ブックマーク / gendai.media (38)

  • 日本大好きで留学した欧州の若手研究者たちが「日本ヤバイ」と感じた理由(栗田 路子)

    『セーラームーン』『NARUTO』『鬼滅の刃』『ポケモン』などの日のアニメは、アジアのみならず欧米でも大人気だ。「日に来て感動したこと」としては「電車が時間通りにくる」「街が清潔」などが挙げられることも多い。 そうして日を好きになってくれた若者が日の研究をするとは、なんと嬉しい話だろう。 しかしベルギーに暮らすジャーナリストの栗田路子さんが参加した「日研究カンファレンス」では、想像を超えた「研究結果」が発表されていた――。以下、栗田さんが見聞きしたことを寄稿いただいた。 日語堪能な研究者たちが1000人以上 今年夏、私の住むベルギーの古都ゲントの大学に、まるで日人かと耳を疑うほど日語が堪能な研究者たちが、世界中から1000人以上も集まっていた。コロナ禍明けて4年ぶりに、対面で開催された『ヨーロッパ日研究協会(EAJS)』が開催するカンファレンスでのことだ。

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    kazzx 2023/10/29
  • カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる(週刊現代) @moneygendai

    東京都心の空の勢力図に異変が......。これまでヒエラルキーのトップであったカラスが猛禽類による下剋上にあっている。いったいそこではどんなドラマが繰り広げられているのか。前編記事『東京上空の勢力図に異変…オオタカが明治神宮で、ハヤブサが六木ヒルズで繁殖…カラスが東京から消える「ヤバすぎる未来」』より続く。 調子に乗りやがって 東京都心を俯瞰すると、2つの環境が混在していることが分かる。一つは皇居、明治神宮、自然教育園(港区)などの「都市緑地」。そして、もう一つは東京駅や新宿駅周辺などにある「超高層ビル群」だ。前者に定着したのが、オオタカである。具体的な個体数は判明していないが、確実にカラスの勢力に拮抗し始めているという。 山間部や郊外では家畜を守るため、音や光を使って追い払われることもあったが、都内でそんなことは起こらない。しかも、エサとなる肉質の良い小鳥がいくらでもいる。さらに、一度

    カラスの天下が終わる…都心制圧を目指す大型猛禽類…天敵と手を組む小鳥たち…都会鳥による「仁義なき戦い」がヤバすぎる(週刊現代) @moneygendai
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    kazzx 2023/08/28
  • 「G7広島サミット」が「地政学」「国際政治学」「平和学」に残した「大きな宿題」(篠田 英朗) @gendai_biz

    非常に印象深いシーンが多かったG7広島サミットが終わった。会議中の盛り上がりに抵抗するかのように記者会見で「逃げるんですか」という言葉を投げかけたり、「サミットは失敗だった」という見出しを特定メディアが掲げたりしたことが、話題となった。 毎年行っているG7会合一つで、何かが画期的に変化するわけではない。他方、会議外交の積み上げの上で国際政治が動いていくこともまた事実だろう。成功か失敗か、という問いだけではなく、G7広島サミットで何が垣間見られたのかを、冷静に整理しておくことも必要だ。 稿では、G7広島サミットが、これまでの我々が慣れている視点に投げかけた新しい問題が何だったのか、を拾い出してみる。便宜的に、「平和学」、「国際政治学」、そして「地政学」の三つの視点から見て、G7広島サミットがどのような問題を投げかけたのかを論じる。 平和学への問い:公正な平和 伝統的な平和学や平和運動の観点

    「G7広島サミット」が「地政学」「国際政治学」「平和学」に残した「大きな宿題」(篠田 英朗) @gendai_biz
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    kazzx 2023/05/31
  • 「マスパセ」の裁判を傍聴して感じた「大いなる矛盾」(原田 隆之) @gendai_biz

