バイエルンを率いるユップ・ハインケス監督は、1997-1998シーズンにレアル・マドリーで監督を務め、欧州CLを制覇している。「私たちよりもスペインの2クラブは少し優れているようだ。しかし、バイエルンはレアル・マドリーと戦ってきた歴史もあり、それはこちらに相当有利な戦績だった。私たちがレアルを追い出すことは可能だと思う」とコメントした。 今季のチャンピオンズリーグ準決勝2カードにはそれぞれ因縁がある。 17日にアリアンツ・アレナで第1レグが行われるバイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリーは、ともにヨーロッパサッカー界の名門。CLとその前身ヨーロピアンカップのノックアウトラウンドでこれまで8回対戦しており、勝ち抜け率は全くの五分だけれど、準決勝だけをみると4回の対戦中3回ファイナリストになったのはバイエルンの方だ。おまけにミュンヘンでの試合は、'99-'00シーズンのグループステージを合わせ