104番号案内が激減 ネットの影響?5年で半分以下に (1/2ページ) 2009.10.11 00:30 NTT西日本、東日本が行っている「104」をダイヤルして知りたい電話番号を聞く番号案内サービスの利用件数が平成15年の約5億3千万件から20年度は2億6千万件と、5年で半分以下に激減している。インターネットの普及で104にかけなくても、簡単に知りたい電話番号を検索できるようになったことが大きいとみられている。番号案内は明治の電話開設以来約120年間続くが、年間数千万件減少しており、このまま続けばサービスの存続にも影響を与えかねない状況だ。 両社のまとめによると、番号案内は平成元年度の年間12億8千万件がピークで、その後微減が続き、8年度は8億4千万件に。13年度の6億1千万件以降、減少幅が大きくなり、年間4千万〜8千万件が減少。19、20年度はいずれも前年度比5千万件ダウンした。 最