ブックマーク / gendai.media (187)

  • 新元号「令和」対応!西暦や曜日を「一瞬」で計算する超便利な方法(横山 明日希)

    いよいよ「平成の次」こと「令和(れいわ)」が始まります。新しい元号に変わるとき、西暦から元号を簡単に換算する方法はあるものでしょうか? 今回の「雑学数学」はすべての悩めるビジネスマンにとって福音です! ぜひブックマークしてご活用ください。 飲み会で会計のときになると1人当たりの会計がいくらかを計算する場面に、大人なら何回か直面したことがあると思います。 そういった時に筆者はだいたい計算を任されるのですが、5人や4人などキリがいいときにはその場で暗算することはあっても、7人や11人など計算がしにくい人数になるとサッとスマートフォンを出して電卓を使用します。 ある程度複雑な計算で正確性を重視する場面では、スマホをうまく活用すべきでしょう。 ですが今回は、わざわざスマホを出して調べたりしなくても比較的簡単な計算だけで求めることができる、日常でたまに役に立つお話を2つご紹介しましょう。 1つ目は「

    新元号「令和」対応!西暦や曜日を「一瞬」で計算する超便利な方法(横山 明日希)
    kazu_y
    kazu_y 2019/01/09
    最近はなんでもオーケーグーグルしてる
  • 日本人が知らない、この時期にフランスでイチョウが植えられる事情(伊達 聖伸) @gendai_biz

    イチョウの葉が黄金色に輝く季節である。もうじき降りしきる落葉が地面を黄色の絨毯で覆い尽くす。黒く禿げた少し不格好な枝は冬の目印になる。異常気象の常態化で多少前後することはあっても、この時期に毎年繰り返される、たしかな自然の営みである。 ところで、近年のフランスでは、ちょうどこの時期にイチョウなどの木が植えられるようになっているのをご存じだろうか。 フランスは「ライシテ」と呼ばれる世俗主義の原理に立脚する共和国だ。政教分離を定めた1905年12月9日の法律は、非常に象徴的な意味を持っている。 この日付の重みが近年とみに増している。フランスはライシテの国であることが再確認され、12月9日はライシテの記念日に制定された。そしてこの日を中心に、フランス各地で植樹祭が行なわれているのである。 なぜイチョウがライシテのシンボルなのか この植樹祭の全貌を把握できる研究はまだないようだが、ジャーナリストの

    日本人が知らない、この時期にフランスでイチョウが植えられる事情(伊達 聖伸) @gendai_biz
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    kazu_y 2018/12/09
  • 自動車業界に波紋!マツダの「新・人材採用法」が画期的すぎるワケ(井上 久男) | マネー現代 | 講談社(1/3)

    AI人工知能)時代の格的な到来を迎え、産業界ではディープラーニングなどいわゆるソフトウエアの最先端の知識・スキルをもったエンジニアの争奪戦が起こると言われている。 自動車産業も自動運転の開発ではAIとクルマの融合が重要になり、クルマはますますソフトウエアの塊になるだろう。 こうした中でマツダが、これまで日企業では類を見ないような画期的なエンジニア採用システムを今年から導入した。 マツダが手を組んだシリコンバレーの最先端教育企業 その概要は、マツダが求めるエンジニア像、技術の水準を、オンライン教育会社である米シリコンバレーのユダシティに開示して共同で教育プログラムを開発、その教育を受けた人材を採用していくというもの。人材のミスマッチを防ぎ、即戦力を採用する狙いがある。 マツダ向け教育プログラムを開発するユダシティは、2011年にグーグルで自動運転担当役員を務めていたセバスチャン・スラン

