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  • 「幸福の王国」ブータンで苦しむ若者たち

    ブータン首都ティンプー(Thimphu)で、第4代国王の戴冠記念日を祝う文化行事に伝統衣装を着て向かう女子生徒(2013年6月2日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT 【6月26日 AFP】そこは「最後の理想郷」として知られている──美しい自然と仏教文化あふれるヒマラヤ奥地の国、国民の幸福が経済成長より重視される所。 だがそのバラ色の評判に、ブータン王国の都市に暮らす若者たちは迷うことなく異議を唱える。 「人びとが幸福でないことは見てとれる」と、ソーシャルワーカーのジグメ・ワンチュクさん(24)は語る。薬物依存から立ち直ったワンチュクさんは、首都ティンプー(Thimphu)にある薬物依存の若者たちの相談所で働いている。 「私たちはとても多くの課題に直面しており、多くの人が苦しんでいる」 ■薬物乱用、アルコール依存、犯罪率上昇 飲酒、特に米の自家醸造酒は長らくブータン文化の一

    「幸福の王国」ブータンで苦しむ若者たち
  • 地下鉄に「出会い専用車両」導入を検討、チェコ・プラハ

    チェコ・プラハ(Prague)の地下鉄C線、ミュージアム(Muzeum)駅のプラットフォームに停車中の車両(2010年1 月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/MICHAL CIZEK 【5月18日 AFP】チェコ共和国の首都プラハ(Prague)では、今年の年末から、地下鉄の車内で恋愛運を試せるようになりそうだ。運営会社ROPIDの広報担当者が17日、「出会い専用車両」の導入計画を明らかにした。人口約125万人のプラハには3路線の地下鉄があり、1日に延べ約150万人が利用している。 「専用車両で出会い、お互いに気に入った人たちは付き合い始めることができます」と語るROPIDの広報担当者によると、この特別車両は地下鉄の利用促進を図る計画の一環。出会い車両での行為については厳格な規則を定めるのではなく、「自由放任主義」を採用する。5両編成の列車のうちどの車両を専用車両にするか、専用車両を設

    地下鉄に「出会い専用車両」導入を検討、チェコ・プラハ
  • 悪性度の高いがんに遺伝的関連性を発見、米研究

    【5月14日 AFP】最も深刻な症状をもたらす種類のがんの中には、発生する体の部位はまったく異なっても、遺伝的類似性を持つものがあるとする二つの新しい研究が2日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」と英科学誌ネイチャー(Nature)にそれぞれ発表された。 白血病と子宮内膜がんに注目したこれらの新研究によって、より効果的な新しい治療への道が開ける可能性がある。 新研究は、最初に見つかった体の部位によって腫瘍を分類するこれまでの方法に異議を唱え、遺伝的特性に基づいて腫瘍を識別するという最近の傾向の高まりをさらに促している。 この研究は、米国立衛生研究所(US National Institutes of Health、NIH)が進めている「がんゲノムアトラス計画」と呼ばれる大規模な計画の一環として行われた。がんゲノムア

    悪性度の高いがんに遺伝的関連性を発見、米研究
    keloinwell
    keloinwell 2013/05/16
    SNP解析かなあ。原著読めという話だが。
  • 17年周期の「セミ」大発生が間近に、米国

    米バージニア(Virginia)州アレクサンドリア(Alexandria)で、セミを持つ子ども(2004年5月14日撮影)。(c)AFP/Stephen JAFFE 【5月15日 AFP】米国では、セミの大群の侵略が目前に迫っている。17年もこの時を待ち続けてきた、無数の巨大なコオロギに似た昆虫が、土の中から姿を現す態勢を整えている。 米東海岸を覆い尽くすと見られているこのセミは、すでにノースカロライナ(North Carolina)州とニュージャージー(New Jersey)州で最初の目撃例が出ており、昆虫マニアのサイト「cicadamania.com」に13日、情報が投稿された。 だが、セミの襲来が格化するのは今月、地表の平均気温が17度に達したときだ。ピーク時には、1平方メートル当たり1000~2000匹のセミがひしめき合うこともある。セミは世界中で見られるが、この周期的現象が起き

    17年周期の「セミ」大発生が間近に、米国
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    keloinwell 2013/05/15
    "4~5分間ボイルしてたまねぎ、じゃがいも、とうもろこしを添えた「メリーランドゼミ」や、しょうゆ、ニンニク、カブを添えた「上海ゼミ」など。バジル、オリーブ、オニオンとセミを散らした「セミピザ」もおいしい"
  • 世界遺産のサンゴ礁、中国船座礁で4000平方メートル損壊