    ピーチ航空機事件 コロナ禍が始まってしばらく経った2020年9月、北海道の釧路空港から関西空港に向かっていたピーチ航空機の機内で、乗客がマスクをしていないことから騒ぎになり、飛行機が新潟空港に緊急着陸するという事件が起きた。 当時はニュースを大きく騒がせたこの事件の判決公判が、2022年12月14日に大阪地裁で開かれ、被告人には懲役2年執行猶予4年の有罪判決が言い渡された。 世間の人々の大方は、もうこの事件のことをすっかり忘れていたかもしれない。そして、判決を伝えるニュースで「ああこんな事件もあったな」と思い出したことだろう。 しかし、ここでまず注意すべき点がある。マスコミはこぞって、「マスク拒否男」と見出しを打ってこの事件の判決を報じているが、裁判においては「マスク拒否」が争点になっていたのではない。当然であるが、わが国には「マスク拒否罪」などというものはない。この事件は「威力業務妨害、

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    kazzx 2022/12/17
  • ロシアのワリエワ選手「ドーピング疑惑」小児精神科医として見逃せないこと(内田 舞)

    競技への信頼の喪失にもなりかねない フィギュア女子シングルが終わった。ドーピング疑惑が解決せぬまま、ショート1位通過でフリーを迎えたカミラ・ワリエワ選手。結局、来の完璧と言われるジャンプが思うように発揮できず、4位に終わった。そして、日の坂花織選手が銅メダルに輝いた。 しかし、ワリエワ選手の演技は切なくあまりに悲しすぎた。何のために彼女は演技をしなくてはならかったのか……。 「ドーピング疑惑の解明はもちろん重要なことで、はっきりさせなければならない部分です。ですが、今回の疑惑問題で今後議論していかねばならないのは、まだ心も体も成長途中にある選手に無理な生活規制やプレッシャーを与え、とにかく勝てばいい、の指導になっていないかということです。ワリエワ選手をはじめ、近年のロシアのフィギュア女子の成績をみるとフィギュアファンとしてよりも小児精神科医としてこの問題について厳しく発言せずにはいら

    ロシアのワリエワ選手「ドーピング疑惑」小児精神科医として見逃せないこと(内田 舞)
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    kazzx 2022/02/20
  • 世界初! 「鳥の言葉」を証明した“スゴい研究”の「中身」(サイエンスZERO) @gendai_biz

    「動物たちにも言葉はあるの?」 誰しも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。ファンタジー?と思われるかもしれませんが、夢物語ではありません。なんと最近、「シジュウカラ」という小鳥において、「言葉」を操る能力が科学的に証明されたのです! 巣箱で子育て中のメスが『チリリリリ(おなかがすいたよ)』と鳴くと、オスは『ツピー(そばにいるよ)』と答えてべ物を持ってくる。天敵を指す言葉は、その対象ごとに『ヒーヒーヒー(タカ)』、『ピーツピ(カラス)』『ジャージャー(ヘビ)』と、ちゃんと使い分けている。 このことを世界で初めて解き明かしたのが、動物行動学者の鈴木俊貴さん(京都大学白眉センター特定助教)。鈴木さんは16年に渡り、軽井沢の森の中でシジュウカラの鳴き声を研究。それが「言葉」であることを証明するため、自ら実験を考案し、ユニークな論文を発表してきました。 その驚きの研究内容は、今や中学校の国

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    kazzx 2021/12/12
  • 「日本は同調圧力が凄い」というのは本当なのか?(高野 陽太郎) @gendai_biz

    2020年、インターネットで「自粛警察」という言葉がはやりました。それをきっかけに、「日は同調圧力が凄い」という議論が盛り上がりました。「同調圧力」をテーマにしたもベストセラーになっています。 私のところにも、ある雑誌から「同調圧力」の特集に原稿を書いてほしい、という依頼が舞いこんできました。この特集の「主旨」には、「世界と比べて日社会における同調圧力は凄まじい」と記されていました。「私が原稿を書くと、企画の主旨と正面衝突してしまいますが……」と申し上げたところ、原稿の依頼は取り下げられました。 インターネットでも「日は同調圧力が凄い」と盛んに論じられていますが、はたして、それは当のことなのでしょうか? 根拠はあるのか? 「日は同調圧力が凄い」という議論をみると、証拠らしい証拠はあげられていないことがわかります。 「自粛警察」の例としてよく言われるのは、たとえば、店舗のシャッタ

