富山県南砺市の「エコビレッジ構想」 佐々木大輔氏(以下、佐々木):田中市長はいかがですか? 具体的にどんなビジネスモデルをやっていくことで、お金が回る仕組みをつくれるとお考えですか? 田中幹夫氏(以下、田中):先程からワクワクっていう言葉、いいですね。キーワード、ワクワク。本当にワクワクした地域を作っていこうというふうに思っています。実を言いますと今、15年くらい前に起業したアニメ制作会社が10年ほど前になんと、田舎に引っ越してきたんですね。 そのときは公共施設から間借りして、そこでちゃんと起業したんですね。これが起業して15年経ったんで、自分の社屋を作りたいと。小さな溜め池の周辺に、本当に辺ぴなところに今、建てようとしてます。 そこにクリエイターを集めようよっていうので、新しいプロジェクトを立ち上げて、6人くらいで始めたのが15年で、今は60人くらいのアニメーターが集まって、そこに住んで