    フィリピン・パラワン(Palawan)島そばのトゥバタハ岩礁(Tubbataha reef)に座礁した中国漁船(2013年4月10日取得)。(c)AFP/PNFW 【5月6日 AFP】国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の世界遺産に登録されているフィリピン沖のトゥバタハ岩礁自然公園(Tubbataha Reef Natural Park)内で前月起きた中国漁船の座礁事故で、公園当局は4日、4000平方メートル近くに及ぶ広範囲でサンゴ礁の損壊が確認されたと発表した。 公園当局によると、破壊されたサンゴ礁の範囲は約3902平方メートルで、500歳を超える貴重なサンゴも含まれているという。 この事故は、中国人漁師とみられる乗組員12人が乗った全長48メートルの中国船籍の船が4月8日、フィリピン西部パラワン(Palawan)島そばのトゥバタハ岩礁に乗り上げたもの。船の中から、国際取引が禁

    世界遺産のサンゴ礁、中国船座礁で4000平方メートル損壊
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    keloinwell 2013/05/06
    "船の中から、国際取引が禁止されているセンザンコウの死骸数百体が隠されているのが見つかった。" 酷いな。
  • マリ住民が仏大統領に寄贈したラクダ、現地家族に食べられる

    フランスのテレビに出演する準備を進めるフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領(2013年3月28日撮影)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【4月10日 AFP】軍部隊を派遣してイスラム過激派を撃退したフランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領への感謝のしるしとして、マリの住民が大統領に贈ったラクダが、現地の「世話役」の一家にべられてしまっていたことが明らかになった。 フランス国防省高官は先月のマリ訪問の際、ラクダの不名誉な死について聞かされたと述べている。また、仏週刊紙Valeurs Actuellesは、最近の閣僚会議の際に、国防相がオランド大統領にこの残念なニュースについて知らせたと伝えている。 オランド大統領は2月3日、仏軍部隊が奪還したマリ北部の世界遺産都市トンブクトゥ(Timbuktu)でラクダを贈られた際、少しき

    マリ住民が仏大統領に寄贈したラクダ、現地家族に食べられる
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    keloinwell 2013/04/10
    シュールなニュース
  • 世界の深海に住む巨大イカ、全て同一種か DNA解析で判明

    オーストラリア・メルボルン(Melbourne)の博物館に展示される体長10メートルのイカの標を眺める女の子(2005年12月15日撮影)。(c)AFP/William WEST 【3月21日 AFP】船乗りたちから何世紀にもわたって恐れられてきた巨大イカ「ダイオウイカ」の謎に包まれた正体を解明するべく行われたDNA解析の結果が、20日に英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」で発表された。 新発見の一つは、ダイオウイカは1種しか存在しない可能性が高いというものだ。専門家の中には、複数の種が存在するという説を唱える者もいた。また、ダイオウイカは実は希少種ではなく、深海に多くの数が生息しており、その幼体は暖流に乗って、極地域を除いた世界中の海に広まっている可能性があるという。 DNA解析を行った生物学者らは、「ダイオウイカ属に

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    keloinwell 2013/03/21
    世界中に散らばる同一種。
  • フンコロガシ、天の川を道しるべにまっすぐ移動 研究

    スウェーデン・ルンド大学(University of Lund)で撮影されたフンコロガシ(2013年1月25日撮影)。(c)AFP/SCANPIX/DRAGO PRVULOVIC 【1月28日 AFP】フンコロガシは天の川の光を頼りにまっすぐにふんを転がすという研究結果が25日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 スウェーデン・ルンド大学(Lund University)などの研究者らと共同研究した南アフリカのウィトウォーターズランド大学(University of the Witwatersrand)の生物学研究チームは、地元のプラネタリウムで夜の空を再現し、フンコロガシの行動を観察した。その結果、脳は小さく、視力は弱いフンコロガシが、天の川の星々の光を頼りにまっすぐ進み、ふんを奪い合うライバルのいる場所に円を描いて戻らないように移動しているこ

    フンコロガシ、天の川を道しるべにまっすぐ移動 研究
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    keloinwell 2013/01/29
    フンコロガシの生息域ってどこらへんだったっけね。
  • 両性愛の魚は交尾のチャンスが増大、独研究