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    kazzx 2021/09/12
    “「主旨」には、「世界と比べて日本社会における同調圧力は凄まじい」と記されていました。「私が原稿を書くと、企画の主旨と正面衝突してしまいますが……」と申し上げたところ、原稿の依頼は取り下げられました”
  • 米学生アカデミー賞ファイナリストの日本人が語る「米アニメ界から宮崎駿が出ない理由」(FRaU編集部)

    この学生アカデミー賞のアニメ部門ファイナリストに、日に生まれ育ち、中学を出て単身アメリカに渡った日人女性が残っている。23歳の田村鞠果さんだ。5月に大学を卒業をしたばかりで、10月の授賞結果を待つ田村さんに、アメリカのアニメ界のこと、アメリカ作品と宮崎駿(崎は来は立に可)作品、細田守作品との違いを現地でどのように捉えられているかなどをメールインタビューで伺った。 映像を目指す学生にとって登竜門のようなアワード そもそも田村さんが学生アカデミー賞に応募したのはどのような経緯だったのだろうか。 ――学生アカデミー賞は映像系の職業を目指す学生にとっての登竜門のようなアワードです。私も、毎年選ばれている作品を見ては「いつかこんな作品を作れるようになりたい!」とインスピレーションをもらっていました。そのため、やはり自分の卒業制作で挑戦してみたいという気持ちはありました。 とはいえ、「学生アカデ

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    kazzx 2021/08/29
  • 西浦博教授が考える「ワクチン接種が進む日本」でこれから先に見込まれる“展開”(西浦 博) @gendai_biz

    いま、接種をどうすればいいか いま、集団免疫閾値による流行終息が簡単には達成困難であり、発病そのものから逃れるワクチン免疫も1年以内に失われる可能性がある。そのような中で「じゃあ、もう自身は打たない」と思ってしまう方も出るかもしれない。結論から先に書いた上で背景要因などを解説できればと思うが、私は以下を主張したい。 ご自身のリスクについて デルタ株に対する効果が従来株よりも少し低いことやワクチン免疫が失活する可能性はあるが、現在までに日を含むいくつかの先進国で用いられているmRNAワクチンの効果は高く、接種者のデータを見ると、デルタ株でも80%以上の確率で発病を防ぐことが知られている。 このレベルの効果は抗原性が変化し得るウイルスに対して類を見ないくらいに高く、免疫が失われるまでの間、接種者は十分に高い効果で守られていることになる。 自身の健康や近しい人のためを考えると、接種をして守られ

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    kazzx 2021/08/28
  • 水着で隠れてる場所だけじゃない…小中高生に伝えたい「性教育で一番大切なこと」(にじいろ)

    教育を始めたばかりの頃、中高生の妊娠や性感染症を防ぎたいという思いから、リスクや予防法など知識ばかり伝えていた。 しかし、ある日、中学3年生の感想に書いてあった質問にハッとした。 「性教育を受けても、知識があっても、妊娠したり性感染症になったりする人がいるのはなぜなんですか?」 とてもいい質問だと思い、翌週に行った高校で問いかけてみたところ、たくさんの答えが返ってきた。 「忘れてしまうから」 「自分は大丈夫、関係ないと思うから」 「当は嫌だったのに嫌と言えなかったから」 「片方はいいと思っていたけど、もう片方はいいと思ってなかったから」 「そんな話ができる関係じゃなかったから」 そう、問題は知識不足だけではない。 他人事であったり、嫌と言える・話し合える対等な関係性でない関係性いわゆる「性的同意」をとれないコミュニケーションの問題だ。どれだけ性の知識があったとしても、対等な関係を築けな