    自動車業界に波紋!マツダの「新・人材採用法」が画期的すぎるワケ(井上 久男) | マネー現代 | 講談社(1/3)
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    kazu_y 2018/11/16
  • “無敵”の菅官房長官は、なぜ沖縄の選挙だけ読みを外すのか(石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    沖縄県知事選から1ヵ月半が経った。 選挙では、辺野古への基地移設に反対する玉城デニー氏が圧勝したが、政府は相変わらず強硬な態度を崩していない。10月末には、沖縄県による「辺野古埋め立て承認撤回処分」の効力を一時停止すると国土交通相が表明。玉城氏が怒りもあらわに反発する場面もあった。 11月11日からは玉城氏が訪米、来年には基地移設をめぐる県民投票も予定されており、沖縄は今後いっそう重要な局面を迎える。県知事選が終わったいまこそ、じっくり「沖縄と土」を考えるときだ。 その際、重要なヒントとなるのが、菅義偉官房長官が県知事選の「読み」を外したという事実である。誰よりも日の統治構造を熟知し、自信を持って選挙に臨んだ菅氏は、なぜ読みを外したのか。そこから見えてくるのは沖縄が背負ってきた歴史の重み、そしてそれを軽視することの意味だ。 沖縄戦を知る「反復帰運動」の重鎮、1995年の少女暴行事件を取

    “無敵”の菅官房長官は、なぜ沖縄の選挙だけ読みを外すのか(石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
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    kazu_y 2018/11/13
  • この復元には、従来のヘーゲル「歴史哲学」を覆すインパクトがある(伊坂 青司) | 現代新書 | 講談社(1/2)

    歴史哲学」への毀誉褒貶 ヘーゲルのいわゆる「歴史哲学」は、これまで一般にどのようにイメージされてきただろうか。 ヘーゲル哲学への分かりやすい入門書とされる反面で、アジアを低く見るヨーロッパ中心主義の歴史観とか、理性法則に基づいた楽天的な進歩史観として揶揄されるというように、毀誉褒貶の相反する評価が入り乱れてきた。 『歴史哲学』の分かりやすさは、『精神現象学』や『論理学』のようなヘーゲル自身による著作ではなく、複数の聴講者による講義筆記録をもとに編集されたテキストという性格にある。 これまで一般に使用されてきた旧版テキストは、彼の死後、ヘーゲル全集の中の1巻として講義筆記録をもとに編集されたものである。 実はこの編集が曲者で、E・ガンスの責任編集による『歴史哲学』第1版(1837年)は、10年弱の間に隔年で5回講義されたうちの最終回講義(1830/31年)をベースにしながら、しかし複数の筆

    この復元には、従来のヘーゲル「歴史哲学」を覆すインパクトがある(伊坂 青司) | 現代新書 | 講談社(1/2)
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    kazu_y 2018/11/09
  • 日本の憲法学は本当に大丈夫か?韓国・徴用工判決から見えてきたこと(篠田 英朗) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    韓国政府に求めるべきこと 韓国大法院が、新日鉄住金に対して、元徴用工への補償を命じた判決は、内外で大きな波紋を呼んだ。今後の日韓関係に大きな影を落とす厄介な問題だ。 ただし今のところ日政府は、韓国政府の対応を見守るとしている。正しい冷静な対応だ。しかし、もう少し積極的でもいいかもしれない。 たとえば在外公館に経緯の説明を各国で行わせるだけでなく、河野大臣が自ら英語でスピーチをして、対外的な発信をしたらどうだろうか。そのスピーチは、「われわれは、日韓請求権協定にもとづいて、韓国政府が適切な行動をとる、と信じている」と結論づけるものであるべきだろう。 日は、自分の立場を明確にし続けながら、韓国政府を完全に敵に回さない外交を心がけるべきだ。そのうえで、韓国政府に解決策の提示を求めるべきだろう。 この問題は、基的には、韓国の司法府によって引き起こされた、法律問題である。まず日が注意す

    日本の憲法学は本当に大丈夫か?韓国・徴用工判決から見えてきたこと(篠田 英朗) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    kazu_y 2018/11/07
  • 韓国の民主主義はなぜ「脆弱」なのか〜強権的な政権が生まれる構造(真鍋 祐子) | 現代新書 | 講談社(1/5)

