JAVAヒープサイズ・GCチューニングのまとめ
システム開発に役立ちそうな情報を日々メモしています。世の中の開発現場が少しでも平和になることを祈ります。 ■ 前提条件 ----------------------------------------------- JVMは、Sun Java (JDK 1.5-1.6)を想定。 ■ 目標 ----------------------------------------------- ・マイナーGC、フル GCがそれぞれ頻発しないこと。 ・フル GCの実行時間が1秒未満であること。 ・マイナーGCの実行時間が0.1秒未満であること。 ・連続した負荷状態(想定されるピークアクセス)でもOutOfMemoryErrorが発生しないこと。 ・理想的な状態は、上記に加えて、フル GCの発生が低頻度であること。 具体的には、できるだけマイナーGCで短命オブジェクト(1回使ったらもう使わないようなオブジ
SerializableとCloneableのディープコピー - DO☆KA☆TA ~information technology~
オブジェクトのコピーでディープコピーが必要になる時、Serializableを使用する場合と、Cloneableまたはコピーコンストラクタを使用する場合があります。 Serializableを使用する方法のメリットは実装が楽という事に尽きると思います。同時に、デメリットとしてパフォーマンスが悪いというリスクを抱えることになります。 具体的にCloneableと、どの位速度が異なるか測ってみました。 その前に 検証の前にSerializableを使用する方法の流れを説明しておきます。大雑把に以下の流れになるかと思います。 コピーするクラスにSerializableマーカーインターフェースをimplementsする。*1 コピーするオブジェクトをSerializableへキャストし、ByteArrayOutputStreamにSerializableオブジェクトを書きだします。*2 ByteA
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