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ブックマーク / xtech.nikkei.com (92)

  • まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第13回 プログラムを高速化する:ITpro

    プログラムの高速化はプログラマにとって永遠の課題です。しかし,そこには知られざる暗黒面が隠れています。そもそも高速化に意味があるのかを調べなければなりません。次に,どの部分をどの程度高速化するのかが重要です。アルゴリズムの効率にも目配りが必要です。 コンピュータの処理速度は驚くべき勢いで向上しています。現在私たちが使っているパソコンは一昔前のスーパーコンピュータをしのぐ性能を備えていますし,半世紀前に登場したばかりの計算機と比較すると数十万倍の性能に相当します。 このように高速なコンピュータを持っているにもかかわらず,人間の欲望は限りがないものです。プログラムの実行速度はプログラマにとっての永遠の課題のようです。プログラムを高速化していると,「そんなに急いでどこに行く」という気になることもあります。 今回は,プログラムの高速化にまつわるさまざまな「秘密」と「限界」,そして「戦略」について解

    まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第13回 プログラムを高速化する:ITpro
  • 第7回 「受注」の決定打となる“プレゼン”での気配り

    プレゼンテーションは、顧客から「このソリューションプロバイダに任せよう」と信頼を得る最後のチャンス。ここで失敗すると、ヒアリングや提案書の作成などに費やした時間や労力はすべて水泡に帰してしまう。今回は、受注に結び付くプレゼンテーションのコツを紹介する。 プレゼンテーションとは、伝えたいことを相手に分かりやすく伝達するコミュニケーション活動です。しかし、聞き手に分かりやすく伝えると一言で言っても意外と難しいものです。最大の理由は、聞き手の受け取り方が十人十色であることにあります。プレゼンテーションの難しさはそれだけではありません。受注に成功するには、分かりやすさに加え、聞き手に強い興味と関心を抱かせなければなりません。今回は、これまでの私の失敗を反面教師にし、受注につながるプレゼンテーションの進め方を考えてみましょう。 顧客を退屈させない工夫を プレゼンテーションでは、部屋を暗くしてプロジェ

    第7回 「受注」の決定打となる“プレゼン”での気配り
  • 本家の「見える化」に学ぶ

    「見える化」という言葉に対して、皆さんはどのようなイメージをお持ちだろうか。IT業界では、企業業績やプロジェクトマネジメントを可視化するための手法を指す言葉としてしばしば使われる。それはそれでよいと思うが、来の見える化にはもっと深い意味がある。IT業界も、そこにもう少し注目していいのではないだろうか。 見える化は、トヨタ生産方式を支える考え方の一つである。カイゼンやジャスト・イン・タイムなどと並び、トヨタ自動車の強さを生み出す原動力とされている。基的に、「問題点を常に“目で見える”ようにする」という意味である。 これは単に、パソコンの画面でいつでも問題点をグラフ表示できるような機能を指しているわけではない。パソコンを見に来るという行動をあてにせず、「人の目に飛び込んでくるように“見せる”こと」が重要とされている。具体例を挙げれば、生産ラインの一部に異常が生じたとき、どこでどんな異常が起

    本家の「見える化」に学ぶ
  • システム障害が発生したらどう動く?

    ITエンジニアが最も出会いたくない出来事。一つはシステム開発プロジェクトにおける遅延。もう一つはシステム障害だ。特に緊急対応を迫られるのがシステム障害だろう。ひとたび障害が発生すれば,夜中であろうが早朝であろうが,原因の特定や復旧作業にあたらなければならない。障害によるシステム停止が長引けば,ビジネスにも大きな影響を与えることになる。 システム障害を回避するために,システムには「サーバーの2重化」「ネットワークの2重化」といった冗長構成をとることが多い。1台の機器が故障しても,もう1台の機器が処理を引き継いで,サービスを継続できるからだ。こうした対策は,1台の機器が故障してもシステムが完全に停止しないように予防しておく対策だと言える。 予防策を施しておけば,システム障害の発生確率は間違いなく低くなる。しかし,問題なのはこの確率を完全にゼロにすることはできないことだ。例えば,ソフトウエアのバ

