コマンドヘルプとして利用する「man」コマンド。特定コマンドオプション(パラメータ)がよく分からない場合、manに続けてコマンド名を指定するだけの容易さのため、多用している人もいるだろう。 このmanで表示される内容をログイン時以外でも眺めたい場合、次のようにしてテキストファイルに保存しておくのもよい。ここでの指定でcolコマンドの成形をパイプで渡しているのは、制御コードを取り去るためのものだ。lsコマンドのman表示を、ls.txtに保存している例。
Linuxなどを利用する上で、「これはどうやったら実現できるのだろう」と思うことは数知れない。本連載では、ユーザーがひんぱんに遭遇するであろう問題と、その解決方法を解説する。上級者には新たな発見を、初心者には上級者への道の手引きとなるだろう。 ファイルやディレクトリをバックアップ/同期するためのツールは幾つも存在していますが、rsyncはとりわけ大きな人気を誇っているといってよいでしょう。変更分を検出して差分のみを転送することで、ネットワーク経由でも効率的にバックアップ/同期が行える点や、sshなどのリモートシェル経由での利用が可能な点など、機能の洗練度はさすがに登場から10年以上たっているだけのことはあります。バックアップやミラーリングなどの用途であれば、基本的にはコピー元とコピー先でわずかな違いしか発生しないはずで、ファイルの相違部分だけを転送するrsyncは効率的に機能します。 そん
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