今朝の『朝日新聞』に在特会関係の記事が掲載された。そのなかで、反在日デモに参加している女性のことが紹介されている。 韓流ドラマに親しむ「ふつうのOL」だったという。昨年夏、韓国大統領の竹島上陸と天皇謝罪要求に衝撃を受け、ネットで関係記事を検索。在特会の存在を知り、「真実を見つけた」とのめり込んだ。「私も日本を守るために行動しないと」と思ったという。 在日韓国・朝鮮人から何か被害を受けたことがあるのか。そう問うと、女性は答えた。「周りに在日がいないので、どんな人たちなのか直接には知りません」 (出典)『朝日新聞』2013年11月22日 この文章からまず浮かぶのは「ネットde真実」という言葉だ。ネットで見つけた怪しげな情報を「隠された真実」だと思い込み、それに反する情報を受け付けなくなってしまうという状態を指す。だがここでは、「ネットde真実」という話にとどまらず、もう少し踏み込んでこの反在日