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ブックマーク / jipi.or.jp (3)

  • 移民を受け入れる覇気のない国民に明日はない | 一般社団法人 移民政策研究所

    坂中提案 人口崩壊時代の日の国のあり方として、理念上は、移民に頼らないという選択肢も考えられる。「小さいながらも美しい日への道」である。1990年代後半の入管時代、私はそのような「滅びの美学」にひかれるところがあった。 人口の自然減をそのままの形で受け入れ、少なくなった人口に見合った「ゆとりある日」を目的とするものである。人口の自然減に従って、9000万人の人口になればそれに適した社会をつくり、4000万人の人口になればそれに適した社会をつくるというものだ。 人口は国家と経済と社会を構成する基的な要素である。人口の減少が続けば、国勢は衰える。経済は縮小する。社会の多くが消滅する。そのことは承知のうえで、人口の自然減を日が成熟段階に入ったことに伴う必然的な社会現象であると受け入れ、国民の生き方・生活様式から社会経済制度・産業構造に至るすべてを人口減少社会に適合するものに改めるという

    kechack
    kechack 2014/05/05
  • 人口激減社会の日本では移民政策が正しい外国人受け入れ方法である | 一般社団法人 移民政策研究所

    坂中提案 外国人の受け入れの歴史を見ると、欧米諸国おいては、最初は奴隷として、その後は外国人労働者として入れてきた。今日の世界では、移民政策が最高の外国人受け入れ方法とされている。 移民の地位で外国人を迎えることによって初めて、移民教育、国民との共生、社会統合、家族の結合、社会保障制度の移民への適用が視野に入ってくるからだ。 外国人労働者(技能実習生を含む)はその性質上、産業界が労働力として必要な時に入れて必要がなくなれば追い返すものである。彼らは社会の一員でも将来の国民でもない。 移民は日に永住し、国民になる可能性の高い外国人である。「日人との共生」と「国民統合」が課題になる。移民政策が正しい受け入れ方法とされるゆえんである。 人口激減社会の日では、国民の増加に結びつく移民政策以外の選択肢はあり得ない。将来の国民として、生活者として、働き手として、移民とその家族の入国を認めるのが正

    kechack
    kechack 2014/05/05
  • 非難と罵倒の連続の人生に悔いなし | 一般社団法人 移民政策研究所

    坂中提案 法務省入国管理局に勤務していた1977年に「今後の出入国管理行政のあり方について」(以下「坂中論文」と略称)という論文を発表した。その中の「在日朝鮮人の処遇」をテーマにした一篇で「在日朝鮮人が自ら進んで日国籍を取りたいという気持ちになるような社会環境づくりに努めるべきだ」と提案した。 するとすぐに大きな反響があった。在日韓国・朝鮮人、民団や朝鮮総連などの民族団体、民族差別と闘うあまたの運動体、進歩的文化人、大学教授などから、「我々には朝鮮民主主義人民共和国という立派な祖国があるのに、帰国の道を閉ざすつもりか」「同化政策のいっそうの推進を打ち出したものだ」「文字通りの抑圧者の論理である」「冷酷な法務官僚」などという批判、抗議が殺到した。当時、活動が活発だった過激派からは、「打倒!坂中」のスロ-ガンを掲げたデモ行進の標的にされた。 批判の集中砲火を浴びてびっくり仰天したが、手に入っ

    kechack
    kechack 2014/05/04
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