工事中の国道289号「八十里越」で結ばれる新潟県三条市と福島県只見町の下田・只見町両商工会「八十里越交流事業」が17日、三条市で行われ、両市町が2023年と見据える全線開通後の地域活性化を図るため、講演会や懇談会で連携を強めた。 同事業は、八十里越道路の開通後の地域活性化を、三条市の下田商工会と只見町商工会をはじめ、南会津郡、只見川ラインの商工会関係者と連携し、地域資源を活かした産業の創出を目指して新たな下田地域・只見町のまちづくりのためにいっそうの連携強化を進めることを目的として、両市町で交互に開いている。 午後1時半から諸橋鐵次記念館で交流講演会、交流懇談会、5時45分から嵐渓荘で交流懇親会の3部構成。下田商工会の渡辺定一会長、只見町商工会の目黒長一郎会長をはじめ両商工会、国定勇人三条市長、菅家三雄只見町長はじめ両市町関係者、近隣商工会、長岡国道事務所、新潟と福島両県の地域振興局、県議