賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
あと全然関係ないけどのび太がスキーの練習を始めるときに, 「もっとうまくなってから練習するよ」 といっていたのを思い出した. これはうまいなあ。 関係ないどころか、ネットの中で捨てなきゃいけないメンタリティをこれほどうまく表現しているのを見たことがない。それから ただ全体のコードからは 「おおむね動いてるからいいじゃん.流れはもう止まらないから悩んでるよりガンガン行こうぜ」 というオープンソースイズムみたいなものを感じるので,私もそれに乗っていこうと思いました. 「ガンガン行こうぜ」と言われると、自分がソフトウエア技術者として受けた教育は基本的に「いのちだいじに」だったことを思い出す。「やくそう」を限度いっぱい持ってないと、経験値稼ぎにも出られないタイプです、私は今でも。 ブログだって本当は、先にトラックバックを全部読んでから、批判されている所を全部書き直してから公開したい。 でも、「いの
パワポ使いへの警告 スポンサード リンク ・パワポ使いへの警告 パワーポイントで企画書をつくる人のための企画力養成本。 まず、「パワポ使いが陥る6つのワナ」はどれも大変に納得。 1 パワポで企画書を書きながら、企画そのものを考える 2 企画の全体像を考える前にディティールばかりに目を向けてしまう 3 ”いつもの”企画書を使いまわす 4 パワポの機能でできないことは諦めてしまう 5 「カット&ペースト」でデータを切り貼りして企画の流れを見失う 6 アニメーション機能など演出に凝りすぎて、企画の本質を忘れてしまう 企画を考えることと、企画書を作ることは別であり、いきなりパワポに向かっても、いい企画のストーリーは作れない。だから、企画を考えるときは、パワポやパソコンからいったん離れろとアドバイスがある。 白紙に向かったときが一番クリエイティブになれるということ。 しかし、まったく自由形式では難し
宝くじは極めて不平等な税金です。にもかかわらず、なぜ人々は宝くじを買うのでしょうか。実は、宝くじは世界で最も有利なギャンブルであるとも言えるのです。今日は、宝くじをめぐるあれこれについて考えます。 満腹しきっているときには、私たちは食物に対してあまり関心を示さない。欲求は欠乏の関数である。現代の社会が異常な現象に対してこれほどまでに強い関心を示すということは、私たちがなんらかの意味で異常に飢えているということを意味しているのではなかろうか。「現代は異常の時代だ。」といういい方が一般になされているようであるし、確かにそうに違いないのではあるけれども、その反面において、逆に現代の社会は「正常すぎる」ために異常を求めているのかもしれないのである。 木村敏『異常の構造』より 名著『異常の構造』です。非常に示唆に富む文章ですね。私はこの文章を読むと、「宝くじ」のことだなあ、と思います。 大阪商業大学
例えば、この文のように、自分自身に言及している文を「自己言及文」といいます。「この文は嘘だ」などは矛盾した文として有名です。では、「嘘」という言葉を使わずに矛盾した自己言及文をつくれるでしょうか? 今日は、「言葉」はその意味内容以外のものを我々に伝えている、ということについて考えます。 ある山寺に、上人(しやうにん)ありけり。万(よろづ)の法師の集まり来たる中に、ある僧、申しけるは、「法師の吾(われ)は生まれてよりこの方、すべて腹立ち候(さふら)はず」と言ふ。この上人、学生(がくしやう)なるがゆゑに、仏法の道理を以(もつ)ってこれを信ぜず。上人、「人には、貧(とん)、瞋(じん)、痴(ち)の三毒あり。聖者(しやうじや)にてましまさば、申すには及ばず。人として、すべて腹立たぬ人はなきなり。たとひ、うすきこきこそあれ、いかでか三毒なからむ」と言へば、「すべて、いささかも腹立たず」と言ふを、なほ信
こんなところから。 →大須は萌えているか?:ラノベの販売不振 ・・・なんかもう、何が悪いかって世間的な人気作ばかり追いかけて、己のセンスのみで本も選べねーような愚かな大衆がいけないんじゃないかって気が・・・あわわ、なんでもありません。 食べ物屋とか、いくら品数を増やしてもたいていの客は「本日のおすすめ」とか、壁に大きく宣伝ポスターが貼ってあるモノしか買わないという感じですか。 映画や音楽や本は「趣味」の世界で、たとえばミステリーなら別に『ダ・ヴィンチ・コード』なんて読まなくても、ブラウン神父とか後期クイーンとかいくらでも面白いのはあるんですが、そういうのは普通の人は読みません。 たかが「本」や「映画」「音楽」といった暇つぶしの娯楽を選ぶのに、人は「自分の家の食卓にどんな花を飾ろうか」「明日はどんな服を着ていくか」ほどにも考えません。そんなのは「おすすめの商品」を選ぶか、「みんなが話題にして