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    kazzx 2021/07/31
  • 「痛っ!」“最恐ガニ”の「挟む力」が桁違いにヤバかった(山本 智之)

    夏の海での思い出のひとコマといえば、浜辺でのカニ捕り。 でも、ちょっと油断したすきにハサミで指先を挟まれ、痛い思いをした人もいるのではないだろうか。カニという名のつく生物の中でもハサミのパワーが“別格”といえるのが、沖縄などにすむ「ヤシガニ」だ。最大級の個体が挟む力は、なんとライオンの噛む力に匹敵するという。 海辺の小さなカニたちとは違って、うっかり手を出せば大怪我のおそれがある“最恐ガニ”だ。ヤシガニのハサミはなぜ、それほど強力なのか? その秘密を今年、日の研究チームが明らかにした。 小さいカニに挟まれても痛い! 磯遊びが大好きだった少年時代──。私は、波打ち際の岩場でよくカニ捕りをした。ハサミで手を挟まれ、思わず声を上げたことが何度もある。 「イテテテテッ!」 そんな経験を重ねるうちに、磯にすむカニたちのなかでも、種類によって、気性の荒さや挟まれたときの痛さに違いがあることに気づいた

    「痛っ!」“最恐ガニ”の「挟む力」が桁違いにヤバかった(山本 智之)
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    kazzx 2021/07/10
  • 小・中学生の女子はなぜ「うち」という一人称を使うのか? その深すぎる理由(中村 桃子) @gendai_biz

    「ことば」と「自分らしさ」 筆者は「社会言語学」を専門に研究してきた。この分野は、ことばの社会的な側面に注目するが、ここでは、ことばを使って私たちは「自分らしさ」をどのように表現しているのかという問題を取り上げよう。 「ことば」には情報を伝えるという重要な役割があるが、それと同時に、会話に関わっている人同士の関係やイメージも伝えている。 最も分かりやすい「人称詞」の例で言えば、自分を「わたし」と呼ぶか「ぼく」と呼ぶかで、話し手のイメージは変わってくる。また、聞き手を「○○さん」と呼ぶか、「○○」と呼び捨てにするかで、話し手と聞き手の関係も変わる。さらに、会話に登場した人を、「あの人」と呼ぶか「あいつ」と呼ぶかで、その登場した人の印象も変わる。 つまり「ことば」には、自分はどんな人間なのか、聞き手とどんな関係にあるのか、また、話題に上がっている人をどう思っているのかなどを伝える働きもあるのだ

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    kazzx 2021/05/11
  • フランスと日本に暮らして気づいた、親が「子供の読書に求めるもの」の違い(大野 舞) @gendai_biz

    子供のを選んで考えた 筆者はフランスで、現地の小学校に通う子供二人の子育て中だ。子供たちは小学校に入ってから自分たちでが読めるようになり、を読む量が一気に増えた。 子供がまだ小さく、筆者が読み聞かせをしていた頃は、子供と一緒にを読み、その内容を把握していた。が、最近では子供たちが読みたいものを一緒に最初から全部読む機会は減っている。 だから、図書館で子供が自分の年齢にそぐわない内容のを借りてきたことに後から気づき、返却しにいくといったこともある。図書館を返却しながら改めて気づいたのは、親というのは子供の読書に関してかなりの権限を握っているということだ。 子供の読書は、子供自身が自分で読めるようになっても、ある程度の年齢までは親が読ませたいものを読ませることができる。ではそもそも、親として子供のに何を求めているのだろうか。 おそらく、多くの読者のみなさんは、教育的な要素を

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    kazzx 2021/05/05
  • すべて妻の責任…被害者ヅラする男たちの「信じられない言い訳」(信田 さよ子)

