国土交通省とJR北海道は、8月12日から17日までの6日間、北海道新幹線の青函トンネル内で、時速260キロで運転すると発表した。 約54キロの青函トンネル内の区間を、現行時速160キロのところ、時速260キロで走行し、所要時間を約5分短縮する。始発から午後3時30分頃までの上下各7本の計14本、8月12日のみ始発から正午ごろまでの上り4本と下り6本の計10本が対象となる。 これに伴い、新幹線に接続する一部の「はこだてライナー」や在来線、木古内駅に停車する一部の新幹線で時刻変更を行う。
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JR北海道は、新たな観光列車「赤い星」と「青い星」を2026年春から運行する。 いずれもキハ143形(4両編成)を改造して製作する。車両デザインはデザイナーの水戸岡鋭治氏が担当する。2つの編成にはグレード差を設け、赤い星編成は「ラグジュアリークラス(豪華)」、青い星編成は「プレミアムクラス(上質)」とする。赤い星編成は定員100名程度で、個室、セミコンパートメント、ボックス席など座席にバリエーションをもたせるほか、ラウンジや茶室、展望室などを設ける。青い星編成は定員200名程度で、全席に大きな窓の展望室などを設ける。共通仕様として、北海道産を含む多数の木材を使用するという。 赤い星編成は主に釧網線、青い星編成は主に富良野線で運行する計画。また、道内を周遊するクルーズトレインとしての活用も検討する。 水戸岡氏はこれまで、クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」や福岡〜釜山航路の高速船「QUE
長電バスは、2024年1月21日から当面の間、長野市内の路線バスを日曜に運休する。12月15日に北陸信越運輸局長野運輸支局へ届け出た。 運転士不足が改善されないことから、長野市内を中心とした一部を除く路線バスを日曜に運休する。期間は運転士が充足されるまでの当面の間で、土曜と祝日はこれまで通りの土・祝日ダイヤで運転する。祝日と日曜が重なった場合には運休とする。 長電バスでは、運転士不足の中で生活交通路線バスを維持するため、貸切バスや高速バスの運転士を生活交通路線に充当させ、路線バスの不足分を埋めているのが現状で、この状況が続くと利益が出る貸切バス・高速バス事業で路線バスの赤字分を補うことによる生活交通路線バスの維持が成立しなくなるとしている。冬山シーズンやインバウンド輸送などの繁忙期を迎えるほか、積雪や凍結による運行の遅延も予想されることから、通学や通勤、通院に比較的影響が少ない日曜の運休を
Agoda Companyが運営する旅行予約サイト「Agoda(アゴダ)」でも、国内で違法状態で旅客を輸送する、いわゆる「白タク」の手配を斡旋していることがわかった。 外資系オンライン旅行会社(OTA)による、「白タク」の斡旋が明らかになったのは、ブッキング・ドットコム、Klook(クルック)に次いで3社目。 Agoda Companyは、ブッキング・ドットコムを運営するブッキング・ホールディングス傘下のオンライン旅行会社。本社はシンガポールにある。本誌編集部は事実確認のため、アゴダの広報代理店担当者、パルテノンジャパンのアレン・パーカー氏に対し、2回にわたって期日を設定して質問を送付しているものの、現段階で質問への回答どころか、返信すらない状況だ。 「Elife Limo」が提供元の配車を依頼した。Elife Limoはブッキング・ドットコムの空港送迎タクシー検索でもヒットしたサービス会
ジェイアール東海ツアーズは、「ぷらっとこだま」の料金を10月1日出発分から改定した。各区間で100円〜200円の値上げとなる。 10月1日以降の通常期における普通車指定席プランの主な区間の料金は、東京・品川駅発の静岡駅行きが5,100円(9月30日までは5,000円)、浜松駅行きが7,100円(同6,900円)、名古屋駅行きが8,800円(同8,600円)、京都駅行きが10,900円(同10,700円)、新大阪駅行きが11,100円(同10,900円)。グリーン車プランとこども料金は据え置く。 ぷらっとこだまは、東海道新幹線「こだま号」の片道きっぷと、駅売店などで使えるドリンク引換券がセットになった旅行商品。利用日の1か月前の午前11時から前日の午後10時まで購入できる。 東海道新幹線では、ネット予約商品の「エクスプレス予約」「スマートEX」が9月30日午前5時30分発売分から値上げされて
