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前編はこちら→ ドワンゴ川上会長、「非リアは脳の問題です」 山田: 「非リア」に続いて、「コピー」について伺います。ネットの時代になってIP(知的財産)の考え方は変わっていくのでしょうか。 川上: これは単純なモデルで考えたほうがいいと思っています。まずコンテンツの可能性の数が有限か無限か。僕は基本的には有限だと思っています。世の中の人間が作るものというのは、有限のパターンしかない。そうすると、先に生きていたほうが有利です。基本、早いもの勝ちです。そうなると、人間が作ったアイデアというものには賞味期限があるべきだというふうに思っているのです。 コピーの制限が、創作の場を窮屈にしている もうひとつは、コピーすることに関して言うと、人間のアイデアって文明が発達していけばいくほど、1人だけではできなくなっていく。ほかの人のアイデアも利用しないと個人が活躍できないわけです。1人だけではモノを作れな
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新たに始まる、「プロフェッショナル対談」は、経営共創基盤のマネージングディレクターである塩野誠氏が、次の時代を切り開くリーダーと対談し、キャリアについてのホンネを引き出すコーナーです。第1回のゲストはミクシィ社長を退いたばかりの朝倉祐介氏。前編、後編に分けてお届けします。動画では、2020年東京五輪出場を目指す「意外な競技」について語っているので、こちらも必見です。(編集部) 塩野 朝倉さん、ミクシィの社長を退任なさったばかりのところに来ていただき、ありがとうございます。まずはお疲れさまでした。1年少しの間でしたが、「いろいろあったけれど後悔はない」とおっしゃっていましたね。 朝倉 そうですね。もともと1年の任期でしたし、やるべきことは全部やりきった感じがあります。会社の立て直しというのは夏休みの宿題みたいなもので、やらなければいけないことは大体わかっているんです。ただ手をつけるのは気が重
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