【読売新聞】 経営再建中のJR北海道とJR四国で、新卒採用の6割に相当する人数の若手社員が相次いで離職している実態が明らかになった。10日の衆院国土交通委員会で、国民民主党の玉木代表の質問に対し、国土交通省が明らかにした。 同省によ
【読売新聞】 経営再建中のJR北海道とJR四国で、新卒採用の6割に相当する人数の若手社員が相次いで離職している実態が明らかになった。10日の衆院国土交通委員会で、国民民主党の玉木代表の質問に対し、国土交通省が明らかにした。 同省によ
JR北海道は、夜間工事の作業員を確保するのが難しいとして、21日から、釧路と網走を結ぶ路線の一部区間で日中の列車を運休させ線路の補修作業を行っています。 21日、現場では作業員が重機などを使って交換作業に当たりました。 この作業のため、快速「しれとこ摩周号」の上下線1本ずつが、21日から今月25日までと、今月28日から来月1日までの合わせて10日間、一部の区間で運休します。 期間中はバスによる代行輸送を行います。 線路の補修作業は、これまで運行に支障がない深夜などに行っていましたが、夜間の工事が敬遠されて作業員の確保が難しく日中に作業するため、列車の運休を決断したということです。 人手不足を理由にした補修作業での列車の運休は、JR西日本でも行われていて、JR北海道では初めてです。 JR北海道工務部の東川恒也専任課長は「保線作業を行う作業員の数が年々、徐々に少なくなっているのが現状で、今後、
経営再建中のJR北海道は、消費増税が予定される10月に鉄道運賃を引き上げる際の値上げ幅を、増税の運賃転嫁分を除いて平均7%前後とする方針を固めた。民営化後の値上げは1996年に続く2回目で、値上げ幅も96年と同程度となる。値上げにより約40億円の増収を見込んでおり、近く発表する中期経営計画の収支に盛り込む。普通料金や特急料金、定期料金など項目ごとの詳細な値上げ幅は調整中。新幹線運賃にも影響を与
6日未明の大地震の影響でJR北海道が広い範囲で列車が運転できない状況が続いています。 8日お昼の時点での運行状況です。 JR北海道の運行状況 8日正午札幌近郊の一部の路線を除き、在来線はほとんどの区間で運休しています。 でも、JR北海道の運休区間の多くが非電化区間でディーゼルカーが走っています。 「ディーゼルカーなのになぜ停電で走らないのか? 電気がなくても走れるだろう。」 ネットを見ているとそういう書き込みをしている人が多く見られます。 素人が考えれば確かにそうかもしれませんが、実は非電化区間で、たとえディーゼルカーであっても列車が走るためには電気が必要で、その電気が安定供給できなければ、列車は安全に走ることはできません。 今日は、そういうことを知っていただこうと思いましてペンを取りました。 さて、一番原始的な鉄道というのは、線路を敷いただけで、その上をディーゼルカーや蒸気機関車が走る方
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 何事につけ批判にさらされるJR北海道で、4月にも残念なニュースがあった。町おこしのひとつとして、地元有志が無人駅の入場券を販売したところ、JR北海道から販売方法を改めるように求め
過疎化に伴う利用者の減少や、相次ぐ事故や災害の影響による経費の増加で経営が悪化しているJR北海道は11月18日、利用者が少ない13線区の計1237.2kmについて「当社単独では維持することが困難」と正式に発表した。同社は鉄道の廃止や上下分離方式の導入などの協議を沿線自治体と進める方針。 発表によると、13線区は1日の平均通過人員(旅客輸送密度)が2000人未満。このうち輸送密度が200人未満となっているのは5線区で、災害運休中の日高本線鵡川~様似間と、沿線自治体が廃止に同意している石勝線夕張支線は、既に協議を開始している。 札沼線の北海道医療大学~新十津川間など残る3線区も、列車1本あたりの利用者数が平均10人前後と少なく、100円の収入を得るために必要となる費用の金額(営業係数)は1000を大幅に超えている。運営上の赤字とは別に老朽化した土木構造物の更新も必要で、今後20年間で58億円程
JR北海道が、1日の平均乗車人数が1人以下の51駅を廃止する方針を固めたことが30日、わかった。 千歳市との協議の中で明らかにした。対象となる駅のうち、留萌線の5駅はすでに廃止が決まっており、JR北は残りの46駅について、今年度末のダイヤ改正時の廃止を念頭に、沿線自治体と協議を進めるとみられる。 JR北の資料によると、1日の平均乗車人数が1人以下なのは、千歳線のほか函館線、札沼線、根室線など9路線51駅。このうち、留萌線の留萌―増毛間の5駅は12月5日での廃止が決定している。残り46駅は、複数の自治体にまたがる路線も多く、関係する自治体は、8市22町1村にのぼる。 このうち、千歳線 美々 ( びび ) 駅について、JR北は6月、千歳市に対し、過去5年間の1日平均の乗車人数が1人という状況を説明し、今年度末のダイヤ改正に合わせて廃止せざるをえないと伝えた。