    なぜ強権的な政権が「回帰」してくるのか 1980年の光州事件を描いた『タクシー運転手 約束は海を超えて』の大ヒットの余勢を駆るように、さる9月8日に封切られた韓国映画『1987、ある闘いの真実』がまたしても好調なようだ。 作が描くのは、わずか30年ほど前の陰惨な史実だ。1987年1月、朴鍾哲(パク・ジョンチョル)というソウル大生が、学生運動幹部である先輩についての取り調べ中、水責め拷問で亡くなるという事件が起きた。警察は死因を「心臓麻痺」と偽り、証拠隠滅のため、釜山の家族に知らせる前に遺体を火葬してしまおうと企てる。 オリンピック開催を翌年に控え、全斗煥(チョン・ドファン)の軍事独裁政権は「北の脅威」を言い立てて「北風」を煽る政治を強めていた。 「コリアン・ポリティクス」編集長の徐台教(ソ・テギョ)によれば、朝鮮半島には、分断による危機を理由に正当化された抑圧と暴力、軍事文化をさす「分断

    韓国の民主主義はなぜ「脆弱」なのか〜強権的な政権が生まれる構造(真鍋 祐子) | 現代新書 | 講談社(1/5)
    kazu_y
    kazu_y 2018/11/01
  • ネットを騒がす陰謀論「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)

    ネット界隈でしきりに取りざたされる噂や陰謀論──その真相にジャーナリストの安田浩一が気で挑む。題して「安田浩一ミステリー調査班(通称YMR)」。 第一回目のテーマは「田布施(たぶせ)システム」。9月8日に配信された「前編」は大反響を呼んだ(前編はこちら)。 山口県の小さな町が、日を代表する政財官界の大物を次々と輩出、我が国を影で操っているという「噂」の真偽とは? なぜこのような「噂」が生まれたのか? いよいよ後編! 天皇の末裔 大室天皇──近所の人からは、そう呼ばれていたという。 1996年に92歳で亡くなった大室近佑(おおむろ・ちかすけ)さんのことだ。 明治天皇にすり替わったとされる大室寅之祐の弟の孫。 つまり、近佑さんにとって寅之祐は大叔父にあたる。 実はこの近佑さんの存在もまた、「田布施システム」を信じる一部の人に、いくばくかの"根拠"を与えていた。 大室家に向かう間、私が思い浮

    ネットを騒がす陰謀論「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)
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    kazu_y 2018/10/26
  • 日本を支配する町? 「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)

    ネット界隈でしきりに取りざたされる噂や陰謀論──その真相にジャーナリストの安田浩一が気で挑む。題して「安田浩一ミステリー調査班(通称YMR)」。 第一回目のテーマは「田布施(たぶせ)システム」だ。 山口県の小さな町が、日を代表する政財官界の大物を次々と輩出、我が国を影で操っているという「噂」の真偽とは? なぜ、このような噂がネットを駆け巡るようになっていったのか? 前編・後編の二回に分けてお届けする。 不思議な噂 駅前の旅館で荷を解いた。創業110年の古宿。 かつては"富山の薬売り"など行商人の常宿だったらしいが、その日の客は私一人である。 若旦那に訊ねた。 この町には何か不思議な力があるのでしょうか──。 「うーん」。唐突な問いかけに、若旦那は腕組みして考える。 「まあ、閉鎖的な雰囲気を感じるかもしれませんが、いたって普通の田舎町だと思いますよ。いろいろとウワサされていることは知って

    日本を支配する町? 「田布施システム」の謎を安田浩一が解き明かす(安田 浩一)
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    kazu_y 2018/10/26
  • 「研究費をばらまけ」と言ってはいけない本当の理由(近藤 滋) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

    発の論文の数が減少し、日の大学の研究レベルが国際的に落ちているという、衝撃的なデータが公開されました。日の基礎科学の危機が叫ばれています。 何とかしなければいけない、と、SNSで盛んに警鐘を鳴らしている研究者もいらっしゃいます。 特に最近は、政府主導の「選択と集中」に対して反対する意見が述べられることが多いです。 その主なものが、タイトルに挙げた、「研究費はばらまきがよい」という意見。他にも、「研究者が好きなことをできる環境を」「役に立たない研究に価値がある」などなど。 だが、どんなに警鐘を鳴らして(鳴らしたつもりになって)も、政府も一般社会も反応する気配はありません。 たまに、ノーベル賞学者が同じコメントを発し、マスコミがそれを取り上げると、研究者は「そうだ! その通りだ!」と反応します。ですが、マスコミの取り上げ方自体が、どうもおざなりな感じで、何も変化が起きる気がしません。