JR北海道は、北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」が半額で利用できる「お先にトクだ値スペシャル」と、特急「北斗」「とかち」が最大55%引きとなる「お先にトクだ値」を設定する。 北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」は、対象区間の運賃・指定席料金が通常の50%引き。設定区間は新青森・奥津軽いまべつ・木古内・新函館北斗の各駅相互間。例として、新青森〜新函館北斗駅間は通常片道7,520円のところ、3,760円になる。設定期間は3月21日から4月9日まで。 札幌〜函館間の特急「北斗」は、対象区間の運賃・指定席料金が通常の40%引き。設定区間は札幌(市内)・新札幌(市内)・南千歳〜五稜郭・函館・新函館北斗駅間。例として、札幌〜五稜郭・函館・新函館北斗駅間は通常片道9,440円のところ、5,660円になる。設定期間は3月21日から4月9日まで。 札幌〜帯広間の特急「とかち」は、対象区間の運賃・指定席料金が通
西日本ジェイアールバスは、今後の園福線の運行について発表した。 コロナ禍前から赤字が続いている中、固定費の削減や国・京都府の補助金活用等により、これまで路線維持に最大限努めてきたが、利用者数の低迷は変わらないことに加え、運転士確保も厳しい状況となっているという。 そのため、京都府生活交通対策地域協議会に対し、このまま園福線の運行を維持することは困難であることを申し出た。今後については、沿線自治体と代替交通手段の協議が整い次第、改めて発表するとしている。 ⇒詳細はこちら
広栄交通バスは、4月28日の草津温泉行き高速バスで、運転手がスマートフォンの操作を複数回していたことや、乗客からの指摘に対して真摯に対応しなかったことに対して謝罪した。 当該運転手は、5月5日に懲戒解雇した。現在は、ドライブレコーダーの記録を確認するなどの調査を実施していると同時に、緊急の再発防止策を策定し、他の運転手に徹底した。今後は、監督官庁など、外部機関の助言も受けながら、さらなる再発防止策を策定する予定だという。 現時点では、スマートフォンを運転者が運転席に持ち込むことを禁止したほか、今後はドライブレコーダーの記録を用い、運転中の行動確認の強化、法令遵守、安全運行と乗客への対応に関する教育の強化を目指す。 ⇒詳細はこちら
エールフランス航空は、運航計画を変更することにより、北アジア路線の運航を継続する。 エールフランス航空は2月27日、ロシア発着便とロシア領空を通過するフライトの運航を停止すると発表していた。日本と韓国、中国への路線に影響が発生していた。これらの国を発着する便の運航計画は、3月2日まですでに更新している。運航には必要な認可の取得が条件となる。 3月1日の東京/成田発パリ行きAF275便は、ロシアの南を通過する経路で運航し、ハンガリーのブダペスト経由で運航している。所要時間は通常、12時間45分であるものの、迂回に伴い16時間45分となる。 エールフランス航空では、「アジア向けのサービス維持に努めており、お客様と乗務員の安全が最優先であることを再認識しています」としている。 ⇒詳細はこちら
フィンエアーの永原範昭日本支社長は2月14日、アフターコロナの日本路線や今月発表された新シートについて、本誌のオンラインインタビューに応じた。以下、一問一答。 ーコロナ禍での日本線の動向は。 最初は2020年3月の終わりぐらいから、コロナの影響が出てきた。日本線は成田(〜ヘルシンキ線)の週3便だけを継続して、それ以外は運休した。その後、成田線を徐々に増やし、2021年10月からデイリー化、関空(〜ヘルシンキ)線も週3便になった。貨物需要が多く、海上貨物から航空貨物に移る流れが2021年2月くらいから顕著になり、貨物便が1日に2便飛ぶ日も増えた。今はとにかく貨物に支えられているのが正直な印象。旅客は日本の水際制限が解除されない限り、急激に増えることは難しい。12月に企業の長期滞在の人の帰国のピークがあった。それ以外はロードファクターにすると平均10%あるかないか、そんな感じでやってきた。 ー