    システム障害が発生したらどう動く?
  • SEマネジャは部下に仕事を任せリスクをとれ

    「部下に仕事を任せる」,これはSEマネジャにとって極めて重要なことである。およそマネジャというものは,SEマネジャに限らず部下とのスタンスのとり方で大きく2つのタイプに分かれる。 「部下に任せない」,「任せる」,どちらが望ましいか 一つは「部下に任せない,任せられない」タイプ,もう一つは「部下に任せ,部下を通じて仕事をする」タイプである。前者は部下に「それではダメだ。あぁやれ,こうやれ」などとといちいち仕事のやり方を指示したり仕事の状況をチェックしたりするタイプ。後者はそれとは逆に仕事は基的に部下に任せて,何かあったら自分が出てゆくタイプと言えよう。程度の差はもちろんある。きっと読者の周りのSEマネジャも大体この2つのタイプに分かれると思う。 なおSEマネジャの中には,「マネジャとは名ばかりで部下を放ったらかし」の3番目のタイプの人がいるかもしれないが,そんな人はここでは論外としたい。部

    SEマネジャは部下に仕事を任せリスクをとれ
  • オープンソースのプロジェクト管理ツール「ProjectKeeper」正式版公開

    サイオステクノロジーは9月18日,オープンソースのプロジェクト管理ツール「ProjectKeeper」の正式版「ProjectKeeper Ver.1.0」を公開した。 ProjectKeeperはWebベースのプロジェクト管理ツールで,ガント・チャートなどはマウス操作で移動したり,長さを変更することができる。作業時間から人件費を計算しプロジェクトの損益を管理できる機能なども備える。スケジュールや作業時間,損益などのデータはダウンロードしてExcelなどの表計算ソフトに取り込むことも可能。 7月4日にベータ版を公開し,これまでに8000件以上ダウンロードされたという。正式版では,プロセスの担当者アサインと進捗報告機能,マネージャによる状況と課題の確認確認機能,BI(ビジネスインテリジェンス)メンテナンス機能などを追加した。またカスタマイズできるポータル画面であるダッシュボードの,デフォルト

    オープンソースのプロジェクト管理ツール「ProjectKeeper」正式版公開
  • [テスト編]本番環境でいきなりテストしてはいけない

    「テスト環境を用意する費用がなかった」「緊急性が高いので開発者に番環境のプログラムを直接変更させた方が早いと思った」「番環境のデータと同等のデータを用意するのが難しかった」「ベンダーがテスト済みというので信頼した」――。 これらはすべて,番環境でいきなりテストすることを“必要悪”として認めた担当者の言葉だ。だが,どのケースも結果的に障害に至った。 開発したばかりのプログラムは,誤作動する危険がある。ほかのプログラムに悪影響を及ぼしたり,データやファイルを破壊したりすることもある。OSやミドルウエアのベンダーが提供するセキュリティ・パッチのように,ベンダーがテストしてリリースしている場合でも,個別の環境では動作しなかったり,思わぬ悪影響が出たりする。事故を防ぐためにも,稼働中の番環境でいきなり未検証のプログラムをテストしてはいけない。 システムを停止していればいいわけでもない。計画停

    [テスト編]本番環境でいきなりテストしてはいけない
  • 「ほぼSQLとHTMLだけでWeb DBアプリを記述できる」国産開発環境Alinous-Coreがオープンソース化

    Web-DBアプリケーションを開発環境のAlinous-Coreが9月18日,オープンソース・ソフトウエアとして公開された。Alinous-Coreは「ほぼSQLHTMLだけでWeb-DBアプリを開発できる」(開発者の飯塚友裕氏)という。従来から無償で配布されていたが今回ソースコードも公開された。 Alinous-CoreはEclipseプラグインとして配布されている開発環境で,Java VM上に実装されている。HTMLSQL,DOM変数を持つスクリプトであるAlinous-Coreスクリプトでアプリケーションを記述する。スクリプトの中でそのままSQLを実行できる。カスタム・フォームバリデータ,「戻る」ボタンの自動生成,HTTPセッションのハンドリング,ページのフォワード機能,Basic認証,RSS,ファイルアップロードなどの機能を備えている。 従来から無償配布されていたが,今回ソース

