とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく……。 オフィシャルサイト 『告白』するけど、本当にバッカじゃねえの? - Lucifer Rising 久しぶりにヨシキ所長の熱のあるテキストを読んだ。強烈な説得力に圧倒されつつも、私自身は『告白』を結構楽しく観たので畏れ多いと思いつつ私なりの感想を書いてみる(かなり的外れでトンデモかもしれないけれど)。ちなみに原作は未読。 「全編がCMのような見た目だけがいいけど中身がない空っぽの映像」という印象に関しては個人的にも同意。中島監督はCMディレクター出身だし、過去作品においても悪い意味でそのよ
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