この1年ほどTwitterで(局所的に)存在感を増してきた感のある単語、「地獄インターネット」 トレーサビリティだ!ころせー! #地獄インターネット— ゴミ (@watanabe052) 2012, 9月 11 みんなでつながるトレーサビリティの輪 #地獄インターネット— ゴミ (@watanabe052) 2012, 9月 11 @watanabe052氏の、2012/9/11の発言が恐らく「地獄インターネット」という概念に付いての最初の言及でしょう。このとき主眼に置かれていたのは、トレーサビリティ=検索可能性 の要素でした。 この発祥の瞬間を見ていたものからすると、2014年のいま検索するとごろごろ出てくる「地獄インターネット」の使われ方に違和感がとてもあります。「変な人」「間違った人」をインターネットから見つけてきて「地獄インターネットだ!!」と晒すよくある光景は、最初の語義からはず
「僕らが大好きだったWebはなくなるのかもしれない」において、「Webページ/Webサイトから構成される従来型のWebはなくなるのではないか」と述べました。 ここで、極端な想定として「Webブラウザが消滅してしまった」としましょう。これは、あくまで想定であって、未来予測をしているわけではありません。 汎用のブラウザに代わるのは、個別の機能を持ったアプリ群です。これらのアプリ(の多く)は、通信のインフラとしてインターネットを利用するので、インターネットはやはり必須で重要な存在です。 ブラウザがなければ、Webページから構成されるWebサイトは意味を持ちません。Webサイトはアプリのリモートバックエンドに置き換えられ、Webページはアプリの状態に取って代わられます。 アプリとそのリモートバックエンドは通信をするのでプロトコルが必要です。そのプロトコルは、HTTP(の発展形)がやはり主流でしょう
Webはなくなるのかもな、と思います。 この記事の続きは「ブラウザが消滅して: APIベースのWeb」 あの頃のWeb 「Webとは何か」を定義しなければ、なくなるか/存続するかなんて議論は意味をなしません -- それは承知ですが、ここでは曖昧な、あるいは感傷的なWebのイメージに基いて話します。 Webはブラウザで閲覧するものでした。ブラウザはHTML文書の表示装置です。ハイパーリンクをたどってインターネットを“サーフィング”できます。あるいは、検索エンジンを利用して目的のWebサイトを探します。たまにフォームを使ってWebに“書き込み”をします。それが、今までの(「かつての」かもしれない)Web体験です。 このようなスタイルのWebの盛り上がりのピークは2005年からのWeb 2.0ブームだったと思います。Web 2.0の提唱者だったティム・オライリーの真意はどうであれ、Web 2.0
PDFをWordにしたり、WordをPDFにしたり。 WebページをPDFで保存したりなど、PDFに関連したウェブ上のサービスをまとめました。 「PDF をWordに変換」など用途別にまとめています。 また、日本語に対応しているかどうかもチェックしました。 まだベータバージョンで全体公開されていないものもありますが、注目のサービスばかりです。 サイト名:Convert PDF to Word まだベータバージョンで、招待コードがないと使えませんが、なかなか良さそうなサイトです。 サイト名:Convert PDF Document To Word よくPDFをWordに変換したとき、日本語だと文字化けしてしまうときがあります。 このサイトでは、日本語もちゃんと変換されます! 過去記事:PDFファイルをWord形式に変換してくれるサイト(日本語も対応)も参考に。 サイト名:PDF Downlo
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この項目では、はてなブログの利用にサードパーティCookieが必要な理由と、その設定方法について説明します。 サードパーティCookieとは WebブラウザにおけるCookieの設定 Safariをご利用の場合 macOS での設定手順 iOS での設定手順 その他のブラウザごとの「例外」の設定 関連項目 関連記事(はてなブログ開発ブログ) はてなブログを快適にご利用いただくには、WebブラウザでサードパーティCookieを許可していただくことを推奨いたします。 サードパーティCookieとは サードパーティCookieとは、自分が現在アクセスしているドメインとは異なるドメインとやりとりされるCookieです。外部サイトから配信される広告やソーシャルボタンが貼られていたり、その他インラインフレームなどで異なるドメインが表示される際などに利用されます。 はてなブログでは、ブログごとにドメイン
所用で、そのうちこう言ったテーマでしゃべる機会が出てきそうなので自分用の資料も兼ねてまとめてみます。 過去に指摘された問題 まず始めに、過去に論争の火種となった問題について 2 点ほど記載します。 無責任なコメント問題 Web 上の読者に関する諸問題で、恐らく最も賛否両論を集める問題だろうと思います。 はてな取締役であるという立場を離れて言う。はてぶのコメントには、バカなものが本当に多すぎる。本を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている本を読まずに、批判コメントや自分の意見を書く気が起きるのだろう。そこがまったく理解不明だ。 2008-11-09 03:38:35 via web 無責任なコメント問題については、上記の発言、およびこの発言に続く各種論争が代表的なものと思われます。あるいは、ウェブはバカと暇人のもの と言う象徴的なタイトルの書籍が存在しているので、この書
