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ブックマーク / e-words.jp (86)

  • シーケンスとは - IT用語辞典

    概要 シーケンス(sequence)とは、連続(しているもの)、一続き(のもの)、順序、順番、並び、配列(する)、逐次、並べる、順序付ける、などの意味を持つ英単語ITの分野では、順番に並んだ一続きのデータや手順のことや、並んだ順番にデータや手順を取り扱う処理方式、分割されたデータの来の並び順などを意味することが多い。 派生語として、逐次的な、連続的な、といった様子を表す「シーケンシャル」(sequential)や、順序のあるデータや手順を取り扱う機器やソフトウェアを意味する「シーケンサー」(sequencer)、順番通り並べる操作を指す「シーケンシング」(sequencing)も用いられる。 例えば、機械の自動制御の方式のうち、行わせる動作をあらかじめ順序立てて並べておき、これを一つずつ順番に実行する方式を「シーケンス制御」(sequential control)という。動作中に状況

    シーケンスとは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2021/01/15
    “シーケンスとは、連続(しているもの)、一続き(のもの)、順序、順番、並び、配列(する)、逐次、並べる、順序付ける、などの意味を持つ英単語。”
  • ACKとは - IT用語辞典

    概要 ACK(ACKnowledgement)とは、二者間の通信で、相手方に何らかの肯定的な応答を返す際に送られる信号やデータ、パケットなどのこと。「接続要求を受理した」「データが正しく受信できた」といった内容を伝達するために用いられる。 大型コンピュータの端末などで用いられた制御コード(制御文字)の一種で、ASCII文字コードでは6番の制御文字がACKを表している。現在ではACK文字以外にも、通信規格やプロトコル(通信規約)などで定められた、要求やデータなどの受け手が送り手に肯定的な返事を返すためのフレームやパケットなどのことを広くACKと呼んでいる。 通信方式によってはACK以外に部分的な成功や肯定を表す「Selective ACK」、失敗や拒否など否定的応答を表す「NAK」(Negative ACK)あるいは「NACK」などが用いられることもある。 ACKパケット (ACK pack

    ACKとは - IT用語辞典
  • AAAAレコードとは - IT用語辞典

    最も基的なDNSリソースレコードの一つで、あるホストを指し示すドメイン名(FQDN:Fully Qualified Domain Name)に対し、対応するIPv6アドレスを定義する。一つのドメイン名に複数のアドレスを対応付けることもできる。 ちなみに、「A」が4つ並んでいるのは、IPアドレスの長さがIPv4では32ビットだったのがIPv6では128ビットになり、4倍に増えていることに由来する。 AAAAレコードを参照してホスト名からIPアドレスを割り出す操作を「正引き」(forward lookup)という。これとは逆に、IPアドレスホスト名を対応付ける情報はPTRレコードと呼ばれ、これを参照してIPアドレスからホスト名を割り出す操作を「逆引き」(reverse lookup)という。

    AAAAレコードとは - IT用語辞典
  • Smurf攻撃とは - IT用語辞典

    概要 Smurf攻撃(Smurf attack)とは、特定のコンピュータに繋がるかどうか確認する「ping」コマンドで使われるパケットの送信元を偽装し、標的に向けて大量のパケットを送りつける攻撃手法。標的となったコンピュータやその所属するネットワークに過重な負荷をかけ、正常な通信ができない状態に陥らせるDoS攻撃の一種である。 pingコマンドの仕様では、ICMP(Internet Control Message Protocol)というプロトコルを用いて疎通確認したい相手に「エコーリクエスト」(echo request)というパケットを送り、相手は「エコーリプライ」(echo reply)パケットを送り返す。 攻撃者はこの仕組みを悪用し、リクエストの送信元IPアドレスに自分ではなく標的のアドレスを設定し、標的の所属するネットワークのブロードキャストアドレス当てに大量に送りつける。すると、