    DVの知られざる現実 カウンセラーとして長年生きてくると、現場で当たり前と思っていることを研究者やメディアのひとに話したとき、「え~っ」とのけぞられることがある。そのことに驚き、改めて自分が仕事をしている世界と世間の常識との落差を認識させられるのだ。 たとえば、DV被害者支援と虐待防止の専門家とのあいだにはほとんど交流がなく、ときには対立することもあるという事実だ。 背景には縦割り行政の弊害もあるが、DV被害者支援の源流がフェミニストたちの運動にあり、いっぽうで虐待防止運動はヒューマニズムや母性中心主義であることが、現場での齟齬につながっている。 これは日だけの問題ではなく、北米やオーストラリアでも過去にそんな時代があったが、専門家たちが努力してそれを乗り越えてきたという歴史がある。 千葉県野田市(2019年)や東京都目黒区(2018年)で起きた不幸な虐待死事件は、DVと虐待が同時に起き

    すべて妻の責任…被害者ヅラする男たちの「信じられない言い訳」(信田 さよ子)
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    kazzx 2021/03/28
  • なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    なぜ社会は「男性」を競争に駆り立て、搾取するのか…? その進化論的な理由 文化進化論とジェンダー・ギャップ 意図せざる帰結としての性差別 現代の社会における様々な領域に男女格差が存在していることは、疑いもない。たとえば世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダー・ギャップ指数」では、各国における男性と女性との間の格差が「ジェンダー間の経済的参加度および機会」「教育達成度」「健康と生存」「政治的エンパワーメント」という四種類の指標に基づいて計算されてランク付けされている。日は2015年以降は毎年100位以下であり、先進国のなかでも最下位で悪名高い。 では、具体的には、日における男女格差とはどの領域で発生しているのか? 四つの指標を詳細に見てみると、教育と健康に関しては、男女格差はほとんど存在しないことがわかる。「ジェンダー・ギャップ指数2020」によると、総合ランキング一位のアイスラ

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    kazzx 2021/03/19
  • ノッポさん「欲望はほどほどに。世界中の人が譲り合えたらいいよね」(FRaU編集部)

    地球を取り巻く状況は変化を遂げ、私たちの生活も変わることを余儀なくされました。未来に対して確固たる答えもゴールも見えていない状況ですが、手探りでも前へ進むことが欠かせません。今回は、俳優・作家・歌手の高見のっぽさんに、今どんなことを思い、どんなアクションを起こしているのか伺いました。 “小さい人”の創造性は、 周りにあるもので高められる 1967年から90年まで、NHK教育テレビ(当時)で放送されていた、子ども向け工作番組『なにしてあそぼう』『できるかな』。一言も発さずに工作を披露する長身のおにいさん“ノッポさん”と、相棒のゴン太くんは、幼少期をこの時代に過ごした大人にとっては、おなじみの存在だろう。現在86歳になるというが、スタイルもそのまま、相変わらずの長身。チューリップハットをかぶって軽快な身振り手振りをしてくれると、すっかり懐かしのノッポさんだ。この日、50年以上前から履いていると

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    kazzx 2021/03/14
  • 『シン・エヴァ』、優しい「ネタバレ配慮」がネットに溢れる「独特の理由」【ネタバレなし】(森 功次) @gendai_biz

    【注意】記事は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の内容にはまったく触れていません。普通の意味での「ネタバレ」を避けたい人でも、安心してお読みいただけるはずです。とはいえ、余計な情報を入れずに『シン・エヴァ』をまずは真摯に味わいたい方は、この種の記事すらも避けたほうがいいかもしれません。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』が、延期を重ねに重ねてようやく公開された。多くの熱狂的ファンに支えられ、文化史にその名が刻まれることの確実なシリーズの最終作である。案の定、すぐに多くの考察・批評ブログが上がってきており、これからもしばらくは多数の熱い(もしくは冷めた)記事・批評文が書かれ続けるだろう。 今回のエヴァ現象には、ひとつの興味ぶかい雰囲気がある。考察ブログや批評、そしてSNSにおいて、多くの人が驚くほどネタバレに配慮しているのだ(もちろん例外はあるが)。その雰囲気は、『エヴァンゲリオ