最近ネットで話題になるもの、話題になる以上になんらかの意図が強すぎて嫌だ。 無料だけど何かの商品サービスへの導線になっていたりするものを小難しい理屈を組み立ててフリーミアムと呼んでドヤ顔してる。 まとめサイトのリンクに飛ぶと、あたかも飛行機の乗り継ぎみたいに、沢山のまとめサイトの記事が載ってるページに一度飛ばされてからようやく該当の記事に飛ぶ。これだってなんらかの意図があるのだろう。おそらく滞在時間が伸びたりハブを作ることで他への導線になってるんだろう。 2000年代後半ぐらいに、仕組みやフレームワークに対する意識は急速に高まって、誰もがマーケティングという皮をかぶったインチキみたいな処世術を身につけた。 でもそれはマーケティングとは似て非なるものだ。だって顧客としての僕は理解もされていないし、満足もしていない。 ビジネススタイルだけでなく人の意識も変わった。 これからは個人の時代と言わん
Gruntで始めるWeb制作の自動化 Grunt.jsとはWeb制作の様々なタスクを自動化してくれるツールです。 node.jsで開発されており、Sass/CompassやLessなどのCSSプリプロセッサーのコンパイルやCSS/JSの結合圧縮、JSHintによるバリデーションなど様々なタスクを自動で行ってくれます。 インストール まずはnode.jsをインストールします。公式サイトでインストーラーが配布されていますので簡単にインストールが可能です。 次にMacではターミナルを開いてgrunt-cliをインストールしましょう。cliとはCommon Language Infrastructureの略でコマンドラインからGruntを利用するためのツールです。 sudo npm install -g grunt-cli パスワードが聞かれるので入力してください。成功すればgrunt-cliのイ
ネット依存の中高生、国内に51万人 厚労省推計 :日本経済新聞 厚労省の研究から「中高生のネット依存者が推計52万人」という数字が出た。私はインターネットは学齢期からやっても構わない、むしろやるべきだと思っていたクチなので、この数字には衝撃を受けた。 文部科学省『学校基本調査』(H24年)によれば、現代の中高生の総数は約690万人ぐらいなので、10人に1人弱、30人ちょっとのクラスで3人がネット依存に陥っている勘定になる。「クラスで大体3人がネット依存」と書き直してみると、さほど違和感のない数字のような気もしなくもない。が、頻度としては高すぎる。 参考までにアルコール依存症と比較してみると、2004年時点の厚労省の推計によれば*1、アルコール依存症は80万人、依存症疑いを含めて520万人程度と推計される。日本の飲酒人口は推計6000〜7000万人らしいので、「疑い」も含めるなら飲酒人口のう
・ 「ネットがつまらない」≒「自分がつまらない」 - シロクマの屑籠 いまどき「ネットが面白い」なんて人はまったくどうかしている。 まあ、半分くらいは好い意味で、だ。なぜなら彼らは、インターネットという社会インフラを「趣味」にしてしまった人たちだからだ。いってみれば、鉄オタにとっての鉄道みたいなものだろうか。一般人にとってのネットや鉄道は、もはや面白いとか面白くないとかいう興味の対象ではない。環境に近いものになってしまった。 もちろん、「ネットがつまらないのは自己責任!」というのも正論だと思う。そして、「ネット」の部分はあらゆるものに置き換え可能だ。ぼくが鉄道を愉しめないのは、ぼくのせいに違いない。たしかにぼくは、鉄道を愉しむための努力をしてこなかった。ネットも同じなんだとすれば、それはネットが高度に訓練されたネットオタクでなければ愉しめない、ただのありふれた風景になってしまったということ
日本のネット空間の2ちゃんねる化 日本のネット上のコミュニケーション空間に独特なコンテクストがある。特に「2ちゃんねる」に特徴であるが、実社会への皮肉、若者世代論、オタク、ネットリバタリアンなど傾向が強く、「実生活」のコミュニケーション空間と比べると独特である。 ブログをやっていると、このネットコンテクストの強制力をすごく感じる。ネット上のコンテクストに同調するような強者叩き、若者応援、オタクネタなどはとても受けがよいが、コンテクストにそぐわない「あたり前のこと」を書くと反応か少なく、「つまらない」となる。 ネット空間は暇人がつくる このような独特なコミュニケーション空間はネット技術に依存しているだろう。匿名性によって言いたいことが言いやすい。また暇人ほど多く発言でき、同じ人が発言しても匿名なので一発言が一投票のような錯覚により、暇人の発言が影響力を持ってしまう。 そしてネットコミュニケー
たぶん、低投票率になるので。今のうちに理論武装を。 ネットでの選挙活動解禁のもっとも重要な利点は「非同期性」と「保存性」にある 立会い演説、テレビ放送、新聞から流れる情報を摂取するためには、ある時点・地点にいなければいけない。時間的にも地理的にも多様な働き方をしている労働世代にとって、「同期」が要求されるメディアを主体に選挙情報が流されても、その情報を得ることが難しい。ネットでの情報発信は地理的、時間的に非同期な情報発信が多いので労働世代にとって比較的情報収集がしやすいメディアである また、立会い演説、テレビ放送、新聞はフローの情報であり、時間とともに消滅しやすい。一方で、ネットでの情報は保存しやすいし、二次利用しやすいのでどちらかといえばストックの情報である。前回の選挙の立会演説、テレビ放送、新聞を探し出すのは難しいが、ネットで発信されたものであれば比較的容易に探し出すことができる(と期
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