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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (26)

  • ポンコツジョブとポンコツ従業員 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    アメリカ社会の凄い所は、基的にクズでポンコツでヤル気も能力もない従業員が作業をしても、全体では生産性が高くなるように、一部のとてつもなく優秀な人たちが良い仕組みを作り続けてることだと思うな。マネジメントってそういう事だよね。バカとハサミは使いよう。 正確に言えば、ポンコツでも務まる下級ジョブにはそれにふさわしい人を選んではめ込み、その上のまあまあな人でないと務まらないけどまあまあな人でも務まる中の下のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上のそれなりの人でないと務まらないけどそれなりの人なら務まる中の中のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上の相当な人でないと務まらないけど相当な人なら務まる中の上のジョブにはそういう人を選んではめ込み、その上のとても優れた人でないと務まらないような上級ジョブにはそういう人を選んではめ込む、というのが、実際にそういう風に理想的になっているかどうか

    ポンコツジョブとポンコツ従業員 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2023/09/09
  • 法政策としての靖国問題(前振り付再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    弁護士の堀新さんがこうつぶやいているのですが、 靖国神社が宗教施設であることで、実は国も靖国神社自身も、厄介な議論から逃れることができているとも言える。 仮に「靖国国立戦士廟」みたいな国営の非宗教施設だったらどうか。誰を追悼対象にするか、歴史的評価をどうするか、過去の戦争の行為を賞賛して良いのか…などの問題が起こり 政府は頭を悩ませることになるだろう。 一方の靖国神社も「一度合祀した神霊は分離できない」等の宗教的な理屈を持ち出して、分祀や移転を否定し、さらには「何をやろうと誰を祀ろうと民間の宗教法人だから自由だ」と開き直ることもできる。 国立の施設だったらそういう逃げ道がないのである。 この問題は、表と裏が逆ですが、政府の政策という観点から、もう17年も前にブログで取り上げたことがあります。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/0

    法政策としての靖国問題(前振り付再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2023/08/17
    「うるかす」ことの失敗事例。
  • 戦後型新興宗教の社内出世型メカニズム - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    マシナリさんが、久しぶりにブログを更新したと思ったら、なかなかに深刻な内容でした。ご自身の幼少時の親に連れられての新興宗教経験を踏まえて考察されているのですが、 http://sonicbrew.blog55.fc2.com/blog-entry-841.html(新興宗教2世になりかけた件) 私の家族は祖母の代からこちらの図にあるうちの複数の新興宗教に関係していた(現在は完全に縁切りしています)ことがあり、私も物心つく前から親に連れられてその新興宗教の施設に通っていました。・・・ マシナリさんが、疑問を抱くきっかけになったのが雑誌『ムー』の別冊で、古代から現代に至る宗教の系譜を一冊でまとめた内容だったそうですが、そのなかに「戦後に発展してきた新興宗教では、日の戦後復興で取り残された都市部の貧困層や、高度成長の波が及ばなかった地方在住者に対して、その新興宗教の内部で新たな「地位」を与える

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    kazgeo 2022/08/29
  • 育児休業給付の将来 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    今朝の朝日新聞に「非正規労働者などにも育休給付 政府が抜的見直し検討、課題は財源」というかなり突っ込んだ記事が出ています。 https://www.asahi.com/articles/ASQ7164LBQ71UTFK00Q.html 政府は、子どもが1歳になるまでの間の育児休業中に支払われる育児休業給付の対象者を拡大するため、制度の抜的見直しの検討に入った。現在の対象は正社員を中心とした雇用保険の加入者に限られているが、非正規労働者や、出産や育児で離職した再就職希望者などを念頭に拡大をめざす。財源問題を伴うだけに、負担をどうするかが大きな焦点となる。 複数の政府関係者が明らかにした。少子化対策は喫緊の課題で、育休給付の対象拡大は、子育て世代が男女ともに収入やキャリア形成に不安なく、仕事と子育てを両立できる環境整備を進めるねらいがある。 見直しの背景には、雇用保険制度の限界がある。加入