    Smurf攻撃とは - IT用語辞典
  • SIEMとは - IT用語辞典

    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/11/12
    “SIEMとは、セキュリティソフトの一つで、様々な機器やソフトウェアの動作状況の記録(ログ)を一元的に蓄積・管理し、保安上の脅威となる事象をいち早く検知・分析するもの。”
  • RPCとは - IT用語辞典

    概要 RPC(Remote Procedure Call)とは、あるコンピュータで動作するソフトウェアから、通信回線やコンピュータネットワークを通じて別のコンピュータ上で動作するソフトウェアへ処理を依頼したり、結果を返したりするための規約。 プログラム中の手続きや関数、メソッドなどを呼び出すのと同じ手順でネットワーク越しに別のコンピュータ上のプログラムを呼び出す手法であり、プログラマがネットワークによる通信手順の詳細な実装をする必要はない。 RPC仕様では呼び出し側、手続き側の双方がRPCによる呼び出しに対応するためのAPIと、ネットワーク上で呼び出し要求メッセージや応答メッセージを送受信するための通信規約(RPCプロトコル)を定めている。同じRPC仕様に準拠した仕組みを採用していれば、機種やOS、プログラミング言語などが異なっていても共通の手順で呼び出すことができる。 RPCの種類RPC

    RPCとは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/30
    “RPC 【 Remote Procedure Call 】 リモートプロシージャコール ”
  • ACID特性とは - IT用語辞典

    概要 ACID特性(Atomicity Consistency Isolation Durability)とは、関連する複数の処理を一つの単位として管理するトランザクション処理に求められる4つの特性 “Atomicity”(原子性)、“Consistency” (一貫性)、“Isolation”(独立性)、“Durability”(耐久性)の頭文字をつなぎ合わせたもの。 トランザクション処理は連続する複数の操作が一体的に一つの処理や手続きを形成したもので、例えば、銀行における口座間の送金処理は「送金元口座からの出金」と「送金先口座への入金」という二つの操作が一体不可分の関係となっている。ACID特性はデータベースシステムがこのような処理を扱う際に求められる特性を4つ挙げている。 “Atomicity”(原子性/不可分性)とは、トランザクションに含まれる個々の手順が「すべて実行される」か「一

    ACID特性とは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/29
    “ACID特性とは、関連する複数の処理を一つの単位として管理するトランザクション処理に求められる4つの特性 “Atomicity”(原子性)、“Consistency” (一貫性)、“Isolation”(独立性)、“Durability”(耐久性)の頭文字を
  • 打ち切り誤差とは - IT用語辞典

    概要 打ち切り誤差(truncation error)とは、コンピュータで数値計算を行う際に生じる計算誤差の種類の一つで、繰り返し計算を行なって値を求めるような場合に途中で計算を打ち切ることによって計算結果と真の値との間に生じる差のこと。 無限小数や無限級数、数値積分、極限値などの計算をコンピュータで行う場合、無限回の計算を行うわけにはいかないため、ある項までで計算を切り上げ、以降の項の値は計算結果は反映されなくなる。これによって正しい結果との間に生じる差を打ち切り誤差という。 一回の値の算出における打ち切り誤差が小さくても、コンピュータシミュレーションなどで大規模に計算を繰り返す場合は誤差が蓄積されて最終的な結果の精度に影響する場合もある。原理上完全に避けることはできないが、計算に用いる級数をより収束の速いものに変形したり、より正確な近似法を用いるなどの手法により切り捨てられる値を小さく

    打ち切り誤差とは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/26
    “打ち切り誤差とは、コンピュータで数値計算を行う際に生じる計算誤差の種類の一つで、繰り返し計算を行なって値を求めるような場合に途中で計算を打ち切ることによって計算結果と真の値との間に生じる差のこと。”
  • 情報落ちとは - IT用語辞典

