、下呂の両駅や車内販売などで販売を始めた。二代目の渡辺哲夫さん(71)によると、多い時は一日八百個も売れ、全国の百貨店の駅弁祭りなどでも上位にランクされる人気商品だった。 その後、自動車の普及に伴う鉄道利用者の減少で販売量を減らし、二〇〇一年に惜しまれながら販売を終了。今回は、昨年秋に田舎レストラン「Juju庵(じゅじゅあん)」を期間限定でオープンした地域おこし団体「金山のちから協議会」などが、復興応援バザーを企画する中で復活計画が浮上した。
エジプトの首都カイロ中心部の鉄道の駅で27日、列車が駅の建物に激突して炎上し、20人が死亡しました。運転士が同僚と口論になり、運転席を離れた間に列車が動き出したということで、警察が運転士を逮捕して詳しい状況を調べています。 カイロの中心部にあるラムセス駅で27日午前、運転士が乗っていない無人の列車が駅の建物に激突し、積んでいた燃料に引火して炎上しました。駅の監視カメラの映像には、荷物を持ってホームを歩いていた乗客に列車が突っ込み、火柱を上げて爆発する様子が映っています。 エジプトの保健省によりますと、この事故で、ホームを歩いていた乗客などこれまでに20人が死亡し、40人がけがをしたということです。 目撃した男性は、「列車がホームに入ってきた時、運転士が席にいなかった。衝突音がして火柱が高く上がっていた」と話していました。 捜査当局によりますと、駅から離れた所にある車両の保管場所で運転士が同
新潟県上越市の第三セクター、えちごトキめき鉄道が運行するリゾート列車「雪月花」が4月5日、上越市の直江津駅から長野県のしなの鉄道、JR信越線を経由して上田駅(長野県)まで乗り入れる。往復とも定員は37人ずつで、27日から予約センター(025・543・8988)で受け付けを始めた。 上田駅乗り入れは昨年に続き2度目。午前便は午前10時ごろに直江津駅を出発し、午後1時ごろに上田駅に到着する。午後便は上田駅を午後2時ごろに出発、午後5時ごろに高田駅(上越市)に到着予定だ。料金は大人、子供とも1人2万1800円。 雪月花は豪華な雰囲気の車内のほか、提供される三段重弁当も人気。午前便はミシュランガイドの二つ星シェフ監修のフレンチ、午後便は海の幸満載の和食で、糸魚川市の老舗割烹(かっぽう)「鶴来家」が調製した。岩の原葡萄(ぶどう)園(上越市)がワインを提供する。信越の初春の風景や、見頃を迎える桜も楽し
Published 2019/02/27 16:00 (JST) Updated 2019/03/15 11:28 (JST) 九州新幹線長崎ルートが全線フル規格化した場合、廃止の可能性がある佐世保-博多間を結ぶ特急みどりについて中村法道・長崎県知事は26日、「引き続き維持確保するべき」と述べ、JR九州が新鳥栖-武雄温泉間を経営分離しないよう求めていく考えを示した。 定例長崎県議会一般質問で、宮内雪夫議員(自民・県民会議)に答えた。 長崎県によると、新幹線と並行して走る「並行在来線」は、県を含む地元自治体の同意があればJRが経営を分離できる。長崎ルートが全線フル規格化すると新鳥栖-武雄温泉間は並行在来線になるため、JR九州が同区間を経営分離し、佐世保-博多間を結ぶ在来線特急が維持されない可能性があるという。 中村知事は「並行在来線の問題については(長崎ルートの)整備方式が定まっていないため
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