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2010年4月20日のブックマーク (7件)

  • asahi.com(朝日新聞社):骨髄や皮膚から多能性幹細胞 再生医療に新たな可能性 - サイエンス

    体のさまざまな組織の細胞になる能力のある幹細胞を、ヒトの骨髄や皮膚から直接取り出す方法を東北大の出沢真理教授らのチームが京都大と共同で見つけた。幹細胞の表面の分子で識別できるという。再生医療につながる可能性がある。  骨髄の幹細胞には、さまざまな組織の細胞になる能力があることが知られていた。出沢教授らは、ヒトの骨髄と皮膚からとった細胞を、ばらばらにする薬品につけた後、培養液に浮かべた。塊になって増えてくる細胞があり、それをMuse細胞と名付けた。  これをマウスに移植すると、神経、皮膚や筋、肝臓などさまざまな組織の細胞になることが確認できた。Muse細胞には、糖などでできた特定の分子が表面にあり、それを手がかりに骨髄から直接とることもできたという。  「万能細胞」と呼ばれるES(胚(はい)性幹)細胞やiPS(人工多能性幹)細胞は、体のあらゆる組織の細胞になるが、それらと比較して今回の細胞の

  • NHK ハーバード白熱教室|Justice with Michael Sandel

    アメリカの名門ハーバード大学で、最も人気のある授業―。サンデル教授の「JUSTICE(正義)」である。現代の難問をめぐって、世界選りすぐりの知的エリートが議論を闘わせる。門外不出の原則を覆し、初めて公開されるハーバードの授業。白熱教室へようこそ。ハーバード白熱教室 毎週日曜 教育 午後6時から7時 2か国語放送(日・英) アメリカの名門ハーバード大学で、最も人気のある授業―。サンデル教授の「JUSTICE(正義)」である。現代の難問をめぐって、世界選りすぐりの知的エリートが議論を闘わせる。門外不出の原則を覆し、初めて公開されるハーバードの授業。白熱教室へようこそ。 番組概要 講義一覧 殺人に正義はあるか Lecture1 犠牲になる命を選べるか あなたは時速100kmのスピードで走っている車を運転しているが、ブレーキが壊れていることに気付きました。前方には5人の人がいて、このまま直進すれば

    keloinwell
    keloinwell 2010/04/20
    次回から見てみよう。
  • 2018年 プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    12/17 赤外線天文衛星「あかり」、小惑星に水を発見 12/17 第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成 12/12 結晶質岩(花崗岩)内の割れ目評価のための新知見 12/01 世界最古の水稲栽培文明を滅ぼした急激な寒冷化イベント 11/30 超巨大ブラックホールを取り巻くドーナツ構造の正体を暴く 11/23 メチルは端だが役に立つ? 11/22 高圧下における水素結合の対称化の直接観察に成功 11/09 受精時にホヤ精子が誘引物質を受容する機構を解明 10/29 長すぎるアルコールが生物に作用しない原因を解明 10/25 光を巧みに操ることで新しい分子分光法の開発に成功 10/22 カーボンナノチューブの新展開:水中で働く不斉触媒の高機能化を実現 10/12 潮の満ち引きと気候を繋ぐメカニズムをシミュレーションで解明 10/05 “退屈な10億年”は飢え

  • Ph.D.コースはなんのためにあるのか? - 蝉コロン

    ぼやぼや以前のNatureの論説Do scientists really need a PhD? : Article : Natureに対するcorrespondenceがいくつか出ています。元の論説記事では、最近躍進が目覚ましい中国のゲノム研究所BGIの事情を紹介しています。中国では数百人の大学卒業生がそのままBGIに入り、バイオインフォマティシャンとして働いているようです。これは単なる技術補佐員ではなく、論文の1st authorになったり学会に出たりもするみたい。こういう過程を経ていっぱしの研究者になれるんだったらドクターコースいらなくね?ちゅう話。イケイケの中国は研究者の促成栽培もしてるんですねえ。 ところで中国のBGIって国の機関じゃ無いの?と思ったら"The Institute has both a private and a public character."という記述がW

    keloinwell
    keloinwell 2010/04/20
    完璧に同意。
  • トリュフゲノム - 蝉コロン

    科学先月末にオンライン版は出ていたようだが、トリュフゲノムが解読された。黒トリュフ。Perigord black truffle genome uncovers evolutionary origins and mechanisms of symbiosis : Article : Natureタイトルのペリゴールってのは、フランスの地名でフォアグラ、トリュフ、ワインが有名なんだって。 トリュフはこれまでに解析された真菌で最も大きく複雑な125Mbのゲノムである。解析の結果、そのうち58%がトランスポゾンだったんだって。うぜえ。タンパクをコードする遺伝子は7,500ほど。ファミリーになってる遺伝子は少ない。トランスポゾンばっかり飛び回ってて、遺伝子のduplicateは少ないんだな。 菌やら植物やらの性について全く無知で*1、雌雄同株の子嚢菌であるところのトリュフはさらにややこしくて(wi

  • アイスランド火山灰:飛行機への影響と「飢饉」の可能性 | WIRED VISION

    前の記事 「接続されたネットワーク」は脆弱:壊滅が急激に連鎖 アイスランド火山灰:飛行機への影響と「飢饉」の可能性 2010年4月19日 環境 コメント: トラックバック (0) フィード環境 Matt Blum 撮影は4月2日。画像はWikimedia [アイスランドにあるエイヤフィヤトラヨークトル氷河で、今年3月から2カ月連続で火山の噴火が起こっている。飛行機の欠航など、人間の社会に大きな影響を与えており、今後の気象への影響も懸念されている] 飛行機への影響 火山灰は飛行機の計器に詰まるおそれがあり、また機体に付着して、その重さで微妙な重量のバランスを狂わせるおそれがある。そして火山灰が特に危険なのは、ガラスの粒子を含んでいる点だ。これが飛行機のエンジンの高温で溶けて、機械類に損傷を与えたり不調が生じるおそれがある。火山灰雲の中を通過したジェット機で、4基のエンジンすべてが停止した例が

    keloinwell
    keloinwell 2010/04/20
    今年は穀物の値段が高騰しそうだ。
  • “色づき”メカニズム解明 - MSN産経ニュース

    植物内で葉緑素ができる最後の段階で、もとになる物質が緑色になるメカニズムを名古屋大の藤田祐一准教授らの研究チームが解明、18日付英科学誌ネイチャー電子版に発表した。 解明に成功したのは、裸子植物などに含まれ、光がなくても葉緑素をつくる「暗所作動型」酵素の化学変化。 藤田准教授によると、葉緑素は根から取り込んだ窒素などをもとに複数の酵素の働きでつくられるが、生成の最終段階で働く酵素の複雑な化学構造や化学変化のメカニズムを解明したのは初めて。「新しい触媒の開発などにつながるかもしれない」としている。 藤田准教授らは今回、光を必要とせずに葉緑素をつくる酵素の分子構造をエックス線などで解析。葉緑素のもとになる薄い黄緑色の物質「プロトクロロフィリド」が、この酵素から電子を受け取るなどして化学構造を変化させ、葉緑素になる一段階手前で、緑色の物質「クロロフィリド」になる過程をとらえることに成功した。