    上海海洋水族館(Shanghai Ocean Aquarium)で、熱帯魚が泳ぐ水槽の前に座る女性(2002年8月20日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/LIU Jin 【12月12日 AFP】自分よりも体が大きく、色鮮やかな他のオスに交尾の相手を奪われることが多いスリコギモーリー(Atlantic molly、学名:Poecilia mexicana)のオスは、メスの気を引くために珍しい行動に出るようだ。スリコギモーリーは熱帯観賞魚として知られ、より人気の高いグッピーの近縁種でもある。 英国王立協会(British Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に12日、フランクフルト大学(University of Frankfurt)の研究チームが発表した論文によると、体が小さく、色がくすんでおり、優位な立場にないスリコギモー

    両性愛の魚は交尾のチャンスが増大、独研究
    keloinwell
    keloinwell 2012/12/13
    女性にモテるバイセクシャル。
  • iPhone地図アプリ「命に関わるから使わないで」、豪警察が警告

    米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で開かれた米アップル(Apple)の2012年世界開発者会議(WWDC)の基調講演で、同社のスコット・フォーストール(Scott Forstall)上級副社長が紹介したiOS6の新地図アプリ(2012年6月11日撮影)(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【12月10日 AFP】オーストラリアの警察当局は10日、米アップル(Apple)のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の新機種に搭載されている地図アプリを使用しないよう、ドライバーらに警告を発した。地図の間違いによって死亡する危険があると指摘している。 ビクトリア(Victoria)州警察によると、ここ数週間に同州内陸部の町ミルデューラ(Mildura)へ行こうとした車が「道を外れ」、国立

    iPhone地図アプリ「命に関わるから使わないで」、豪警察が警告
  • 「グーグルアース」記載の島、行ってみたら存在しなかった

    米インターネット検索大手グーグルGoogle)の地図サービス「グーグルマップ(Google Maps)」上で、仏領ニューカレドニア(右)のそばの南太平洋上に表示された「サンディ島(Sandy Island)」(画面左中央、2012年11月22日撮影)。(c)AFP 【11月22日 AFP】(一部更新、写真追加)米インターネット検索大手グーグルGoogle)の地図サービスや衛星画像サービス「グーグルアース(Google Earth)」上でオーストラリア北東沖の南太平洋上にあるとされるサンディ島(Sandy Island)が、実は存在しないことが分かった。オーストラリア地質学チーム「サザン・サーベイヤー(Southern Surveyor)」の調査過程で明らかになった。 この小さな幻の島はグーグルアースやグーグルマップでは、オーストラリアとフランス領ニューカレドニアの中間のサンゴ海(Cor

    「グーグルアース」記載の島、行ってみたら存在しなかった
    keloinwell
    keloinwell 2012/11/23
    こういうこともあるんだな。
  • 「今夜死ぬかも」、領事館襲撃で死亡の米外交官 ゲーム仲間へ最期のメッセージ

    襲撃を受けたリビア・ベンガジ(Benghazi)の米領事館で炎上する車(2012年9月11日撮影)。(c)AFP 【9月14日 AFP】リビアの米領事館襲撃事件で死亡した米国人4人のうちの1人、ショーン・スミス(Sean Smith)外交官が事件の直前に、オンラインゲーム仲間に「今夜死ぬかもしれない」とのメッセージを送っていたことが分かった。 空軍退役兵士で領事館では情報管理を担当していたスミス氏は、オンラインゲーム「EVE Online」では知られたプレーヤーで、ゲーム内では「Vile Rat」というハンドルネームを使っていた。事件当夜にもゲーム仲間とチャット中で、次のようなメッセージを送信し、自分が死ぬ可能性をにおわせていたという。 「…今夜、僕らが死ななければの話だけど。領事館を警備する『警察』の1人が写真を撮っているのを見かけた」 スミス氏のゲーム仲間だったという「The Mitt