今、JRが赤字ローカル線を廃止する動きが相次いでいます。昭和62年の国鉄の分割民営化に伴って、かつて全国で多くの赤字ローカル線が廃止されました。なぜ、今、再び廃止の動きが相次いでいるのでしょうか。(札幌放送局・田隈佑紀記者 松江放送局・六田悠一記者) 「9月末までに国に廃止届けを提出する」 9月1日、JR西日本は、島根県と広島県にある6つの自治体の市長や町長を前に、JR三江線の全線廃止を正式に表明しました。本州で100キロメートルを超える路線が全線で廃止されるのは初めてのケースです。 JR三江線は広島県北部の三次駅と島根県西部の江津駅を結ぶ全長108キロのローカル線です。江の川に沿って中国山地の山あいを走る沿線は豊かな自然に恵まれ、中でも、島根県邑南町にある宇都井駅は地上から20メートルの高架橋にあることから「天空の駅」とも呼ばれて鉄道ファンからも人気を集めていました。 しかし、全線開
この8月の北海道はひと月に3つの台風が上陸し、1つが接近するという前代未聞の事態となった。特に豪雨の被害は甚大であり、現時点でJR北海道の多くの線区に不通区間が出ている。特に深刻なのは、石北本線の上川―白滝間の路盤流出であり、また根室本線の富良野―芽室間では複数の路盤流出、橋梁流失が発生している。 このうち、石北本線に関しては緊急工事を実施しており、10月中旬には運転が再開できるという告知がされているが、根室本線に関しては余りにも甚大な被害のため、復旧については「早くても12月」という告知がされただけだ。バス代行輸送についてはようやく発表されたが、一日3往復という最小限の輸送力に留まっている。 「持続可能性」議論のさなかに… 一方、JR北海道は7月29日、『持続可能な交通体系について』という文書を発表した。鉄道事業者が発表する資料としては異例な内容で、一言で言えばJR北海道管内における多く
JR北海道は17日、北海道夕張市を走る石勝(せきしょう)線夕張支線(新夕張―夕張、16・1キロ)の廃止を市に申し入れた。財政再生団体の同市の方から、支線廃止を認める代わりに地域振興への協力を求める異例の提案をし、JR北が応じた。2019年3月にも廃止される。 炭鉱閉山後の沿線人口が減り、支線の昨年度の1日1キロあたりの平均利用者数は118人とJR北の発足時の約1割に激減。道内で3番目に少なく、施設も老朽化している。鉄道事業で赤字が続くJR北は今年秋から不採算路線の縮小を進める方針を公表していた。 一方、財政再建が10年目に入った市は、来年度からの新たな財政再生計画を策定中だ。柱の一つが都市機能の集約で、バスなどの交通拠点になる複合施設を19年度に整備することを目指している。 市は支線廃止が不可避とみて、… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 運行コースは2種類。上野を出発し、北海道に上陸、登別まで到達して上野に戻る3泊4日コースと、上野を出発し、日本3大車窓の姨捨(おばすて)駅で夜景を楽しみ、翌朝は会津若松を巡って上
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 4月26日付の北海道新聞Web版(関連リンク)によると、JR北海道は新型車両285系気動車の試作車について、検査車両など他の目的への転用を断念した。285系気動車は在来線特急を高
道内を走る特急列車は車両が老朽化し、利用者数が減っていることから、JR北海道では減便や車両編成の見直しなどを含め、今後の運行体系のあり方の検討を始めました。 JRでは341両ある特急列車のうち主に国鉄時代に導入された183系と呼ばれる特急気動車の老朽化が進んでいるため、来年度末までに特に古い34両を廃車にする計画です。 JR北海道の島田修社長は13日の記者会見で「廃車にする34両すべてを新しく作り直すことは財政的に難しい」と述べ、今後、特急列車に使用できる車両が減るという見通しを明らかにしました。 また、JRによりますと昨年度の特急列車の利用者数を平成3年度と比べると、多くの区間で6割から7割程度に、場所によっては半分ほどに減っているということです。 こうしたことからJR北海道では特急列車の効率的な運行体系のあり方の検討を始めました。 具体的には列車の減便や車両編成の見直しなどを含めて現状
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