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2009年3月22日のブックマーク (5件)

  • チベット特集:漢族とチベット族のはざまから生まれた名著『殺劫』:イザ!

    ■以前、このブログでも取りあげたチベット族の女流作家・ツェリン・オーセル(唯色)さんの著書「殺劫」の邦訳が夏頃、出版されるそうだ。当は3月にも出版だったんだが遅れている。この翻訳を担当しているのはやはり私の友人大阪在住の中国人、劉燕子さん。オーセルさんとは劉燕子さんに紹介されて知り合ったのだ。 ■劉燕子さんは、かつては日中両国語文学雑誌「藍・ブルー」(すでに停刊)の編集者。普通中国人の翻訳家は、日語の中国語に訳す仕事が多いが、彼女の場合、中国の良書を日語に訳す仕事をしている。中国人としてどんなを日人に読んで欲しいか、そういう観点で翻訳の仕事を選んでいるという。彼女のこれまでの訳書は劉振雲の『温故一九四二』(中国書店)、廖亦武の『中国低層放談録』(中国書店)など地味だが、これぞ良書というものばかりだ。 ■そんな彼女が今、絶賛して勧めるのが『殺劫』なのである。普通の中国人なら国

  • 春から研究室に配属される理系新四年生のための心得 - ミームの死骸を待ちながら

    春は出会いと別れの季節と言いますか?わかりません。今日は、新しく研究室に配属される理系大学の新四年生を対象に、この魑魅魍魎渦巻く研究世界の歩き方的なものを、曲がりなりにも二年間、理系の研究室で過ごしてきた経験を元として、二年前の自分にアドバイスするつもりで、心の赴くままに書いてみようと思います。 こんてんつ はじめに 積み上げてきた経験とのギャップ 研究は神聖なものではない 研究の三つの意義 「理系はコミュニケーションをとる機会がない」の嘘 研究室で発狂しないために さらに勉強したい人のために はじめに 僕は生命+情報系の研究に携わる大学院生(4月からM2)ですが、下のエントリを見てもらえば分かるように、僕は研究者見習いとしては落ちこぼれです。M1の途中で研究室を移籍するという暴挙を成し遂げた他、最近まで就活にかかりきりで修士研究の成果は未だほとんど出ていません。このままでは三年修士をやり

    春から研究室に配属される理系新四年生のための心得 - ミームの死骸を待ちながら
    keloinwell
    keloinwell 2009/03/22
    頭がガチガチの人には難しい立場なのかもしれないね。俺の大学院生活はこんな感じでした→http://blog.livedoor.jp/kelokelo/archives/51132394.html
  • 産総研:カーボンナノ構造体を利用した可搬型X線源を開発

    X線検査装置は、医療診断、構造物の非破壊検査、工業製品の検査、空港等の手荷物・貨物検査など様々な分野で利用されており、安心・安全な社会の実現のためには今後も利用機会が増えると予想される。これらに用いられているX線源は、ヒーターやフィラメントを使って電子を陰極から放出し、陽極のターゲットに入射させてX線を出す方式であり、陰極が一定温度になるまで長時間を要するため、起動時間が長く、また、X線を発生していない時もヒーターに電力を供給するため電力消費が大きい。また、長時間の通電によるヒーター・フィラメントの劣化などの問題がある。特に非破壊検査や医療診断などの可搬性能が望まれる用途場面では、起動時間や電力消費のために利用範囲が制限されていた。 計測フロンティア研究部門では、省エネ型電子加速器の開発および高エネルギーX線の利用研究を行ってきており、2007年には乾電池駆動の電子加速器・高エネルギーX線

  • ハーバード大学医学部留学・独立日記 第二部 三重大学医学部編 ... ニューヨークタイムズより:サイエンスジャーナリズムに必要な資質

    ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/02 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/04 ニューヨークタイムズではTalk to the Newsroomという各セクションのエディターに読者が質問できるコーナーがあります。サイエンスセクションのエディターLaura Changに対する質問で「サイエンスレポーターの職業につくにはどんな教育やトレーニングが必要ですか」というものがありました。 Laura Changによると、現在のニューヨークタイムズのサイエンスセクションのスタッフにはおおむね大学でサイエンスの教育を受けた者が多く、Ph.D.を持っているひともいます。そして、フォーマルなサイエンスの教育を大学で受けていることは、知識の

    keloinwell
    keloinwell 2009/03/22
    サイエンスジャーナリズムで重要なのは、あなたが何を知っているかではなく、サイエンティストらが知り得たことをあなたがどれだけ理解し、いかにそれを人に伝えるかである
  • 再生医療研究 今のままでは世界に負ける : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    再生医療研究 今のままでは世界に負ける(3月21日付・読売社説) 傷んだ組織や臓器を蘇(よみがえ)らせる再生医療の分野で世界と競争するなら、意味のない政府規制は、ない方がいい。 再生医療の主役とされる、人の「胚(はい)性幹細胞」(ES細胞)研究の指針について、政府が抜的な見直しに着手した。 ES細胞には、多様な臓器、組織の細胞に変わる能力がある。例えば、脊髄(せきずい)損傷で歩けなくなった患者に、ES細胞から育てた神経の元となる細胞を移植する。脊髄が再生するかもしれない。 そんな期待から、世界では数多くのES細胞が作製され、どう育てるか、移植するか、といった研究が盛んに試みられている。 しかし、日では遅々として進まない。この分野の論文数も、米国が世界の40%なのに、日発は2%に過ぎない。 規制が主な理由だ。特に、ES細胞の使用研究の指針に批判が多い。各研究機関と文部科学省の委員会が、

    keloinwell
    keloinwell 2009/03/22
    今更の話。科学は人類の資産なんだから、もう少し広い眼で見れば良いのにと思ってしまう俺は間違ってるのかな。