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2009年7月24日のブックマーク (6件)

  • 歴史からの教訓――紀元前11年ローマ、1294年英国、1349年フィレンツェ - himaginary’s diary

    Washington's Blogで、少し前に「China 2009 = America 2001 = Rome 11 BC?」というエントリが上がっていた。そこでは、今、中国は世界不況を避けるために信用バブルを膨らませているというマイケル・ペティス(Michael Pettis)のブログ記事を紹介しているが、ペティスはその中国の状況への懸念を示す際に、古代ローマの金融危機――近年の日や米国ではなく――に言及している。 ペティスはウィル・デュラント(Will Durant)の「History of Roman Civilization and of Christianity」からその古代ローマの金融危機の描写を引用しているが、概略は以下の通り。 ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスは、貨幣の流通の増加と低金利と物価の上昇が景気を刺激するという理論に基づき、貨幣をふんだんに製造して支出した。

    歴史からの教訓――紀元前11年ローマ、1294年英国、1349年フィレンツェ - himaginary’s diary
  • 雑種路線でいこう - どっこいSIerは簡単になくならない

    SIerが変わらなきゃってことには同意。けど日SIerは当分なくならない。少なくとも解雇規制がなくならないとね。米国で何故ユーザー企業が専門家を雇えるかというと、要らなくなったらクビにできるからだ。例えば汎用機とCobolのシステムをLinuxJavaに移行する場合は、汎用機オペレータとCobolプログラマを切って、LinuxオペレータtJavaプログラマを雇い入れる。そういう世界だ。 日じゃ簡単にクビを切れないから、潰しのきかない技術者はできるだけ雇いたくない。そこのところはSIerに押しつける訳だ。重層的な下請け構造が何故あるかというと、SIerも簡単にはクビを切れないんでバッファを必要とするからで、6次とか7次になれば会社そのものが吹けば飛ぶ世界で、労働基準法なんか形骸化しているしね。 今後はユーザー企業がどんどん内製で出来るようなシステム作りを支援する方向に向かわねばならな

    雑種路線でいこう - どっこいSIerは簡単になくならない
  • Martin Fowler's Bliki in Japanese - エンタープライズRails

    http://www.martinfowler.com/bliki/EnterpriseRails.html Railsのコミュニティでは「エンタープライズ」という言葉がダーティーワードになりつつある。 多くの人にとってRailsフレームワークとは、貪欲にシンプルさを備えたものであり、複雑になり過ぎた「エンタープライジー」なフレームワークへのアンチテーゼなのだ。 先ごろ開かれたRailsConfでは、オープニングキーノートにおいてPragDaveが「Railsでは解決できない事項」に焦点をあてていた。 その中にはエンタープライジーなことも含まれていた。 たとえば、複合キーを持つような、様々なデータ構造を扱うことが必要だというのだ。 これに対するDHHの反応は、この上なく痛烈な拒絶であった。Wired誌*1の表紙になった画像をうまく編集して、DHHは自らをソフトウェア界のネオ(救世主)として

  • アジャイルは二度死ぬ(Agile Only Live Twice)その1:トム・デマルコ氏の蹉跌とその誤謬 | AnyProjecTa! プロジェクト・マネジメントに関する情報ポータル

    Home » headline, プロジェクト・マネジメントを考える。 アジャイルは二度死ぬ(Agile Only Live Twice)その1:トム・デマルコ氏の蹉跌とその誤謬 アジャイルの隆盛 WEBの世界の中で、日々ITに関する情報を集めていると、アジャイル開発がシステム開発の完全なる主流になった気になってしまいます。偏った情報収集をしているせいだ、といわれればそれまでですが、WEB/ベンチャー業界・SIer業界・企業IT部門/IT子会社界・オープンソース界全てを通じて、Blogなどで声の大きい方々は多かれ少なかれ『アジャイル』という考えに肩入れしているように感じられます。 当然、世の中の流れが全てそうなっているかというと、そういうわけでは無さそうです。WEB/ベンチャー業界や、オープンソース界では、ほぼメインストリームとなっていると思いますが、SIer業界・企業IT部門/IT子会

  • JA8MRXのHP 掟の門

    掟 の 門 実存主義のカフカ(1883〜1924)の短編集のなかで 一番 参考に している 「掟の門」です 自分の将来に 悩んだときに 何回も 読むと いいと思います 掟の門前に門番が たっていた。そこへ田舎から一人の男が やってきて 入れてくれといった 今は だめだ と門番は いった 男は 思案した 今は だめだとしても あとでならいいのか とたずねた 「たぶんな とにかく 今は だめだ」 と 門番は 答えた 掟の門は いつもどおり開いたままだった 門番がよったので 男は 中をのぞきこんだ これをみて門番は 笑った 「そんなに 入りたいのなら 俺にかまわず 入るがいい しかし いって おくが おれは この通り 力持ちだ それでもほんの下っ端で 中に 入ると 部屋ごとに 一人づつ 順繰りに凄いのが いる このおれにしても 三番目の番人を 見ただけで すくみあがって しまう ほどだ」 こんな

  • 独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める

    良品計画は独自の開発手法を採用することで、システム開発の短期化とコスト削減を図った。2006年12月に再構築したMD(マーチャンダイジング)システムを皮切りに、08年12月までに約130のアプリケーションを社内で開発。一方で、IT 投資の売上高比率は04年の1.8%から0.9%に半減させた。「7割主義」と「スピード対応」を方針に掲げ、利用部門の要望に最速1日、遅くとも1~2週間で対応する。開発手法の独創性と、経営に資するシステム部門の姿が評価された。 「無印良品」ブランドの小売店を展開する良品計画は、1週間に1という猛スピードで新しいアプリケーションを開発したり、機能を強化したりしている。「思い立ったら即実行。合格最低ラインの7割主義で素早くシステムを開発し、検証と改善を繰り返す」。IT戦略を統括する小森孝取締役 情報システム担当部長兼流通推進担当管掌は強調する。 同社は独自の開発方法論

    独自の手法で10倍速開発 7割主義で変化対応力を高める