    「今夜死ぬかも」、領事館襲撃で死亡の米外交官 ゲーム仲間へ最期のメッセージ
  • 「全ての言語はトルコに通ず」?英語もヒンディー語もルーツは同じ、国際研究

    トルコ、イスタンブールの遠景(2007年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/HOCINE ZAOURAR 【8月28日 AFP】英語もヒンディー語も、ロシア語もイタリア語も、みんな起源はトルコ――。こんな国際チームの研究結果がこのほど英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。疫病流行の追跡用に開発されたコンピューター・モデルを使って言語の進化をさかのぼったところ、数百種類のインド・ヨーロッパ語の発祥地は全てトルコに行き着いたという。 アイスランドからインドまでの広い地域で約30億人が話すインド・ヨーロッパ語には、相互に類似性がある。そのため、発祥の地はどこか、また言語の広がり方や発達の仕方から推測される先史時代の人類について、活発な議論が交わされてきた。 インド・ヨーロッパ語の起源について有力な説は、今から5000~6000年前の青銅器時代に、現在のウクライナに近いカスピ海(C

    「全ての言語はトルコに通ず」?英語もヒンディー語もルーツは同じ、国際研究
    keloinwell
    keloinwell 2012/08/28
    Natureを探してもNewsはあっても論文はない(http://ow.ly/dhDxM )。Natureには印欧語と書いてあるのに、ここではすべての言語になってる。ちなみに、論文が出たのはScience。http://www.sciencemag.org/content/337/6097/957
  • がんを再発させる「がん幹細胞」、3つの研究で発見

    コンピューター画面に映し出された幹細胞。米コネティカット大学(University of Connecticut)幹細胞研究所にて(2010年8月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【8月2日 AFP】がん再発の原因となるとされる「がん幹細胞」が存在する証拠を示す3つの研究結果が2日、英科学誌ネイチャー(Nature)と米サイエンス(Science)に発表された。がん幹細胞の存在をめぐってはここ10年ほど研究者の間で議論が分かれてきたが、今回の発見によって新たな治療薬が開発できると研究者らは期待している。 3つの研究はいずれもマウスを使って実施された。このうち、腸がんに関する研究をサイエンス誌に発表したオランダ・ユトレヒト大学医療センター(University Medical Center Utrecht)研究チームのHugo Sni

    がんを再発させる「がん幹細胞」、3つの研究で発見
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    keloinwell 2012/08/03
    Cancer stem cellって存在が既に確認されていると思っていた。
  • 台風で逃亡したリス、「30匹中38匹」捕獲 逃げた数より増えた?

    米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)に生息する野生のリス(2010年5月13日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/ GABRIEL BOUYS 【6月28日 AFP】東京都武蔵野市の「井の頭自然文化園(Inokashira Park Zoo)」は28日、台風で飼育施設が破損し逃げ出したリス約30匹について、予想を上回る38匹を捕獲したことを明らかにした。 同園では台風4号に見舞われた前週、強風による倒木でリスの展示施設の金網が破れ、リスが脱出。職員らが「逃亡」したリスの捜索を続けていた。だが逃げたリスは約30匹で、今回、捕獲したのは38匹。 予想していた数を上回る捕獲結果に、同園は公園に生息していた野生のリスも含まれている可能性について、「確認してみないとわからない」と話している。(c)AFP

    台風で逃亡したリス、「30匹中38匹」捕獲 逃げた数より増えた?
    keloinwell
    keloinwell 2012/06/28
    EXILEか、AKB48みたいに逃げるたびに増えていくんですね(違
  • インド、女児殺しの慣習による危機

    インドのコルカタ(Kolkata)郊外に建設中の「ニュータウン」を背に、野原で調理の燃料として使う牛糞を拾い集める母親とそれを手伝う娘(2010年2月26日撮影)。(c)AFP/Deshakalyan CHOWDHURY 【2月11日 AFP】騒がしい22人の男子の中にいる唯1人の女子生徒。パドマ・カンワール・バッティちゃん(15)は、ラジャスタン(Rajasthan)州ジャイサルメール(Jaisalmer)にある人口2500人の村に両親と2人の兄と住む。タール砂漠(Thar Desert)に囲まれたこの辺りは、インドの中でも男女比で圧倒的に女性が少ない地域のひとつだ。 「クラスには他に女子はいません。村にもほんの少ししかいません」。それは何故なのかと尋ねると、パドマちゃんは社会科の教科書に目を落としながらつぶやいた。「女の子は死んじゃうから」 デブダ(Devda)村やその近隣に暮らすほぼ

    インド、女児殺しの慣習による危機
    keloinwell
    keloinwell 2012/02/12
    カースト制度と合わせると、女性蔑視の酷さは酷いものがある。
  • 始祖鳥、羽は黒かった 色素の分析で判明