    「研究費をばらまけ」と言ってはいけない本当の理由(近藤 滋) | ブルーバックス | 講談社(1/3)
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    kazu_y 2018/10/18
  • 「教育勅語」復活論者は、単に歴史の無知をさらしているだけ(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    繰り返される「教育勅語」再評価 「教育勅語」(「教育ニ関スル勅語」)復活論は亡霊のように何度でもよみがえる。1948年6月に衆参両院でその排除および失効確認が決議されたにもかかわらず、政治家や教育関係者でその再評価を唱えるものがあとを絶たない。 最近では、大阪の私立幼稚園で、園児が「教育勅語」を暗唱させられているとして話題になった。今年4月に開校予定の系列小学校では、「教育勅語」が「教育の要」におかれるのだという。しかも、同校の名誉校長に安倍昭恵首相夫人が就任するというのだから驚かされる。 こうした「教育勅語」の再評価は、今後も繰り返されるだろう。 それにしても、なぜ「教育勅語」復活論はいつまでたっても消えないのだろうか。それは、この文書の内容や歴史がかならずしも広く知られていないことが関係している。 「教育勅語」について、あるものは、いつの時代にも適用できる普遍的な内容として金科玉条のご

    「教育勅語」復活論者は、単に歴史の無知をさらしているだけ(辻田 真佐憲) @gendai_biz
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    kazu_y 2018/10/05
  • レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    ドイツ人の科学嫌い これまでのノーベル化学賞の受賞者が一番多いのはアメリカで、2位はドイツ。物理学、生理学・医学の分野でも、ドイツアメリカ、イギリスに次いで第3位。間違いなく、自然科学に秀でた国といえる。 なのに、不思議なことに、ドイツ人には科学に対する拒絶反応がある。たとえば、先進医学に対して。 30余年前、ドイツのヘッセン州の薬品会社ヘキスト社が、遺伝子組み換えで作ったインスリンの製造を申請した。ヘキスト社というのは、1863年に創立された世界有数の総合化学コンツェルンだ。 インスリンは、糖尿病の治療に欠かせないホルモンで、それまでは豚と牛の膵臓から抽出されていた。ただ、取れる量が少なく、1人の糖尿病患者が1年間に使用するインスリンを作るには70頭の豚が必要だったという。 当時、糖尿病の患者数は増加を辿っており、つまり、将来の危機的な状況が危惧されていた。それを救ったのが1970年代

    レントゲンは平気なのに、アレは禁止する…「不思議の国ニッポン」(川口 マーン 惠美) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
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    kazu_y 2018/10/05
    http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html ↑これをなんとかするためにも放射線照射の国内規制は緩和した方がいいと思う。
  • それでも本当の「世代交代」にはつながらなかった沖縄県知事選の意味(ロバート・D・エルドリッヂ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    同じ世代が争ったはずだが 翁長雄志前知事の急逝をうけて30日行われた、今回の沖縄知事選は世代交代を問う選挙となった。 「世代交代」というものの、当選した玉城デニー氏(58)、次点の佐喜眞淳氏(54)は、ともに五十代である。にもかかわらず、玉城氏は1972年の沖縄土復帰以前の経験と記憶が色濃い世代の政治感覚を代表し、佐喜眞氏はそれ以後のアメリカ施政下の記憶が薄い政治世代、つまり自らの世代を代表していた。 玉城氏は前の世代を代表であった翁長前知事の後継者として擁立された。亡くなった翁長氏の遺言をアピールしたり、8月29日の出馬声明の記者会見でも、前のテーブルに翁長氏の遺品の帽子を置き、隣に最近、那覇市議になった翁長氏の次男が座るなどして、その点を強く打ち出していた。 翁長氏は、1950年、保守系政治家一家の生まれである。アメリカ施政下の沖縄で育ち、返還前に国内留学として東京の大学で学んだ。そ

