アベノミクスなんて存在しない。 僕は、経済学を学問として体系だって学んだことがないので、学問的に「アベノミクス」について言及したり、あるいは批評することができない(would not や cannot ではなく、not be able toね)。 したがって、僕の以下の話は、床屋政談の類でしかない。が、かなり確証を持って自信を持つのだが。。。。 どうも「アベノミクス」ってのは、「安倍が経済政策に本気でない」証拠でしかないように思うのだ。 アベノミクスなるものの特徴は、「世の中にある、ありとあらゆる経済政策案をとりあえず、全部無批判に実行する」という点にあると思う。財政に対する姿勢でさえ多面的だ。緊縮路線で行くのか積極財政で行くのかどっちなのか判然としない。しかし、「経済政策案」を献策する側からすると、アベノミクスなるものに文句は付けられない。なんであれ献策すれば採用されているわけだから。