    「ほぼSQLとHTMLだけでWeb DBアプリを記述できる」国産開発環境Alinous-Coreがオープンソース化
  • ソリューション営業:提案営業の極意----目次:ITpro

    提案営業の重要性が年々高くなっている。数多くのシステムの受注に成功している辣腕営業マンの実体験をもとに、提案書の書き方、プレゼンテーションの進め方など提案営業で成功するためのコツを学ぶ。 第1回 成績不振の営業マンに 共通する致命的な欠点 第2回 初対面で信頼を勝ち取る事前調査のツボを公開 第3回 気まずい雰囲気を醸し出す間違いだらけのヒアリング 第4回 “打ち合わせ資料”で顧客の期待感を高める 第5回 打ち合わせの席を設けて顧客の“音”をキャッチ 第6回 提案書の出来不出来は“見た目”で大きく変わる 第7回 「受注」の決定打となる“プレゼン”での気配り 第8回 名刺交換とメール送信でライバルに差を付ける 第9回 顧客の胸襟を開かせる「情報」提供のコツを紹介 第10回 口が堅い相手も思わず「音」を この気配りで顧客は“懐柔”できる 第11回 テクニックの習得に走る成績不振の営業担当者

    ソリューション営業:提案営業の極意----目次:ITpro
  • 【REMIX07】高度なユーザー・インタフェースが業務システムを変える

    「業務システムのユーザー・インタフェース(UI)は,ずいぶん長い間,進化が止まっていた。しかし,WPF(Windows Presentation Foundation)やSilverlightなどにより,直感的で高度なUIを提供できる時期に来ている」。マイクロソフトが9月19日に東京都内で開催したWeb開発者向けイベント「REMIX07」の講演で,南国ソフトの森下浩二代表取締役(写真)は,新しいUI技術がもたらす可能性を語った。 企業のビジネスを実行していくうえで情報システムは欠かせないが,「それを実際に使っている人の顔はどんなだろうか」と森下氏は聴衆に問いかける。そして,「おおむね,あまりいい顔はしていないだろう」と続けた。自分自身の10年以上にわたる開発経験を通じて,「これは使いやすい」という業務システムの画面に出会ったことがないという。業務システムの操作は常に「教えるもの」であり,こ

    【REMIX07】高度なユーザー・インタフェースが業務システムを変える
  • ITエンジニアの「やってはいけない」---目次:ITpro

    設計・実装から運用,メソドロジまで,最新アンチパターンを徹底解説 先輩から教わったことのなかに多くの「やってはいけないこと」(アンチパターン)があるだろう。だが,その理由を問われると,うまく説明できないことがあるのではないだろうか。突き詰めて考えると,状況によっては「やっても構わない」こともあるし,技術の進化に伴い「やれるようになってきた」こともある。そこで設計,実装,テスト,運用,メソドロジの各分野について,取材を通じて浮かび上がった最新アンチパターンを徹底解説する。テーマごとに「どれくらいやってはいけないか」のレベルも表した。レベル3~レベル1の3段階あり,レベルの数字が大きいほど,やってはいけない度合いも大きい。 関連サイト: ■設計編 ■メソドロジ編 ■実装編 ■テスト編 ■運用編 ■サーバー運用編 ■データベース編 ■セキュリティ編 ■記録メディア編 ■方式設計編 ■内部統制編

    ITエンジニアの「やってはいけない」---目次:ITpro
  • 53. まだ、PEAR::DBをお使いの方へ

    PHPからDBを使うときにはPEAR::DBをお使いの方もまだたくさんいらっしゃると思います。しかし、PEAR::DBのマニュアルにも「This package been superseded by MDB2 but is still maintained for bugs and security fixes」(このパッケージの代わりにMDB2の使用が推奨されますが、バグの修正、セキュリティフィックスは引き続き行われます。)と書かれているとおり、今後はPEAR::MDB2をお使いになることをお奨めいたします。 ということで、今回はPEAR::MDB2についてご紹介したいと思います。 PEAR::MDB2 マニュアル http://www.go-pear.org/manual/ja/package.database.mdb2.php MDB2についてはこちらをご覧下さい http://ww