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    kazgeo 2022/07/03
    “近未来小説『人口戦略法案』には、彼の主張する子ども保険構想が詳細に描かれています。それは、育児休業給付と児童手当等の子ども関係の諸給付をまとめて一個の社会保険制度を作ろうという話”
  • 「成長」の物語(基本的に再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    この記事に対して、 https://toyokeizai.net/articles/-/409906(徹夜も上等!結局「猛烈に働く人」が成長できる) 「社長輩出企業」として知られるリクルート。同社で鍛えられ、外に出て社長になるのは男性だけではない。なにせ『リクルート出身社長名簿女子版2021』というが出るくらいに「女性社長」を輩出しているのだ。 リクルート女子はなぜ社長になれるのか。自らも元リク(リクルートのOB・OG)で、女性経営者を支援するベンチャー企業「コラボラボ」の社長でもある横田響子氏に、『起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』を上梓した大西康之氏が話を聞いた。 deseanさんがこう呟いていたので、 https://twitter.com/desean97/status/1360369456057249796 そもそも「成長」という言葉が不明だよな。成長っ

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    kazgeo 2021/02/14
  • 「ワシの年金バカ」がここにも: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    東洋経済オンラインにこういう記事を見つけて、 https://toyokeizai.net/articles/-/253400 (「お金持ちは年金をもらえない」という逆差別 数千万円も払って「捨てろ」はおかしくないか) 現役時代から高い保険料を負担し続けた揚げ句、一銭も年金を受給できないとしたら、皆さんはどう思われますか。実は、そういう人たちが存在するのです。・・・・ 以前、上野千鶴子さんに向けた批判を一字一句そのまま、何も足さずなにも引かずそのままここにアップすることですべてが言いつくされる感でいっぱいになりました。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-0196.html (上野千鶴子氏の年金認識) いやもちろん、拙著『働く女子の運命』の腰巻で「絶賛」していただいた方ですから、悪口を言いたいわけではないのですが、や

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    kazgeo 2018/12/16
  • 「見えざる」低賃金カルテルの源泉: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    なんだかまたも低賃金カルテルの話題が一部で盛り上がっているそうです。 いうまでもなく、労働組合とは市場に任せていたら低くなりすぎてしまう賃金を団結の力で人為的に高くするための高賃金カルテルであり、そうはさせじとそれを抑える使用者団体がこれまた団結の力で人為的に賃金を低くするための低賃金カルテルであることは、(純粋経済学の教科書の世界ではなく)現実の産業社会の歴史から浮かび上がってくる厳然たる事実ですから、そもそも低賃金カルテルが経済学理論上どうとかこうとかというのは筋がずれている。経済学の教科書からすればアノマリーかもしれないが、現実の産業社会ではそれがノーマルな姿であったのですから。 問題は、今現在どこにも「こいつらにこれ以上高い賃金を支払わないようにしようぜ」と主張したり運動したり組織したりする連中が見当たらないのに、結果的にみんなあたかも低賃金カルテルを結んでいるかの如く賃金が上がら

    「見えざる」低賃金カルテルの源泉: hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2018/12/09
    サービス業って、多分に「感情労働」の面があるから、自分たち自身がお客様目線に価格面でも立ってしまいがちになるということかな。「安い方が嬉しい」と。
  • 上野千鶴子氏は反省のしどころを間違えているのでは? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    上野千鶴子氏が、弟子筋の北田暁大氏による厳しい批判に対して率直に反省したと話題のようですが、 https://synodos.jp/politics/19136 (脱成長派は優し気な仮面を被ったトランピアンである――上野千鶴子氏の「移民論」と日特殊性論の左派的転用) https://wan.or.jp/article/show/8029 (北田暁大さんへの応答 ちづこのブログNo.125) 正直言って、上野さんはより倫理主義的な方向に、つまりあえて言えば無責任に反省しやすい方向にのみ反省してしまった感があります。 私の理解するところ、北田氏による批判は、近年の松尾匡さんやブレイディみかこさんとの鼎談などとも共通の観点から、外国人労働者問題を素材にしつつ、上野氏のいわゆる日リベラル特有の「一見やさしさを装った「脱成長」の仮面の下には、根拠なき大衆蔑視と、世界社会における日の退潮を直視