    概要 情報落ち(loss of trailing digits)とは、コンピュータで絶対値の大きさが極端に異なる数字を足したり引いたりしたときに、小さい値の情報が無視されてしまう現象。また、そのような現象によって起きる計算の誤差。 コンピュータでは扱う数値の桁数に制限があるため、極端に大きな値と極端に小さな値を加減算すると計算結果の数値は桁数が非常に長くなってしまい、小さい値に由来する部分がすべて切り捨てられてしまう。 単純に2つの数値の和を求めるような場合であれば大した影響は無いが、大きさの極端に異なる値がたくさんあり、加算を繰り返してすべての合計を求めるような状況では、落差の大きい組み合わせの加算で常に小さい値が無視されてしまい、最終的な結果が大きく狂ってしまうことがある。 そのような場合には、値を小さい順に並べて小さい方から順に足し合わせるといった処理を行うことで、情報落ちの影響を小

    情報落ちとは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/26
    “コンピュータで絶対値の大きさが極端に異なる数字を足したり引いたりしたときに、小さい値の情報が無視されてしまう”
  • ER図とは - IT用語辞典

    概要 ER図(Entity Relationship Diagram)とは、情報システムの扱う対象を、実体(entity)、関連(relationship)、属性(attribute)の三要素でモデル化する「ERモデル」を図示したもの。データベースの設計などでよく用いられる。 システムが取り扱う対象とする現実世界の要素を抽象化し、名詞として表すことができるものを「実体」(エンティティ)として矩形で表す。実体は必ずしも物理的な存在とは限らず、情報や行為などでも構わない。 実体間の関係性を表す要素は「関連」あるいは「関係」(リレーションシップ)と呼ばれ、動詞として表すことができるものが該当する。図中では菱形もしくは矩形の間を結ぶ線分として表記される。 実体と関連は共にその性質を表す「属性」(アトリビュート)を複数持つことができる。属性は楕円で表し実体や関連と線分で紐付ける記法と、実体の矩形の中

    ER図とは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/26
    “実体(entity)、関連(relationship)、属性(attribute)の三要素でモデル化する「ERモデル」を図示したもの。”
  • スラッシングとは - IT用語辞典

    概要 スラッシング(thrashing)とは、コンピュータが搭載するメインメモリの容量に対して実行中のプログラムが使おうとするメモリ容量が過大なため、メモリとストレージとの間で内容の入れ替え(ページング/スワッピング)が頻繁に起き、処理がなかなか進まない状態のこと。動作が極端に遅くなり、外部からの入出力や操作もほとんど受け付けられない状態に陥る。 現代の一般的なOSでは、物理的なメモリ容量を超えるメモリ領域を扱えるようにするため、ストレージ(外部記憶装置)上に専用の領域を設け、現在使っていないメモリ領域の内容を書き出してメモリ容量を大きく見せる「仮想メモリ」(virtual memory)技術を搭載している。 ストレージ上に退避した内容が必要になると、メモリ上で最近使われていない領域を退避して場所を空け、必要な内容を読み込んでアクセスする。このとき、プログラムが物理メモリの容量に対して極端

    スラッシングとは - IT用語辞典
  • ディスパッチとは - IT用語辞典

    概要 ディスパッチ(dispatch)とは、発送(する)、派遣(する)などの意味を持つ英単語で、ITの分野では同種の複数の対象から一つを選び出したり、データの送信、資源の割り当て、機能の呼び出しなどを表すことが多い。 タスク/プロセスのディスパッチマルチタスクやマルチスレッドに対応したOSで、待機状態のタスクやスレッドにCPUの計算時間を割り当て、処理を実行させることをディスパッチという。 マルチタスクに対応したOSでは複数の命令の流れを並行して実行状態におくが、プロセッサ(やプロセッサコア)の数は限られるため、ごく短時間ごとに実行と一時停止を切り替えて順番にプロセッサを利用する。 待ち状態のプロセスの中から優先順位などを見て次に実行すべきプロセスを決め、プロセッサでの実行を許可する動作のことをディスパッチという。逆に、実行状態のプロセスを一旦停止して待機状態に戻す動作はプリエンプション(

