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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (6)

  • ISAS | 「はやぶさ」打上げ8周年にあたり / トピックス

    「はやぶさ」は今日 5月9日で、打上げ8周年を迎えました。 「はやぶさ」という探査機を、あの小型のロケット M-V で打ち上げたのかと、ときどき海外からも声をいただきます。「はやぶさ後継機」を海外ビークルで打ち上げる検討を、多くの機関、会社さんと検討しましたが、彼らは、自分たちのもつ小型ロケットで、「はやぶさ」のような探査機を打ち出せるとは考えたこともなかったようで、一様に驚かれました。M-V第5号機は、もてる能力をふりしぼった打上げだったわけです。 昨年の今頃は、TCM-1 を完了し、帰還を1ヶ月後をひかえ、残る3つの大きな軌道修正にむけて気を揉んでいました。 TCM-1 は60時間余に及んだ大きな軌道修正でした。しかし、その運転はなんとか完了できたとはいえ、放電を頻繁に繰り返す運転の連続で、ダメージはないのか、不安でした。この先には、TCM-2, 3 という長時間の運転もひかえています

  • ISAS | 「はやぶさ」がとらえたイトカワ画像 / 特集

    小惑星探査機「はやぶさ」には、高分解能カメラが搭載されています。これらのカメラは探査機の眼として、「はやぶさ」を小惑星イトカワに導くための航法用に使われました。さらに、航法誘導だけではなく理学観測のためにも使われ、小惑星の科学において多くの新しい知見を得ることができました。「はやぶさ」の画像とそこから得られた成果を、どうぞお楽しみください。

  • Hayabusa Live » サンプルを熱から守る再突入カプセル

    時間4月20日午後10時08分、山崎直子宇宙飛行士を乗せたスペースシャトル・ディスカバリーがケネディ宇宙センターに無事着陸しました。ネット上の中継でその様子を見守った方も多いことでしょう。シャトルは今年退役が決まっていますので、シャトルへの日人搭乗はこれが最後。一つの時代の終わりを感じますね。 シャトルでも「はやぶさ」でも、宇宙から地上への帰還はきわめて難しい作業です.特に厄介なのが、宇宙機が大気圏に再突入(*1)するときの大気の壁です。秒速8~10km以上にもなる高速で宇宙機が大気圏に突っ込むと、大気は急激に圧縮されて温度が上昇します(*2)。つまり「大気の壁」は「熱の壁」でもあるわけです。大気圏に再突入したシャトルのノーズコーン (先端部) や翼のエッジは、千数百度の高温にさらされます。 下のリンクは、再突入するシャトル・エンデバーを2月に野口宇宙飛行士が国際宇宙ステーション (

  • ISAS | 「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて / トピックス

    6月の帰還・再突入にむけて運用もしだいに秒読み状態になってきました。再突入カプセルの担当の方々には、当にお待たせいたしました。これからが番です。再突入と回収は、「はやぶさ」計画を代表する目標の1つです。なにしろ、スペースシャトルなどの地球周回軌道からの再突入に比べると1桁も高い熱の条件にさらされ、それに耐える新規技術ですので、これは大きなステップですし、また大きな関門でもあります。 多くの方は、「はやぶさ」が地球の近くに帰ってくれば、再突入はパラシュートを開けば完了するかのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。「はやぶさ」から切り離されたカプセルは、高度が70-80kmという高々度で最大の熱の環境にさらされます。パラシュートを開くのはずっと低い高度ですから、なんといっても耐熱技術こそがまさに真価を問われるわけです。「はやぶさ」は、まず、これに挑戦することになります。 この帰還・再

  • はやぶさ君の冒険日誌

    次のページ >> ■表紙 ■ことのはじまり ■旅立ち ■地球スイングバイ ■長い旅路 ■イトカワが見えた ■ようやくイトカワに到着! ■着陸のリハーサル ■ミネルバちゃんについて ■ターゲットマーカ そして 一回目の着陸 ■岩のかけらの拾い方 ■二度目の挑戦 ■トラブル発生 ■つながった! ■帰還への準備 ■地球への道 ■あかりちゃんとの共同作業 ■帰還への旅。再び ■最後の試練 ■そして伝説へ Up ■ぬりえ ■裏表紙 ■PDFはこちら>>

  • ISAS | 今週のはやぶさ君 / 小惑星探査機「はやぶさ」MUSES-C

    2010年6月13日19時51分(日時間)に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、同日22時51分頃には大気圏に突入しました。我々にカプセルを託した、はやぶさ君は、美しい流れ星になりました。 2010年6月17日00時00分(日時間では、6月17日の09時00分)現在のはやぶさ君は、地球の大気に溶け込んでいます。 「今週のはやぶさ君」は、2010年6月17日の更新をもって終了いたします。 2010年6月17日[更新] 2010年6月13日19時51分(日時間)に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、同日22時51分頃には大気圏に突入しました。我々にカプセルを託した、はやぶさ君は、美しい流れ星になりました。 はやぶさ君の位置情報や小ネタを徒然なるままにお伝えしてまいりました、「今週のはやぶさ君」も今回をもって終了です。今までお付き合いくださった皆様、当にありがとうございました。探査機とし

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