エバンスDDDでは説明できない 何もエバンス氏のドメイン駆動設計が時代に合わなくなったわけじゃないんです。 今日でもアジャイルとかスクラムとかとの親和性は高いと思っているんですが... 昔からいわゆる青本を見て「モデル駆動設計に偏っているなぁ」と思っていたんです。 で、最近、リファクタリングの観点リストをまとめる機会があって、その時にプログラミング言語の特性について色々と考えたんですが、その時に自然言語を含む「言語」と「モデリング」の関係を説明するには「ユビキタス言語」の解釈では全然足りなかったんですよ。 エバンス氏は「ユビキタス言語」について設計者がドメインエキスパートと直接話をしながらモデリングを行うためのツールと捉えていて、これが必要な理由を伝言ゲーム的な認識齟齬を防止するためとしています。 そのこと自体は良いのです。ただし、このユビキタス言語の言葉をプログラムの中でも使うことを推奨