先日の地主制度2.0の話、一晩考えて色々追記を書こうとしたら、既に考えてたことが、かなりハテブやトラバで論じられてて書くことがあまりない感じ。 ただ、エントリがグーグル=悪みたいな文脈で認識されてるけど、それはちょっと違う感じデス。 僕はGoogleを悪だとは思っていないし、地主制度も、支配階級も、搾取構造も全然否定しない。というか組織であれ個人であれ、能力と手札とチャンスが均等でない限り、上から下に連なる不平等のレイアウトが生まれるのは、当たり前だと思っている。むしろ、能力と手札とチャンスがマチマチなのに、結果が平等な世界のほうが歪だと思う。ついでに言うならば、自分を駒として見た場合、たぶん僕は盤面が荒れば荒れるほど有利になるタイプのプレイヤーだ。だからGoogleやAmazonが既存勢力を破壊するのは大歓迎な側にいる。 で、僕が気持ち悪いと思ってるのは、WEB2.0というのが下から上に
以下の文章は、Tim O'Reilly による Bionic Software の日本語訳である。 本翻訳文書については、冨岡悠さんに誤訳の訂正を頂きました。ありがとうございました。 最近 Boxxet の創業者の You Mon Tsang が、僕のボキャブラリーに「バイオニック・ソフトウェア(bionic software)」という新しいミームを吹き込んでくれた。You Mon の定義によれば、「生物工学(bionics)とは、生物原理の工学システムの設計への応用を目的とした生物システムの研究である」。ただ彼が一月前ぐらいに話してくれたとき、彼はもっとなじみやすい定義を用いていた。負傷してテクノロジーにより高速、強力、有能になって再生した宇宙飛行士をフィーチャーした70年代のテレビ番組『600万ドルの男』を引き合いに出したのだ。このイメージをあてはめれば、バイオニック・システムとは、生
迷惑 - 猿虎日記(さるとらにっき) 上のエントリで「最近の学生ってなんか政治に関心なくてさあ」という話が出ていたので現役学生として感じていることを少し書いてみたいと思う。 とりあえず、リンク先のコメント欄で、「あ、そうだな」とかなり納得できたのはmojimojiさんの以下の指摘。 大多数の学生は、政治的なトピックについて何かおしゃべりしているのかもしれませんが、それを相手にぶつけて相手の意見を変える、という志向をほとんど持っていません。関係ないところで好き勝手言うだけなのであり、それは観客的関心であって参加主体的関心ではないんですよ。 こういう感じはかなり正確だと思う。何か意見をぶつけ合うというようなことは徹底して回避されている印象がある。 これは直接政治的な話題と言うわけではないけれども、あのハーレムを作ろうとした小林とかいう人の事件があったころに、性犯罪者に対する対応をどうするかみた
シナトラ千代子 - 「みんなになりたい」大手小町の仕組みはネットになにをもたらすのだろう http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060214/p1 大手小町は「マスの常識」を共有したいという願望をかなえるための装置として動いているのではないか。「自分の意見が言いたい」というより「みんなと同じ意見が言いたい」場所が求められているのではないか。 いわゆるネット右翼なども主義や思想が影響して……ではなくて、そういう「みんなになりたい」ひとたちに見えることがよくある(とくにコテハンでもない匿名の場合)。とすると、彼らに必要なのは「みんなになる仕組み」であって、ブログとかmixiとかの「個を主張する」「個と個が結びつく」といったものではないということになる。 「みんなになる」ためには匿名であってもかまわないし、むしろそのほうがいい。つまり自分たちと異なる発言などはほと
以前から大手小町(発言小町)の回答が似たような内容になるのはなんでだろうかと思っていて。 ○助けて下さい。貯金を借りた私 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) (http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200601/2006013100068.htm) 去年から夫に内緒で始めた株で1000万以上損してしまい、その損を埋めるために去年夫婦の貯金だけでなく夫の独身時代の貯金から無断で借りて返済しました。もうどうしようもなかったんです。。。。 この質問は削除されたようです*1。 ほかの回答者と同じことをどうして答えるのだろうか 寄せられた回答は 「正直に話せ」 「離婚を覚悟しろ」 「働いて返せ」 「早く話すべきだった」 「いったいどうしてそんなに損失出したのか」 だいたいこのどれか。正論というか、「こんなアドバイスならい