    上野千鶴子氏は反省のしどころを間違えているのでは? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2018/08/20
    時代の転換点の象徴するような、言論人とそのシンパの退潮が表出してるっつーことですかね。
  • 俺はね、五人潰して役員になったんだよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    松崎一葉『クラッシャー上司-平気で部下を追い詰める人たち』(PHP新書)をお送りいただきました。ありがとうございます。 自分の出世のために、次々に部下をつぶしていく人の精神構造と対処法を、数多くの実例に接した精神科の産業医がやさしく解説。 クラッシャー・ジョウじゃなくって、クラッシャー上司です。 著者の松崎さんは数少ない産業精神医学の専門家。いじめパワハラが大きな問題となり、電通第二事件が世情を賑わしている今日、是非多くの人々に読まれるべきです。 とともに、そこに描かれているいくつもの実例を読む進むにつれ、圧倒的に多くの組織人たちは、「あっ、これ、我が社にもあるある」という思いを何回もするでしょう。そう、「多くの会社、組織のメンタルヘルスを見てきたものの経験値として、一部上場企業の役員のうち数人は「クラッシャー上司」がいる、ということはできるだろう」と著者は述べています。 彼らクラッシ

    俺はね、五人潰して役員になったんだよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2017/01/09
  • 勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    毎年恒例ですが、日生産性部が世界の労働生産性国際比較というのを発表し、世間の生産性概念をこれっぽっちもわかってない連中があれこれとろくでもない戯言をまき散らすという季節がやってきたようで、これまたもう何年も前からブログでの毎年恒例の行事になっちゃってますが、飽きもせず同じ事を繰り返すことといたしませう。 http://activity.jpc-net.jp/detail/01.data/activity001495.html (労働生産性の国際比較2016年版) http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161219/k10010812081000.html (労働生産性 日は主要7か国の中で最下位) 従業員が一定の労働時間にどのくらいのモノやサービスを生み出すかを示す「労働生産性」の調査で、日は小売り業や飲業などで業務の効率化が進んでいないことなどか

    勤勉にサービスしすぎるから生産性が低いのだよ!日本人は(毎年恒例) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2016/12/25
  • トランプとサンダース - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    と言うわけで、結局アメリカ大統領選はトランプの勝利となったようです。 改めて考えてみると、アメリカ国民の不満はマスコミ報道以上に大きいものがあったということで、それが民主党ではサンダース現象、共和党ではトランプ現象という形を取ったけれども、民主党はなまじヒラリー・クリントンが強すぎてサンダースが負けたけれども、共和党は主流派がばらばらだったおかげでトランプが勝ち、結局そっちに流れた、という理解で良いのでしょうか。 同じ不満派といってもより粗野で野卑で粗暴で排外的な方になってしまった感はありますが、それも運命ということなのでしょう。 ということで、ここで改めて6月にお送りいただいた『バーニー・サンダース自伝』を思い返しておきます。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-bdb8.html (『バーニー・サンダース自伝』)

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    kazgeo 2016/11/10
  • 非ジョブ型大学と不動産投資 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    西川純さんのブログで、一見何のことを言ってるのかすぐにはわかりにくい譬え話が書かれています。 これを読んで、何の譬え話だかわかりますか? http://manabiai.g.hatena.ne.jp/jun24kawa/20160305/1457171331 (愚か) ある若者がいました。父を早くなくし、母のパートで生計を立てています。同級生がオシャレを楽しんでいるとき、それをぐっと我慢していました。豊かになりたい。親孝行をしたいと願いました。そこで目をつけたのは不動産投資です。不動産投資の勉強を一生懸命にしました。しかし、投資するためのお金がない。そこで借金をしました。ところが投資はうまくいきません。やがて借金生活になりました。とても払えません。しかたなく破産することにしました。しかし、破産した場合、連帯保証人の母に督促が行きます。母はわずかな年金で生きています。 これを読んで若者に同情

