週末に、2つの芸能ニュースがセンセーショナルに報じられました。そのニュースは、「清水富美加の『幸福の科学』出家」と「清水良太郎、遠藤要の違法賭博疑惑」。 特に前者は宗教団体が絡んでいるため過熱していますが、気になるのは報道が「洗脳されているのでは?」「仕事の責任問題」という点に終始していること。また、違法賭博に関しても、「本当にやったのか?」「活動休止による影響」ばかりをフィーチャーした報道に違和感が残ります。 今回の騒動と、それに対する芸能人たちのコメントを聞いて見えてきたのは、芸能事務所の特殊かつ旧態依然の体質でした。もちろん本人たちに反省すべき点もありますが、芸能事務所に一般企業とは大きく異なる現実があるのは間違いないでしょう。 これまで数多くのタレントや芸能事務所の人々と接してきた経験を踏まえつつ、その問題点に迫っていきます。 ■芸能事務所を擁護するメディア まずは、清水
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