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ブックマーク / shinta.tea-nifty.com (4)

  • 悪夢のロングテール考 - R30::マーケティング社会時評

    いつも興味深く読ませていただいている池田信夫氏のブログだが、一昨日にちょっと首肯しかねるエントリが上がったのでそれについて。 マルクスとロングテール(池田信夫Blog) 最近よく聞くのだが、どうもあちこちでロングテール論を悪用する人たちが増えているようで、ITの時代に入った途端に突然あらゆるところでパレート法則が無効になってしまったかのような物言いがされる。んなわきゃーない。ニハチの法則はいつまでたってもニハチなのだし、だいたいたまたま自分がニハチのニだからって偉そうに「キミたちもぜひハチでもロングテールに」とか言わないでくださいよお願いします。 池田氏のコラムについての反論は、山形浩生氏の「ネットワークのオプション価値」という、古い論文でも見ていただければ十分ではと思う。ロングテールはテールにあるものがある日何かの弾みにヘッドのほうに飛び上がってくる「可能性」において成り立っている。山形

    悪夢のロングテール考 - R30::マーケティング社会時評
    keisuke_yamane
    keisuke_yamane 2006/07/17
    ロングテールは今はテールでもいつかヘッドにジャンプアップする可能性の「オプション価値」。 というが、ちょっと違う気が。テールのままでも、コストをかけないことで集めれば理論
  • 『技術空洞』を読んで考えたリーダーシップの意味 - R30::マーケティング社会時評

    このブログでもこれまで時々ソニーの経営について書いてきたが、ハコフグマン氏のブログで同世代の元ソニー技術者による告発技術空洞 Lost Technical Capabilities』が紹介されていたので、さっそく入手して読んでみた。 んでもって、自分が以前の取材などでも得ていた印象とほとんど同じだったので、がっかりといえばがっかり、納得といえば納得。今さらそれ以上書くこともないかなあと思いつつ、とはいえいろいろと思うところもあるだったので、書評でも書こうかと気を取り直してメモ作ったり他に書評しているブログを探したりして徘徊していたら、僕の思ったことと同じことをこれ以上ないくらいに簡潔にまとめたブログを見つけてしまい、書評を書く気が完全に失せた。そこで、今回はこのを読んで思い浮かんだことについて書いてみたい。 著者の宮崎氏は、こちらのブログでもまとめられているように、技術系ソニー社員

    『技術空洞』を読んで考えたリーダーシップの意味 - R30::マーケティング社会時評
    keisuke_yamane
    keisuke_yamane 2006/05/09
    ソニーの出井氏を例に、リーダーシップに関する鋭い考察。『リーダーシップとは、メンバーから行動を引き出すことであり、持続的なリーダーはあり得ず瞬間的なもの』
  • 2005年の衝撃トレンド・属性のコモデティ化(その1) - R30::マーケティング社会時評

    前のエントリでHPの話を書いたら、コメント欄に「両社のテクノロジーライフサイクルの考察を」とか「マーケッターとしての明るいビジョンを」とかのリクエストをいただいた。 ここはマーケッター的な人あるいは社会事象をマーケティング的にウオッチするブログであり、管理人自身がマーケッターなのではありません(笑)。したがって後者のリクエストにはたぶん応えられないが、前者についてはちょっと書いてみようかしらと思って下調べをしていた。 ところが、ネットをあちこち徘徊していた僕の前に、チンケな経営戦略論など吹き飛ばしてしまう、超衝撃的なエントリが現れた。ここではそれをご紹介したい。 その前にまず、僕が前エントリへのレスとして考えつつあったことを(もったいないので)簡単に述べておく。HPとソニーのテクノロジーライフサイクルについてである。 この問題は、一言で言うと「コモデティ化」の問題である。ちなみに、「コモデ

    2005年の衝撃トレンド・属性のコモデティ化(その1) - R30::マーケティング社会時評
  • 企業の情報システムも安くてヘボい方が勝ち - R30::マーケティング社会時評

    ソニーが携帯情報端末(PDA)から撤退したと思ったら、今年に入って気がつかないうちにPDAが復活していたんですと。 PDA、世界で回復――1-3月は出荷25%増(NIKKEI.NET) 原因になっているのはこの端末。Palmに比べると、メールやIMなどのモバイル通信系の機能が異様に使い勝手が良く、スケジュールとかメモ帳はクソらしい。まあ、携帯電話でメールやら写メールやらをすごい勢いで使いこなしている日人からすると「何を今ごろ・・・」という印象しかもてないわけだが。 BlackBerryのことは、あのクリステンセンも著書の中で書いていたが、何でも「エグゼクティブ・ビジネスマンがちょっとした手すきの合間にメールを読み書きしたり文書をチェックしたり」する用途に特化して機能を絞り込んでいるため、欧米の投資銀行や会計・法律事務所などがスタッフ全員を24時間働かせるために1人1台持たせるようになって

    企業の情報システムも安くてヘボい方が勝ち - R30::マーケティング社会時評
    keisuke_yamane
    keisuke_yamane 2005/10/16
    Palmファンとしては複雑な思いだが、やはりそこには破壊的イノベーションのジレンマが存在するのか。
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