    53. まだ、PEAR::DBをお使いの方へ
  • [PHPウォッチ]第35回 Yahoo!はどうPHPを使っているのか--PHPカンファレンス2007レポート

    PHPユーザ会が開催する日最大級のPHPイベント[「PHPカンファレンス2007」が2007年9月1日,開催された。今回のPHPウォッチでは,カンファレンスで行われた講演内容を基に,最近のPHPの動向について紹介する。 PHPカンファレンスとは 東京都大田区の産業プラザにてPHPカンファレンス2007が開催された。同カンファレンスは,毎年夏に開催され,日PHPユーザ会を中心とする有志によりボランティア・ベースで運営されている。8回を迎えた今年のPHPカンファレンスでは,350名を越える来場者が参加し,その後続いて行われた懇親会にも100名を超える参加があるなど,大きな賑わいを見せた。 プログラムはPHPの現状と今後の動向を解説する基調講演「PHPの今とこれから2007」から始まり,大規模サイトの構築ノウハウや,注目フレームワークの紹介などが行われた。 また,今年のカンファレンスでは,Y

    [PHPウォッチ]第35回 Yahoo!はどうPHPを使っているのか--PHPカンファレンス2007レポート
  • Eclipse,PHP開発者向けツール「PDT 1.0」を公開

    ソフトウエア開発ツール関連の業界団体Eclipse Foundationはカナダ時間9月18日,PHP開発者向けの新しいツール「Eclipse PHP Development Tools(PDT)1.0」を公開した。Eclipse PDTは,Eclipse用のPHP開発環境プラグイン。PHP開発者の生産性向上を支援するツールとフレームワークを提供する。 PDT 1.0は,構文強調表示やコード補完機能などを備えるエディタ,PHPコードのインクリメンタル・デバック機能,PDTを拡張して新しいPHP開発者用ツールを構築するためのフレームワークおよびAPIなどを提供する。 多くのPHP開発者は,リッチ・インターネット・アプリケーションを作成する際に,JavaやC/C++といった異なる開発言語を使用しており,ソース・コード管理(SCM),テスト,プロファイリングといったタスクのために複数の開発ツール

    Eclipse,PHP開発者向けツール「PDT 1.0」を公開
  • 第20回 「動かないコンピュータ」と闘う

    記事は日経コンピュータの連載をほぼそのまま再掲したものです。初出から数年が経過しており現在とは状況が異なりますが、この記事で焦点を当てたITマネジメントの質は今でも変わりません。 どれほどITが進歩しても,システム構築プロジェクトの失敗がなくなることはない。10年前も,現在も,おそらく将来も,プロジェクトが失敗する原因は同一である。そこで,日経コンピュータが1990年10月に作成した「動かないコンピュータ撲滅のための10カ条」を再掲載する。さらに,この10年間の環境変化を勘案して,10カ条を21世紀にも通用するように読み替えてみた。 動かないコンピュータとは,誌が掲載しているコラムの名前であり,情報システムの構築・運用を巡るトラブルを意味する。例えば,情報システムの稼働時期が大きく遅れたり,プロジェクトが途中で打ち切りになる。稼働させたシステムがダウンしたり,誤った処理結果を出してし

    第20回 「動かないコンピュータ」と闘う
  • Windows Vista/XPのセキュリティ設定を紹介

    Windows Vistaに限らず,セキュリティ・レベルは設定によって大きく変わってしまう。このため,セキュリティに対する要求が厳しい組織では各システムについての具体的な設定方法を規定し,ドキュメント化していることがある。その代表例が米国の政府機関。Windows Vista/XPの設定については,今年3月に米国政府が「共通セキュリティ設定(Windows Security Configuration Guide)」を公表し,政府機関で利用するWindows Systemはすべてこの設定に準ずることを義務付けた。今回は,Windows XP/Vistaのセキュリティ設定の例として,この「共通セキュリティ設定」を紹介しよう。 Windows向け「共通セキュリティ設定」 Windows向けの「共通セキュリティ設定」(Windows Security Configuration Guide)は,