    『シン・エヴァ』、優しい「ネタバレ配慮」がネットに溢れる「独特の理由」【ネタバレなし】(森 功次) @gendai_biz
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    kazzx 2021/03/13
  • 「うっせぇわ」を聞いた30代以上が犯している、致命的な「勘違い」(鮎川ぱて @しゅわしゅわP) @gendai_biz

    「うっせぇわ」を聞いた30代以上が犯している、致命的な「勘違い」 わかった気でいる年長者に言いたいこと あなたに「うっせぇわ」を理解しているとは言わせない 誰も音を語らない時代。少なくとも、ある人にとってはそうだ。 その人は、被害者意識にも加害者意識にも苛まれることはなく、そうと言われないまま否定される―― この書き出しで、読むのがしんどそうだと思った方もいるかもしれない。記事のテーマは、YouTubeで脅威の8500万(3月3日現在)再生を誇る注目の楽曲、Ado「うっせぇわ」の分析である。 この曲の存在を知らない「年上世代」も含めた全世代の読者に伝わるように、との依頼だったので、その意に添うべく、現在の日の平均年齢である47歳の読者を想定し、親切に書きたいと思う。けれども筆者がこの曲を誠実に分析しようとすればするほど、この曲が「年上世代に聴かれようとしていない」ことを明らかにしてし

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    kazzx 2021/03/05
  • 「『うっせぇわ』は子どもに歌わせない」という親たちに伝えたいこと(島沢 優子)

    YouTubeで大評判となっている『うっせぇわ』。子どもたちはじめ夢中になる人が続出する反面、「歌詞を真似したら困る」など反対の意見も多くあるという。ジャーナリストの島沢優子さんが考察する「うっせぇわ」の効果とは。 子どもが「うっせぇ」と言って困る? うっせ~、うっせ~、うっせ~わ♪ つい口ずさんでしまう、中毒性のあるメロディーライン。そして、痛快な歌詞は、社会をこうぶった切る。 クソだりぃな 酒が空いたグラスあれば 直ぐに注ぎなさい 皆がつまみ易いように 串外しなさい 年齢や役職が下の者は、上の者にかしずき従え。そういわんばかりな謎の常識を、「くせぇ口塞げや 限界です」と糾弾する。 18歳の女性シンガー「Ado」が歌う、この『うっせぇわ』。 昨秋に配信リリースされると、YouTubeのミュージックビデオが公開1週間で再生回数100万回を記録。ビルボードジャパンのダウンロードソング1位にも

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    kazzx 2021/03/04
  • 「東京」は地方出身者のわたしにとって、あまりに居心地がいい(山内 マリコ)

    美紀と同じく地方出身である山内さん。作において「東京」を俯瞰した彼女に、この街はどのように映っているのか。映画公開を記念し、特別に寄稿してもらった。 ※以下、山内マリコさんによる寄稿。 初めて見たのは、2000年代の東京 25歳で上京して、かれこれ15年、東京をぼやぼやと生きている。来たときはたしかに若かったが、去年、40歳になった。 富山で生まれ育ち、大学時代を過ごした関西から東京の中央線沿線に転居したのは、表参道ヒルズが竣工した2006年のこと。東京旅行で見た同潤会アパートの風情がたまらなく好きだったので、来てそうそうにこの街のスクラップ・アンド・ビルドの非情さを思い知らされた。噂には聞いていたが、同潤会アパートみたいな“素敵の塊”を壊すなんて、ちょっとすごいなと呆れた。 東京は、容赦のない再開発によって上書きされつづける街だった。雑誌をとおしてぼんやりあこがれていた1990年代のサ

    「東京」は地方出身者のわたしにとって、あまりに居心地がいい(山内 マリコ)
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    kazzx 2021/02/26