リオデジャネイロ五輪、テコンドー女子57キロ級で銅メダルを獲得したキミア・アリザデ(2016年8月18日撮影)。(c)AFP/Kirill KUDRYAVTSEV 【8月20日 AFP】リオデジャネイロ五輪で、イラン人女性選手で初の五輪メダリストとなったテコンドーのキミア・アリザデ(Kimia Alizadeh)に対し、同国では19日、ハサン・ロウハニ(Hassan Rouhani)大統領を含む各方面から称賛の声が上がった。 18歳のアリザデは18日、テコンドー女子57キロ級でスウェーデン代表に勝利し、銅メダルを獲得。試合には、イランの厳しいイスラム教の慣習に基づき、テコンドーのユニホームと防具の下にヘッドスカーフを着用して臨んだ。 ロウハニ大統領は、イラン国旗を身にまとい喜ぶアリザデの写真をツイッター(Twitter)に投稿し、「わが娘のキミアよ、あなたはイラン国民全員に、そしてその中で