■チョコレート・ファイター (監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 2008年タイ映画) ■戦うヒロインが好きなんだッ! 『マッハ!!!!!!!!』『トム・ヤム・クン!』で"ワイヤーもスタントもCGも使わないガチファイトアクション映画"*1を世に送り出し、そのあまりにマジ過ぎる痛映像でオレと世界を驚愕させたプラッチャヤー・ピンゲーオ監督の最新作である。しかも今回主人公として暴れまわるのはうら若き女子だというではないか。 主演のヤーニン"ジージャー"ウィサミタナンは1984年生まれだというからまだ20代半ば、若い血潮の熱く滾るお年頃である。いいねえ。いいっすねえ。一見小柄でか細い女の子が巨体の怪力男をあっという間に伸してしまうのを見せられるのってなんでこうも気持ちいいんでしょう。女子の方がそれを見て胸がすくというのならまだしも、むくつけきオッサンであるこのオレでさえ「キャー!やっちゃえやっちゃえ