    ディスパッチとは - IT用語辞典
  • パイプラインとは 【 pipeline 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 パイプライン処理(pipeline processing)とは、マイクロプロセッサ(MPU/CPU)内部での命令実行方式の一つで、一つの命令を複数の段階に分割してそれぞれを別の回路で実行することにより、いくつかの命令の実行を並行して進める方式。 プロセッサ内部での一つの命令の実行は、命令の読み込み(フェッチ)、解釈(デコード)、実行など複数の段階からなるサイクルで構成されている。単純な構造のプロセッサでは前の命令実行のすべての段階が終了しなければ、次の命令に取り掛かることができない。 これに対し、パイプライン機構を備えたプロセッサは各段階のユニットを独立に制御でき、前の命令がデコードに移ったら次の命令をフェッチするといった動作が可能になる。理論的には実行段階の数(通常3~6段階程度)と同じ数の命令を同時に実行状態に起くことができ、一命令あたりの実行時間を大幅に短縮することができる。

    パイプラインとは 【 pipeline 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/22
    “パイプライン処理とは、マイクロプロセッサ(MPU/CPU)内部での命令実行方式の一つで、一つの命令を複数の段階に分割してそれぞれを別の回路で実行することにより、いくつかの命令の実行を並行して進める方式。”
  • 外部割り込みとは - IT用語辞典

    外部割り込み 【external interrupt】 ハードウェア割り込み / hardware interrupt 概要 外部割り込み(external interrupt)とは、実行中の処理を中断して強制的に指定された処理を実行させる割り込み処理の種類の一つで、実行中のプログラム以外の外部の要因によって発生したもの。ハードウェアによる処理要求により引き起こされるためハードウェア割り込みとも呼ばれる。 主に入出力装置やタイマーなどが処理を要求するため発生するもので、利用者がキーボードを操作したり、ネットワークを通じて外部からデータを受信したり、外部記憶装置がデータの読み書きを終えたりすると発生する。 装置が割り込みを行いたいときは割り込みコントローラと呼ばれる回路やICチップを呼び出し、CPUに割り込み信号を送信してもらう。CPU側が制御命令により一時的に禁止したり再開したりできるもの

    外部割り込みとは - IT用語辞典
    kazukichi_0914
    kazukichi_0914 2019/08/21
    “外部割り込みとは、実行中の処理を中断して強制的に指定された処理を実行させる割り込み処理の種類の一つで、実行中のプログラム以外の外部の要因によって発生したもの。ハードウェアによる処理要求により引き起こ
  • rootkitとは - IT用語辞典

    概要 rootkit(ルートキット)とは、コンピュータシステムへの不正アクセスに成功した攻撃者が、侵入後に遠隔操作で活動するために必要なソフトウェア一式をまとめてパッケージにしたもの。 rootkitは侵入者の遠隔操作の痕跡をシステムのログなどに残さず、利用者や管理者に気付かれないように遠隔から不正に操作し続けるための一連のツールで構成されている。 含まれるプログラムの多くは機能的には一般的なシステムの操作や管理に用いられるものと同じだが、通常のものとは一部が異なっており、ログインやログオフ、コマンドの実行、外部との通信などが表示や記録に現れないよう細工されている。 また、自身の存在を隠蔽し、検知や駆除を逃れるための機能も備え、ストレージにファイルとして記録されたrootkitのプログラム群の存在や、実行中のプロセスなどが通常の使用方法では見つけることができないようになっている。 一般的な

    rootkitとは - IT用語辞典
  • H.264とは - IT用語辞典

    概要 H.264(MPEG-4 AVC)とは、2003年5月にITU-T(国際電気通信連合)によって勧告された、動画データの圧縮符号化方式の標準規格。2007年にISOとIECによってMPEG-4の一部(MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding)としても勧告されているため、「H.264/MPEG-4 AVC」「H.264/AVC」のように両者の呼称を併記することが多い。 H.264は携帯電話のテレビ電話といった低画素数、低画質の用途から、HD画質のデジタルテレビ放送などの高画素数、高画質の動画まで幅広い用途に用いることができる。前世代のMPEG-2やH.263に比べ圧縮効率が改善されており、同じ画質なら概ね半分程度のデータ量で済むようになっている。 H.264の符号化の基的な方式はH.263などの従来方式を踏襲しており、動き補償、フレーム間予測、DCT(離