    非ジョブ型大学と不動産投資 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    kazgeo 2016/03/08
    借金してまで、非ジョブ型の大学に行ってもリターンはない、ということ。「今の世の中で、投資に見合うものを提供できる大学は多くありません」。
  • 長時間労働禁止の本音と建前@『生産性新聞』2月15日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『生産性新聞』2月15日号に「長時間労働禁止の音と建前」を寄稿しました。 13日の建議の前に原稿を書いていたので、冒頭がちょびっとアウトオブデートな感じですが、中身はマスコミに横行する山のような論評よりも数倍深いはずです。 稿執筆時点ではまだ報告書がまとまるに至っていませんが、労政審労働条件分科会における労働時間法制の審議も大詰めを迎えています。論点は多岐にわたっていますが、私の関心からすると残業代とは切り離した物理的な労働時間の規制が盛り込まれるか否かが重要です。この問題について、かなり前の資料ですが「労働時間法制に関する各側委員からの主な意見」を見ると、労働側が時間外労働の上限規制やインターバル規制に積極的であるのに対して経営側は「上限規制やインターバル規制といった一律の規制は、現場に馴染まず、事業活動の停滞や雇用機会の喪失を招きかねない」と、極めて消極的な態度を取っているように見

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    kazgeo 2015/02/15
  • 人手不足の状態を保つことこそ人手不足対策 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    平家さんの「労働、社会問題」ブログが、「人手不足対策の空騒ぎ」というエントリを書かれています。 http://takamasa.at.webry.info/201411/article_2.html 人手不足の代表とされる外産業と建設業について、極めて辛辣な表現で安易な人手不足対策論を叩きます。 外産業の雇用はかなり急速に拡大しているので、絶対的な供給不足というわけではなさそうだ。この産業で不足しているのは、低賃金労働者だ。・・・・・これを人手不足と呼ぶべきだろうか?このような労働条件でも簡単に人が集まるというのは、深刻な仕事不足だったからだ。現状は、仕事不足が解消してきたととらえるのが正確ではないか?景気が回復すれば、このような現象が起こるのが当たり前で、国民の負担で対策などを打つ必要はない。 だからこそ、今まで我が世の春を謳歌していた某外大手が、大量閉店に追い込まれたりしているわ

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    kazgeo 2014/11/13
  • ジョブなき年功制の廃止とは? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日の政労使会議について、マスコミ各紙はもっぱら安倍首相が年功賃金の見直しを要請したという点に着目していますが、 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/seirousi/26-1st/gijisidai.html 現時点ではまだ、議事要旨も記者会見要旨もアップされていないので、新聞報道であれこれ論ずることは控えておきますが、提出された資料からそれに関係しそうな所をいくつかピックアップしておきましょう。 まず、内閣府提出資料の「経済の好循環実現に向けた政労使会議の再開について」に、こういう一行が含まれています。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/seirousi/26-1st/siryo1.pdf 2)労働の付加価値生産性に見合った賃金体系の在り方 これをパラフレーズするのが、高橋進さんの「政労使会議の方向性」という資料で、 htt

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    kazgeo 2014/09/30
  • 日弁連会長声明のどうしようもなさ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日、日弁連が「「日再興戦略」改訂2014の雇用規制緩和に反対する会長声明」を発表してますけど、読んでそのあまりのレベルの低さに涙が出てきました。 http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/statement/year/2014/20140703.html 労働法制をわかっていない産業競争力会議がいうならまだいい。労働法制をわかっていないマスコミがいうならまだいい。 でも、法律家の右代表のはずの日弁連会長の声明がこのレベルですか・・・。 これは、日のみずほ総研のコンファレンスをお聴きになっていた方にとっては、そこで私が喋ったことの繰り返しになりますし、ブログ何回も繰り返してきたことでもありますが、何が法規制において問題とすべき事柄であり、何がそうではないかという問題の仕分けが、根的にねじけているという、産業競争力会議はじめとするそ

