写真:FOLIO 代表取締役の甲斐真一郎氏(昨年3月筆者撮影) テーマ型投資とロボアドバイザーの組み合わせによる資産運用サービスを現在開発中の FOLIO(フォリオ)は2月1日、第三者割当増資の実施を発表した。引受先となったのはジャフコ、マネックスベンチャーズ、三井住友海上キャピタル、Rakuten FinTech Fund および既存投資家の DCM Ventures、Draper Nexus の6社で、調達金額は総額18億円。株式比率や払込日などの詳細は非公開で、2016年3月に実施したシードラウンド(約3億円)に続いての調達となる。同社では今春リリース予定のプロダクト開発に関わる人材採用やマーケティング等の費用に充てるとしている。 さて、昨年よりステルスで準備が進んできた新たなオンライン証券の姿形がようやく見えてきた。 同社は外資系証券会社のトレーダーだった甲斐真一郎氏らが、高度な金