EUトップらに「偽善」批判 プライベートジェット利用で―COP26 2021年11月07日07時06分 国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で演説する欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長=2日、英グラスゴー(EPA時事) 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長が、二酸化炭素(CO2)排出量が問題視されるプライベートジェット(PJ)を多用していることが分かり、「偽善だ」と非難を浴びている。気候変動対策で世界の主導役を自負し、英国での国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)でも対応の緊急性を訴えていただけに、矛盾を印象付けた格好だ。 グレタさん「COP26は失敗」 開催地の英グラスゴーでデモ COP26では、他にも各国要人の多くが現地入りにPJを利用し、批判が渦巻いている。 英紙デーリー・テレグラフは2日、フォンデアライエン