自分の3年前を思い出すとまさに別人であり、5年後のことなんてわかるはずもない、なんてことを以前にもちょっと書きました。 はてなに入社して一年半ぐらいが経ちましたが、技術はもちろんそれ以外にもその間に得た物もの相当大きくてやっぱりその時と比較して今の自分は別人だなあと思います。 これは自分だけじゃなく、周囲を取り巻く人という人すべてがそうであって、そういう風に考えるといろんなものが見えてくる。 僕は近頃「初心者」という言葉の使い方に気をつけるようにしています。 特にウェブアプリケーションを作るなんて話で議論になると「初心者」という単語が良く出てきます。「初心者にもやさしい」とか「初心者でも扱えるように」とか。でも、初心者っていうのは3年後は初心者じゃない。上級者は3年後も上級者だろうけど。そして本当に初心者である期間はほんとに短い。だから「初心者にわかりやすい」みたいなところを中心に議論を進
タイトルの「もったいないからおもいやりへ」は、某雑誌で小泉首相が語った言葉だ。 ブログを始める前から、現代の社会の混沌の中にも倫理的価値、倫理的構造体が見出せるであろうというぼんやりとした考えがあった。 この言葉を読んで、なんとはなしにこの「ぼんやりとした考え」に形が与えられそうな気がしてきている。、「複雑系」という言葉は嫌いなのだが、複雑系の倫理学と呼ぶべき分野が今後「創発」しうると信じる。 ブログをはじめて、いろいろな方から刺激を受け、経済物理学からべき乘分布的に富が分布するという原則、経済学から共有地の悲劇という考え方、非線型・非平衡系の物理学から熱力学におけるカオスやフラクタルといった現象の記述の仕方、IT技術の進歩によるマルチエージェントシミュレーションから推察される知見など、少しずつ理解が進んできた。あまりに「ぼんやりとした考え」なのだが、これらの知見のうちになにか糸口がつかめ
2006年01月13日01:53 カテゴリPsychoengineering 社会あるところにイジメあり 私はブラジルのどこに行けばイジメがあるかを知っている。 ブラジリアン・ガールと不器用な俺の物語 | いじめは日本だけの現象かもしれない うなのだ。ブラジル人は自分が幸せになるので手一杯なのだ。他人を不幸にすれば相対的に自分が幸せになるとは考えない人たちだ。その点日本人は逆で、他人との相対的な関係性でしか幸せを自覚できないのかもしれない。だから次々にいじめのターゲットを作り出すのだろか。 刑務所、だ。 おそらく刑務所内でイジメがない国というのは、全員独居房に入れでもしないかぎりおよそ存在しないと思われる。暴動の多さから考えると、もしかしてブラジルの刑務所の方が日本のそれよりもひどいかも知れない。 奥田健次の教育改革ぶろぐろ部: いじめの国際文化比較 ちなみに、日本に限らずアメリカやカナダ
「プログラマのためのJavaScript」の番外シリーズ -- いやっ、ホントに。 これはシリーズのハブエントリーです。番号を(0じゃなくて)1にしたのは、全体目次だけじゃなくて内容が含まれるから。 ※ 印刷時にはサイドバーは消えるはずです、お試しください。 シリーズ全体目次(予定) (この記事;総論) 速攻速習編 自己適用からゲーデル化へ 「展望」への緊急パッチ(オハナシだよ) Reflective JavaScript 停止問題の構造 不完全性定理の構造 今回の内容: ゲーデルの不完全性定理とプログラミング ゲーデルが示したこと 不完全性定理の兄弟 -- 停止問題 JavaScript使うんだもんね 関連する記事(参考) 次の記事 速攻速習編 ●ゲーデルの不完全性定理とプログラミング 「ゲーデル」(人名;Kurt Godel、'o'の上に点々が付いてる)や彼の「不完全性定理」とかって、
●公開を終了しました。 ──────────────────── ●落語・講談によく引用される諺や俗称・慣用句などを五十音順に 配列し、意味を辞書類から引用、用例、その語句が使われることの多い演目を紹介しました(用例のない項目もあります)。 ●使用参考文献は別途掲示しました(引用部の表記について:用例は原文のままですが、語句そのもの、またその意味についての引用部は現代の漢字・仮名遣いに改めました)。 ●オーソドックスな「いろはかるた」にそのまま、またアレンジされて使用されている項目には《い》がついています。 ●この「辞典」には、今日では差別表現・偏見に基づく表現と考えられる語句をいくつか採りあげていますが、諺というものの特性を考慮し、あえて項目としております。 ↑このブログは日本経済新聞2004年12月8日付朝刊で紹介されました。 (編者・初編:2004年6月開設)
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