    それでも本当の「世代交代」にはつながらなかった沖縄県知事選の意味(ロバート・D・エルドリッヂ) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    kazu_y 2018/10/04
    占領国は被占領民をこう見ていると。 “父親を知らないと言い続けている。真相はわからないが、知ろうと思えばできるはずなのだが。”
  • 大震災から7年半、事実やデータだけでは見えなかった「新しい復興」(石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    大震災から7年半、事実やデータだけでは見えなかった「新しい復興」 なぜ「現場の男」は考え方を変えたのか 東日大震災から7年半――。デマ、分断、忘却……福島の復興は困難を極める中、ローカルアクティビストが世に問う『新復興論』とは何か? 『リスクと生きる、死者と生きる』著者のノンフィクションライター・石戸諭氏がその思考と実践を訊く。 (取材・文:石戸諭/写真:西田香織) 原発事故後の福島をどう捉えるか 「俺はこれまで原発事故が起きた福島をけが人だと思って、治そうとしてきた。でも、いまは考え方を変えた。ヒントになったのは、福島で活動している障害者福祉の現場の声だったんだ」 小松理虔、福島県いわき市在住の39歳、肩書きはローカルアクティビスト。彼は現場の人、行動の人を自認する。 いわき市に生まれ、福島のテレビ局の記者、上海に渡り日人向けの情報誌などの編集に携わったあと、また「地元」に戻った。

    大震災から7年半、事実やデータだけでは見えなかった「新しい復興」(石戸 諭) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    kazu_y 2018/10/02
  • なぜ逃げない? 災害大国の日本が陥りやすい「正常性バイアス」問題(木原 洋美) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    なぜ逃げない? 災害大国の日が陥りやすい「正常性バイアス」問題 インフラ未発達でもキューバは死者ゼロ 「特別警報」を増やしたものの 「これまでに経験したことのないような大雨になっています。重大な危険が差し迫った異常事態。砂崩れや浸水による重大な災害がすでに発生していてもおかしくない状況です」 ――2018年7月6日から8日にかけて、西日を中心に襲った豪雨に対して、気象庁は「大雨特別警報」を発表した後に記者会見を開き、警戒を呼び掛けた。 「特別警報」は数十年に一度の重大な災害が予想される場合に出される。2013年8月末、従来の警報の基準をはるかに超えるような災害が起こる危険性がある場合に最大級の警戒を呼びかけるために、気象庁が導入した。 背景には過去、「大雨警報」や「記録的短時間大雨情報」「土砂災害警戒情報」といった防災情報を繰り返し発表したにも関わらず、避難や被害防止に結びつかなかった

    なぜ逃げない? 災害大国の日本が陥りやすい「正常性バイアス」問題(木原 洋美) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    kazu_y 2018/09/30
  • ウィキペディアが、実は「男の世界」だって知っていましたか(北村 紗衣)

    ウィキペディアはドレスがお嫌い? 2011年4月29日、エリザベス二世の孫で、英国王位の継承権を有するウィリアム王子とケイト・ミドルトンが結婚した。この結婚式は非常に晴れがましいもので、世界中で報道された。 多くの人が2人を祝福する一方、王室に反旗を翻す共和主義者は結婚式報道一色でうんざりしていた…のだが、そんな中、晴れがましさや反骨精神とは関係ない問題で沸き立っているコミュニティがあった。 ウィキペディアだ。 ウィキペディアが「コミュニティ」なの?と思う方もいるだろう。ウェブ上のフリー百科事典であるウィキペディアを編集する人のことをウィキペディアンと呼び、ウィキペディアにはウィキペディアンたちのコミュニティがあって、日々、サイト運営のために様々なことをウェブ上で相談している。 英語版ウィキペディアのコミュニティは結婚式のお祭り騒ぎを尻目に、ケイト・ミドルトンのウェディングドレスに関する記

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    kazu_y 2018/09/26
  • 彼の死は「きれい」だった〜コミュ障・ぼっち・同人誌好き作家の生涯(石戸 諭) @gendai_biz