    Windows Vista/XPのセキュリティ設定を紹介
  • 第2回 RFP作成には標準的な手順がある

    「始めよければ終わりよし」と言いますが,「最初の仕様があいまいなままプロジェクトを開始した」とか「簡単だと思って始めて深みにはまった」という失敗事例を,システム開発ではよく聞きます。これは,“プロジェクト開始の作法”が確立していないからではないでしょうか。 プラント建設のプロジェクトでは,“元請け”である「コントラクター(契約請負業者)」にとっての「プロジェクトの開始」は,オーナー(発注者)から「見積もり引合い書」が来た時です。この見積もり引合い書のことを,「RFP(Request for Proposal)」と呼びます(「RFQ(Request for Quotation)」や「ITB(Invitation to Bidders)」と呼ぶこともあります)。RFPの作成は,プラント建設では常識中の常識です。 RFPを作成する企業は,競争見積もりには参加しない プラント建設プロジェクトのRF

    第2回 RFP作成には標準的な手順がある
  • IP電話のプレゼンで奮闘、失敗から得た教訓

    日立コミュニケーションテクノロジー 営業統括部ネットワークソリューションセンタ ソリューション営業推進部担当部長 鈴木 郁男 IP電話に限ったことではないが、ビジネスを進めるうえでプレゼンテーションは重要な行為である。ある程度回数をこなし慣れてきたつもりでも、いろいろな失敗をするものである。プレゼン資料の最後の1枚をチェックしなかったため、昼を抜いたため・・・。プレゼンの道のりは険しい。 「IP電話を売るにはプレゼンテーション能力が重要である!」とかつての上長が私にプレゼンの先生と引き合わせてくれたのが数年前。そのころの私はプレゼンにそれなりの自信があり、内心「俺はプレゼンがうまいのに、なにをいまさら・・・」とある意味迷惑に思っていた。 「実は下手?」自分を知る 先生にプレゼンを披露する日がやってきた。前の日から準備して、満身のIP電話のプレゼンを先生に披露した。我ながら上出来なプレゼ

    IP電話のプレゼンで奮闘、失敗から得た教訓
  • Webデザイン エンジニアリング---目次:ITpro

    この数年間で,(インターネットの総称としての)Webは私たちの生活に深く関係する身近なツールになりました。様々な情報を,この環境の上で閲覧や操作できることは,特別なものから,徐々に当たり前で,なくてはならないモノに変わろうとしていると言えるでしょう。 特別なものから日常のものへとシフトしていく中で,Web自体も大きく変わるべきところが見えてきています。様々なことが挙げられますが,利用者という立場からすれば,やはり「ユーザー・インタフェース(UI)」が一番の関心事です。 特定のITリテラシの高い人たちだけが使うものではない世界に突入する以上,作り手の側の意識も変化しなければ,ニーズに対応できません。そして,こうしたWebアプリケーションの大量生産の時代にも入っています。今あるWebアプリケーションは,私たちの生活を便利にしてくれていますが,これで十分ではないのです。もっと多くの分野で,もっと

    Webデザイン エンジニアリング---目次:ITpro
  • 新試験の全面実施は2009年春から---情報処理試験改革でIPAが中間報告

    情報処理推進機構(IPA)は,2007年4月から新しい情報処理技術者試験制度の具体化を検討してきた「新試験制度審議委員会」の中間報告書「情報処理技術者試験 新試験制度の手引(案)」を公表した。この中間報告に対して,9月27日までパブリックコメントを募集。パブリックコメントを反映して,11月下旬に「新試験制度の手引」(最終報告書)を公表し,最終的に試験制度を確定する。 IPAによる試験制度の検討は,2007年7月20日に公表した経済産業省・産業構造審議会 情報経済分科会情報サービス・ソフトウェア小委員会人材育成ワーキンググループの報告書「高度IT人材の育成をめざして」中で示された情報処理技術者試験の制度改革の方向性を踏まえて,行われたもの。 図1に,新試験と現行試験の比較を示した。現行試験は独立系,情報システム開発・運用側,情報システム利用側の3つに分かれているが,新試験では,情報システム開

    新試験の全面実施は2009年春から---情報処理試験改革でIPAが中間報告