JR北海道は、「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を販売する。 JR北海道の在来線特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席とジェイ・アール北海道バスが6日間乗り放題となる。指定席も4回まで利用できる。また、今年度はJR北海道のグループ各社や対象のホテル・旅館できっぷを提示することで特典も提供する。 販売期間は11月5日から2022年2月28日まで、利用期間は11月6日から2022年3月31日まで。料金は12,000円。JR北海道の主な駅の話せる券売機、指定席券売機、みどりの窓口でのみ販売する。 北海道の「ぐるっと北海道・公共交通利用促進キャンペーン」を活用するもので、北海道に申請する補助金の上限に達した場合には、販売を終了する。
JR九州は、新型コロナウイルスの影響による需要減少や経営環境の変化を受け、在来線の特急料金を見直すと発表した。自由席特急料金は120円〜920円の値上げとなる。実施時期は2022年4月1日乗車分から。 見直し後の自由席特急料金は、営業キロ25キロまでが現行310円のところ500円、50キロまでが630円のところ750円、75キロまでが840円のところ1,000円、100キロまでが950円のところ1,200円、150キロまでが1,250円のところ1,800円、200キロまでが1,410円のところ2,200円、300キロまでが1,520円のところ2,400円、301キロ以上が1,680円のところ2,600円となる。なお、特定特急料金についても、現行の310円・420円区間は500円に、520円区間は600円に値上げする。 また、繁忙期を中心とした特定日は指定席特急料金も値上げする。現行では自由
常磐興産が運営するスパリゾートハワイアンズは、グランピング施設「マウナヴィレッジ」を7月に開業する。 5張のグランテントと3棟のウッドキャビンの計8棟を設置する。グランテントタイプは、テントごとにテイストが異なっており、内装はフットスローなどにフラガールの衣装と同じ生地を使った南国テイストとした。ハワイ直輸入の雑貨も用意する。ウッドキャビンタイプは、木のぬくもりを感じられる部屋で、エアコン・トイレ・シャワーを完備した。 夕食はバーベキューコンロで福島牛や川俣軍鶏など、福島県産の食材を楽しめる。デザートにはハワイアンパンケーキも用意する。朝食には、地元のパン屋のバゲットパンをを用意し、サンドイッチにアレンジすることができる。 1名あたりの宿泊料金は、1泊2食とスパリゾートハワイアンズ入場券2日分付きで、グランテントタイプが21,450円から、ウッドキャビンタイプが32,450円から。いずれも
コープイン京都は、7月4日をもって営業を終了すると発表した。 コープイン京都は、1989年に開業。シングルを中心とした96室やレストラン、会議室などを備える。大学生協事業センターが運営しており、学会や研究会、研修会など、全国の大学の学生・院生・教職員などが広くできる宿泊研修施設として営業していた。営業終了の理由は急激な経営環境の変化と発表している。 宿泊は7月3日宿泊分まで予約を受け付ける。会議室の利用と、レストランの朝食営業は7月4日まで継続する。 ⇒詳細はこちら
ユナイテッド航空は、イタリアとスペインへの運航を7月から拡大する。 ニューヨーク/ニューアーク〜バルセロナ線を週5便、ニューヨーク/ニューアーク〜マドリード線は週6便を運航する。スペインは、欧州連合(EU)理事会の勧告に基づき、新型コロナウイルスワクチンを接種した旅行者の受け入れを、6月7日から再開する。 また、ニューヨーク/ニューアーク〜ローマ・ミラノ線を1日1便に増便する。出発48時間以内に実施した、新型コロナウイルスのPCRもしくは迅速抗原検査による陰性証明書の提示により、自己隔離が免除される。 ユナイテッド航空では、ドブロブニク、レイキャビク、アテネ、フランクフルト、ミュンヘン、ブリュッセルなどヨーロッパの16都市に1日30便を運航することを計画しており、アメリカの航空会社で最多のフライトを運航することになる。「トラベルレディセンター」では入国要件を確認でき、アプリやウェブサイトを
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