    コミュ障で、ぼっちで、同人誌好きで、他人と過ごすのが苦手で、孤独が好き——。 2018年の話ではない。かつて国語の教科書でも多く取り上げられていた、原爆小説の名作「夏の花」を書き上げた詩人にして小説家・原民喜のことだ。 ノンフィクション作家、梯久美子による評伝『原民喜 死と愛と孤独の肖像』(岩波新書)。このを読むと、彼は遠い過去の人ではなく、「いま」すぐ近くにいるような人だと思える。 梯はなぜ、いまの時代に原民喜を書いたのか。 (取材・文:石戸諭/写真:三浦咲恵) 遠藤周作は彼の死を「きれい」と表現した 始まりは遺書だった。やや丸みがある字は原稿用紙に書き直された跡もなく、無駄なく収まり、友に静かに別れを告げていた。 原民喜、彼の人生を教科書的に整理するとこうなる。 専業作家ではなく職につきながら、同人誌に寄稿を続けた。 1944年にの貞恵が若くして病死したことを機に民喜は実家がある広

    彼の死は「きれい」だった〜コミュ障・ぼっち・同人誌好き作家の生涯(石戸 諭) @gendai_biz
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    kazu_y 2018/09/12
  • 「歴史の大転換」を論じた『徳政令』執筆にいたるまで(早島 大祐)

    もともと想定もしていなかった この度、上梓した『徳政令——なぜ借金は返さなければならないのか』(講談社現代新書)は、借金の帳消しが徳政と呼ばれ、あまつさえ借りたお金を返さないことが徳政令で公認までされた中世社会から、借りたお金は返すのが当然であるという、現代にも通じる社会がどのようにして生まれたかを論じたものである。 ここでは、なぜ私がこのような歴史の大転換を論じるという「大風呂敷」を広げるに至ったかを、執筆経緯とからめつつ述べていくが、それにあたり、そもそも自分が『徳政令』というを書くこと自体、想定してもいなかったことから告白しなければならない。 デビューした学術論文の一つでは、書でもとりあげた分一徳政令という「奇妙な法令」がいかにして制度運用上、軌道にのったかについて考察していたから、傍目からは、いずれ研究対象が徳政令へと向かうように見えていたのかもしれないが、人には不思議なほど

    「歴史の大転換」を論じた『徳政令』執筆にいたるまで(早島 大祐)
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    kazu_y 2018/08/29
  • 防護服を着た子供像「サン・チャイルド」は、なぜ福島で炎上したのか(林 智裕) @gendai_biz

    「住民は怒っている」と世界で報じられた 2018年8月3日、JR福島駅前にモニュメントが設置されました。現代美術家として知られるヤノベケンジ氏が2011年に、東日大震災をきっかけに制作した、「サン・チャイルド」と呼ばれる全高6.2mにもなる巨大な子供の像です。 その容貌は、黄色い放射能防護服を着た子供がヘルメットを脱いで左手に抱え、顔に傷を負い、絆創膏を貼りながらも、空を見上げて立っているというものです。胸には「000」と表示されたガイガー・カウンター(放射線測定器)が表現されています。 しかし、この像が設置されると、様々な批判と議論が起こりました。 国内のメディアの他、英国BBCが 「福島市がJR福島駅付近に設置した防護服姿の少年像に、住民らが怒りの反応を示している。2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、同市が未だに放射能に汚染されたままだとの印象を与えるとの声もあ

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    kazu_y 2018/08/28
  • 差別とは何か?「社会の役に立たない人間は無価値」と信じる人たちへ(原田 隆之) @gendai_biz

    開けられたパンドラの箱 死者19人、負傷者27人という犠牲者を出した神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園事件」から2年が経過した今年7月。植松聖被告の手記などを掲載した書籍『開けられたパンドラの箱』が出版された。 事件が急速に忘れ去られていくなかで、このまま風化させてよいのか、社会は何か変わったのだろうかという問題意識を込めての発刊だった。しかし、その一方で厳しい批判もあった。 たとえば、ある大学教授が出版中止を求めて、2千人の署名を集めて出版社に抗議したという。 「間違った考えが広まるのではないか」という障害者の家族などによる懸念や、出版によって人に何らかの社会的評価や実績を与えてしまうのではないかという疑念が、その批判の根底にある。 同様の批判は、これまでも犯罪加害者が手記を発表するたびに繰り返されてきた。たとえば、英国人英会話講師殺人事件の市橋達也や、神戸連続児童殺傷事件の「少年A

    差別とは何か?「社会の役に立たない人間は無価値」と信じる人たちへ(原田 隆之) @gendai_biz
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    kazu_y 2018/08/18