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    kazgeo 2014/07/04
    一部の雇われを除き、個人事業主だったり、法人経営者だったりするのが、弁護士の大半だから、労働法制の実感がピンときていないのかも。
  • 労基法違反はとっくに刑事事件である件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    特定社労士しのづかさんの  「労働問題の視点」に、こんなコメントが付いていましたが、 http://sr-partners.net/archives/51944058.html#comments 労働問題については、どうしても会社と労働者間の私人間の問題という意識が強く、特に労働基準法違反に当たらない労使紛争の部分については国(監督官)はノータッチの姿勢であります。また、対等な契約関係と言いながら、実体は昔ながらの主従関係、滅私奉公の関係が労使間を支配しており、純粋な法律問題のようにはいかないところに難しい点があるかと思います。 しかし、少なくとも労働基準法、労働安全衛生法、最低賃金法、労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準等に違反するいわゆる法違反の部分については、現在の労働基準監督官の権能を強化するべきであります。 経済特区等での介護等に従事する外国人労働者を受け

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    kazgeo 2014/06/17
  • サービス価格は労働の値段である - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    十年一日の如く、ネット上では定期的に生産性の話題が上がるようですが、ブログではもうとっくに済んでおります。ただ、こういう単純なことがなかなか理解してもらえないだけで・・・。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-8791.html(なにい?労働生産性が低いい?なんということだ、もっとビシバシ低賃金で死ぬ寸前まで働かせて、生産性を無理にでも引き上げろ!!!) 依然としてサービスの生産性が一部で話題になっているようなので、ブログでかつて語ったことを・・・、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-107c.html(スマイル0円が諸悪の根源) 日生産性部が、毎年恒例の「労働生産性の国際比較2010年版」を公表しています。 http://activ

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    kazgeo
    kazgeo 2014/05/31
    ハマちゃん先生の記事を読んで、「なにい?労働生産性が低いい?なんということだ、もっとビシバシ低賃金で死ぬ寸前まで働かせて、生産性を無理にでも引き上げろ!!!」という条件反射から脱却しようね。
  • 女性の活躍? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『生活経済政策』3月号が送られてきました。特集は「日企業に女性の活躍推進は可能か」なんですが、 http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/ 特集  日企業に女性の活躍推進は可能か 特集にあたって/杉浦 浩美 日企業で女性が当の意味で活躍することは可能か?/脇坂 明 就職結果における男女差は縮小してきたか/三輪 哲 キャリア継続と両立支援―女性の活躍機会の拡大に向けて―/池田 心豪 男女雇用機会均等法制定から今日/南部 美智代問題は、今までの仕組みをそっくりそのまま維持したままで「女性の活躍」とやらをやろうとしているのか、女性が活躍するためにはそれをどこまで変える覚悟があるのか、ということだと思うのですがね。 「活躍」という聞き心地のいい言葉だけを使ってると、そこに下手に踏み込まずに議論できるから楽だけど、それは実は表面をなでてるだけになりがちという気

    女性の活躍? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    kazgeo
    kazgeo 2014/03/02
    今日も正しいハマちゃん先生。いったい、いつになったら日本にまともな労働法制が整うんでしょう。
  • 今頃何を言っているのだ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    山口二郎氏が、東京新聞音のコラムでこういうことを語っています。 http://yamaguchijiro.com/?day=20081222 >このところ、日を代表する大企業で非正規労働者の解雇が相次いでいる。テレビも新聞もこれを社会問題として大きく報道している。しかし、今頃何を言っているのだという疑問をぬぐえない。そもそも労働の規制緩和は、不景気の時に企業が容易に、合法的に首切りできるようにするために決定された政策である。大企業が遠慮会釈なく首切りをすることこそ、「構造改革」の実が挙がっている証拠である。 今頃何を言っているのだ それは誰に向けての言葉なのでしょうか。 >水道管にわざと穴を空けておいて、今頃水が漏れていると大騒ぎするメディアは、善意かも知れないが、愚かである。例外なき規制緩和の旗を振った経済財政諮問会議や規制改革会議の連中は現状をどう思っているのだろう。竹中平蔵や宮内

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