    H.264とは - IT用語辞典
  • 3階層システムとは - IT用語辞典

    概要 3階層システム(3-tier system)とは、クライアントサーバシステムの構成法の一つで、ソフトウェアの機能をユーザーインターフェース、ビジネスロジック、データベースの3階層に分割して組み合わせる手法。 情報システムの機能を、利用者への表示や操作の受付を行うユーザーインターフェースを実装した「プレゼンテーション層」、業務に固有の具体的な処理や手順などを実装した「アプリケーション層」(ビジネスロジック層/ロジック層/ファンクション層/トランザクション層とも呼ばれる)、永続的なデータの記録や読み書きを実装した「データ層」(データベース層/データアクセス層)の3階層に分割してそれぞれ独立したソフトウェアとして開発する。 このような階層に分割して通信・連携方法を明確化しておくことにより、それぞれの階層に変更が生じても、修正したり入れ替えるのは当該階層のソフトウェアのみとすることができる。

    3階層システムとは - IT用語辞典
  • SOAPとは 【Simple Object Access Protocol】

    概要 SOAP(Simple Object Access Protocol)とは、ネットワーク上でWebサービス間やサーバとクライアントがメッセージを交換しあって連携するためのプロトコル(通信規約)の一つ。メッセージの記述にXMLを、データ伝送に主にHTTPを用い、Webサービスの提供や利用に適している。 システム間で処理の依頼や応答、データの受け渡しを行うための仕様で、「XML-RPC」から発展した技術である。特定のシステムに固有の技術を用いず、Web標準を応用して構成されており、WindowsLinuxなど様々な環境が混在していても相互運用性を確保することができる。 SOAPメッセージ/SOAPエンベロープSOAPで送受信されるXML形式のデータを「SOAPメッセージ」(SOAP message)という。SOAPメッセージであることを示すため一番外側を「エンベロープ」(envelop

    SOAPとは 【Simple Object Access Protocol】
  • BNFとは - IT用語辞典

    概要 BNF(Backus-Naur Form)とは、コンピュータが扱う人工言語の文法を定義する際に用いられるメタ言語(言語を記述するための言語)の一つ。コンピュータ言語の多くはその仕様をBNFで定義している。 BNFは言語内で意味を持つ記号列と、それがどのような内容を取りうるのかを「<記号>::=定義」という構文を用いて列挙していく。左辺値に現れる記号は右辺値で変換可能な「非終端記号」で、右辺値にしか現れない記号はそれ以上変換できない「終端記号」である。 定義には「<居住自治体>::=<都道府県> <市区町村>」のようにスペースで区切って複数の要素の組み合わせ(連接)を置いたり、「<真理値>::=true|false」のように縦棒(|)で区切って複数の要素の選択を表すことができる。BNF内で定義する記号列は山括弧(<>)で括り、括られてない記号列は定義対象の言語における表記とみなされる。

    BNFとは - IT用語辞典
  • ラウンドロビンとは - IT用語辞典

    概要 ラウンドロビン(round robin)とは、総当たり戦、傘連判状、持ち回り、などの意味を持つ英単語ITの分野では、複数の主体や対象を順繰りに(同じ順序で循環的に)指名したり割り当てたりすることを指す。 例えば、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)が複数のプログラムを並行に実行するため、単純に実行待ちのプログラムに順番に、均等にCPUの実行時間を割り当てる方式が用いられることがある。このような割り当て方式をラウンドロビンスケジューリングという。 また、ネットワーク上で同等の機能を提供する複数のサーバ間で負荷分散(ロードバランシング)を行うため、外部からの接続要求を各サーバに順番に割り当てることをラウンドロビン方式という。DNSサーバがIPアドレスの問い合わせへの応答によってこれを行うことを特に「DNSラウンドロビン」という。 語源はフランス語で「リボンの輪」を意味する “

    ラウンドロビンとは - IT用語辞典