    解析の対象となった始祖鳥の羽毛化石(撮影日不明)。(c)AFP/NATURAL HISTORY MUSEUM BERLIN 【1月25日 AFP】長らくすべての鳥の祖先とされ、昨年、羽毛を持つ恐竜の1つに過ぎなかったとする説が提唱された始祖鳥。その翼は黒かったとする論文が、24日付の英オンライン科学誌ネイチャーコミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。 恐竜に関して、皮膚と羽の色は最大の謎であり、復元図は科学的根拠よりは画家の想像力に大きく委ねられている。 欧米の研究チームは、始祖鳥の羽の色を調べるため、1861年にドイツで発見された保存状態の極めて良い1億5000万年前の始祖鳥の羽毛化石で、細胞内の色素生成部位であるメラノソームの探索を開始した。 独光学機器メーカー、カール ・ツァイス(Carl Zeiss)の研究所にある走査型電子顕微鏡で解析したと

    始祖鳥、羽は黒かった 色素の分析で判明
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    keloinwell 2012/02/09
    昔教科書で見た青い始祖鳥は間違いだったと。恐竜も肌の色、適当だからなあ。
  • 古代の海に生きたアノマロカリス、優れた複眼で生物の頂点に君臨

    科学誌「ネイチャー(Nature)」に掲載された、古代の海生捕動物アノマロカリスの想像図(2011年12月7日公開)。(c)AFP/NATURE/Katrina Kenny/University of Adelaide 【12月8日 AFP】5億年以上前の先史時代の海で無敵を誇ったとされる捕動物、アノマロカリスの左右の複眼の化石が、オーストラリア・カンガルー島(Kangaroo Island)の岩の中から見つかったと、豪研究チームが8日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表した。 巨大な甲殻類のような外観のアノマロカリスは、成長すると体長1メートルにもなり、古代の海の物連鎖の最上位に君臨した生物。いわばカンブリア紀における「ホオジロザメ」だ。これまでも化石が発見されているが、完全な状態の目の化石が見つかったのは今回が初めて。 見つかった複眼は1つが全長3センチで、それぞれ1万

    古代の海に生きたアノマロカリス、優れた複眼で生物の頂点に君臨
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    keloinwell 2011/12/10
    16000個の個眼を持つ複眼で、獲物を探索していたらしい。
  • 宗教信者は無神論者を信用できない、カナダ研究

    ニューヨーク(New York)の教会前で、ロザリオを手に祈りを捧げる信者(2008年4月9日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【12月4日 AFP】宗教を信仰している人びとは、世界で推計5億人いる無神論者を、強姦犯と同じくらい信用していないとの研究結果が2日、専門誌「Journal of Personality and Social Psychology(パーソナリティ・社会心理学ジャーナル)」に掲載された。 論文の主執筆者、カナダ・バンクーバー(Vancouver)のブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia)博士課程のウィル・ジェルベー(Will Gervais)氏(心理学専攻)は、「宗教を信仰している人びとが多数派の場所、つまり世界のほとんどで、無神論者は最も信用できない人びとのグループに入る」と

    宗教信者は無神論者を信用できない、カナダ研究
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    keloinwell 2011/12/06
    「神は妄想である」といった本を書いたリチャード・ドーキンスがこうした社会の中でどう捉えられているのか、とか考えてしまった。
  • 南米チリ沖で世界最大の「メガウイルス」発見

    フランス国立科学研究センター(CNRS)が公開した、南米チリ沖で発見されたメガウイルス(Megavirus chilensisa)の電子顕微鏡写真(撮影日不明)。(c)AFP/IGS-CNRS/C.ABERGEL 【10月11日 AFP】フランスの研究チームは10日、遺伝子の数が1000を超える世界最大のウイルスを、南米チリ沖で発見したと発表した。 「Megavirus chilensis」と名づけられたこのウイルスは、チリのラスクルーセス(Las Cruces)沖で採取した海水から見つかった。宿主は不明。そのゲノムは、2003年に公式にウイルスとされたミミウイルス(Mimivirus)のDNAコードより6.5%大きい。 通常のウイルスはバクテリアよりずっと小さく、ウイルス自身では増殖できず、自己複製するために宿主の細胞に入る必要がある。Megavirus chilensisは多くのバクテ

    南米チリ沖で世界最大の「メガウイルス」発見
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    keloinwell 2011/10/13
    調べてみたらMegavirusはMimivirusと近縁にあるらしい。/写真がどうしてもATフィールドに見えてしまう。