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「mixi」はソーシャルメディアとして、今後どのような位置付けを目指すのか。他のソーシャルメディアとは、どう差別化していくのか。ミクシィ原田副社長に「mixi」のビジネス戦略やサービス戦略、技術的な優位性、グローバル展開を中心に語ってもらった。 「ソーシャルメディア」や「ソーシャルネットワーク」という言葉はすっかり定着したが、人によって意味する内容はさまざまだ。SNSがソーシャルネットワークサービスの代表格であることはたしかだが、最近はそれ以外の領域を含んで幅広く語られることが増えてきた。日本では最大級のシェアをもち、最も早い時期からサービスを展開しているSNSの一つ、ミクシィ(mixi)の原田明典副社長に、あらためてこの問いをぶつけてみた。 ──「ソーシャルネットワークの本質って何ですか」 「インターネットが本格的に普及してから20年が経ちましたが、インターネットはメールやインスタントメ
サイバーエージェントのアバターコミュニティ「アメーバピグ」が好調だ。経営トップも期待する次の事業の柱。そのインフラを支えるのはたった2人のエンジニアだ。自社技術だからこそできるシステム改修や自作サーバーなど、その技術力を徹底取材した。 「今後の事業展開の一つは、『アメーバピグ』の強化。これは他にないサービスだと思っているので、現在この中で提供している釣りやカジノのようなソーシャルゲームをこれからもどんどん投入していきます」 ──Tech総研が行った2010年10月のインタビューに、サイバーエージェント・藤田晋社長はこう答えていた。 2009年2月にサービスを開始した「アメーバピグ」は、自分そっくりなアバターを使って遊べるコミュニティサービス。オープン後、さまざまなゲームやエリア(ユーザーが訪れることができる領域)などが追加されてきた。11月には「ピグドーム」という仮想広場でAKB48のライ
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独創的発想で活躍している若手エンジニアを探し出して紹介するこのシリーズ!今回登場するのは、日本初のSNSサービスで今や、1110万人を超えるユーザーを有する『mixi』で、膨大なコンテンツの検索システムを自社開発した研究開発グループの若手マネージャーだ。 1978年生まれ。立命館大学政策科学部を卒業後、01年に大手OA機器メーカーに入社。システムエンジニアに。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の2004年度第2回未踏ソフトウェア創造事業で、全文検索システム「Hyper Estraier」を開発、スーパークリエータに認定される。2006年6月、ミクシィ入社。研究開発に従事。 株式会社ミクシィ 2004年2月から日本初のSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)として『mixi』を展開。「居心地の良いサイト」「身近な人や趣味・興味が同じ人との交流」をコンセプトに開発、人気を集め、今や1
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