"Hugo"2011/US-UK あんまり泣いた泣いた書いていると映画ブロガーとしての信用がどんどんなくなっていくのではないか(もともと信用されているのかは置いておいて)、このまま私はAVブロガーとして認識されるようになってしまうのではないかという危惧を感じつつも正直に書くのだがぼろ泣きました。すみません。 『ヒューゴ』はおおかたの予想どおりというべきかジョルジュ・メリエスへのオマージュを主軸とした「映画賛歌」映画だ。最近の映画でいちばん近いのは『SUPER8』だとおもうが、『ヒューゴ』ではさらにストレートに「映画賛歌」のテーマが前景化している。主人公のヒューゴ(エイサ・バターフィールド)とメリエス一家との交流を中心に、映画が始まった最良の時代を思い入れたっぷりにつづっている。受け手のテンションにかなり依存する映画なので、『SUPER8』と同じく評価も分かれてしまうかもしれないが、私が強く
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