マルチコアプログラミングで遊ぼう!Part 1 Introduction この50年間はムーアの法則のお陰で 回路の速度が上がりました。(MHz -> GHz) 利用可能なトランジスター数が増えた事によって、バスの幅、CPUのレジスタ数も増えた 8 -> 16 -> 32 -> 64bit(bitレベルの並列化とも表現できる) 利用可能なトランジスタ数が増えた事によって、新しいアーキテクチャが可能になりました。 実行速度自体のチューニング パイプライン化 [1] アウト・オブ・オーダー実行[2] 分岐予測 [3] などなど 並列化 スーパースカラー化(命令レベルの並列化)[4] SIMDによる並列計算化(データレベルの並列化) しかし、数年前から動作クロック引き上げの限界が現実化し[5,p.14-24]、そしてCPUアーキテクチャ自体も すでにかなり複雑化しており、このレベルでのチューニン
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