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マンガと深町先生に関するkatokitizのブックマーク (4)

  • 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! さてついに『闇金ウシジマくん』(小学館)のTVドラマがスタートした。まあ……他局での話なので、そのへんについては詳しく書かないけれど。  しかし、書店でもどんと平積みされている大注目の時期でもあるので、やはり原作のほうはこちらのコーナーでも取り上げておきたい。自分のブログのほうでも過去に語ってはいるけれど、ゼロ年代におけるもっとも重要なコミックのひとつであり、弱肉強の格差社会のひりつくような空気を取り入れることに成功した傑作だからだ。  そこに登場するのは、読んでいて背筋が寒くなるような冷血漢と、極端とも思えるくらいに性根が腐った愚か者、それに我欲をむき出しにしたアニマルな悪党たちである。少女マンガの世界にいそうなスマートで清潔そうな人間はほぼ出て

    katokitiz
    katokitiz 2010/10/20
    これはちょー読みたくなる。
  • パッとしない性と暴力『ワイルド・ナイツ』 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! クヨクヨネチネチという陰湿な性格のせいか、どうも竹を割ったような性格の熱血ヒーローが苦手である。「やってやろうぜ、みんな!」などとスポ根モノに出てきそうなキャプテンのかけ声の裏で、こっそり「……うっせえんだよ、バーロー」とうつむきながら呟く。いつも団体生活になじめなくて、隅のあたりでぼんやりしていてはコーチや先輩から小突かれる。 そんな暗い青春を送るタイプの人間だったゆえに、古泉智浩の作品に出会ったときは衝撃であった。じつに凡庸な表現だけれど「雷に打たれたような」とはまさにこのこと。書店で立ち読みしながら、「同士よ!」と心のなかで叫んだのを覚えている。 古泉智浩は現代の日陰者を描かせれば天下一品である。童貞、ニートオタクいじめられっ子。社会からハ

  • 真の相撲愛「バチバチ」 - 深町秋生の序二段日記

    地元さくらんぼテレビにてマンガ雑文を書き始めているわけなのだが、 http://www.sakuranbo.co.jp/livres/cs/index.html(コミックストリート) http://www.sakuranbo.co.jp/(さくらんぼテレビ) 事前に友人知人に「なんかおもしろいマンガある?」と訊いたら、罪山さん(id:tsumiyama)が少年チャンピオン連載の相撲マンガ「バチバチ」を教えてくれた。読んでみたら、なるほどこれはおもしろい。というかいろいろタイムリーな展開で思わず噴き出してしまった。 過去の相撲コミック「のたり松太郎」や「ああ播磨灘」のような暴れん坊や破天荒なノリに比べると、主人公の行動原理や性格はきわめてマトモといえるけれど、「酒で酔っ払って暴行事件を起こして追放処分された大関力士の息子が、亡き父の無念を背負って角界に殴りこみをかける」という物語は、朝青龍の

    真の相撲愛「バチバチ」 - 深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、気になる漫画、お勧めのコミック を、時に辛口、時に鋭く紹介します! さて、あなたはおしぼりのビニール袋をどうしているだろうか。 居酒屋なんかで出てくる業務用のおしぼり。叩くとポンと音がするアレである。あのビニール袋はけっこうわせものだ。単にテーブルへ置いたままにしておくと、空調の風にあおられてツツーっと滑っていき、そのうち隣のテーブルにまで飛んでいったりするちょっと目障りな存在だ。 目障りといってもあくまでちょっとだけだから、クシャクシャに丸めて灰皿なんかに放りこんでおく。もしくはおしぼりの下に敷く。見た目は美しくないものの、そのうちビールや突き出しなんかが運ばれてきて、グビグビやっているうちにどうでもよくなってくる・・・・・・。あまりにささやかな問題だから、いつも気になりながらもすぐに忘れてしまう。 今回は

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