■ベンダ・ビリリ! 〜もうひとつのキンシャサの奇跡〜 (監督:フローラン・ドラテュライ、ルノー・バレ 2010年フランス映画) 身障者でホームレスという社会の最底辺に生きる人間たちによって作られたバンドが、世界に熱狂的に受け入られるまでを追ったスンゴいドキュメンタリー映画です。舞台はアフリカ・コンゴの都市キンシャサ、ここで結成されたバンド「スタッフ・ベンダ・ビリリ」は車椅子4名と松葉杖1名、そして彼らに見出されたストリート・チルドレンによって構成されています。全員が路上生活者、しかも持っている楽器は弦が1本だけのギターや空き缶と木切れだけ作った手製楽器だったりするんですが、その奏でられる音楽が凄い!素晴らしい! (↓これが空き缶楽器) 基本はアフリカン・ミュージックなんですが、きちんとポップ・ミュージックのキャッチーさも兼ね備えていて、決して器用なだけの音楽ではない親しみやすさがあるんです
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