ドライブ中に水槽ごと道路に投げ出されてしまい、砂漠でさまよう羽目になったカメレオン、ランゴ。自分とおもちゃしかいなかった水槽の世界から一転、ダートという町に流れ着いたランゴは、人間関係、生存競争などに満ちた現実世界の厳しさを知っていく中、町からなくなった水を取り戻す依頼を受ける。 オフィシャルサイト 娘と横浜で『ランゴ』を観ました。予告編を観た時の印象と本編を観た時の印象がまったく違うケースというのが時々ありますが、本作がまさしくソレでした。 予告編ではとにかく「ジョニー・デップが声優を熱演」ということを強調しており、映像も楽しいCGアニメに見えるので、劇場には(自分も含めて)子供連れやカップルが多かったようです。おそらく『チャーリーとチョコレート工場』みたいにポップでカラフルな家族で楽しめる映画を想像していたと思います。しかし、実際にはゴア・ヴァービンスキー監督の「西部劇愛」や人生観がこ
![自分探しが止まらない - 『ランゴ』 - THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3cb1ef76edfa0741e48cfa6cb01f1be9f361599/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fd%2Fdoy%2F20111025%2F20111025205519.jpg)