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ブックマーク / dryandel.blogspot.com (3)

  • 脳だけが旅をした

    書きためてあった記事5をすべて公開しました。ブログは今日でおしまいにします。今朝、ウェブ連載などの担当者のみなさまにも、連載を終わりたいというご連絡をしました。SNS医療のカタチのメンバーにもです。彼らのことをこれからものんびり応援してください。私はとうぶんお休みです。ポッドキャスト「いんよう!」についても、今後先輩と相談しますが、たぶんお休みさせていただくことになります。 手紙を送らないでください。荷物を送らないでください。献もやめてください。駅や空港、学会場などでの待ち伏せをやめてください。多くの人に迷惑がかかってきました。どうかお控えください。心からお願い申し上げます。 それはそれとして、それとは別に、今までたくさん支えてくださった方々、ほんとうにありがとうございました。おいしいものやおもしろいなどをいただき、どれもすべて楽しみました。当です。いつかからか、そういったものが楽

    kent4989
    kent4989 2023/12/03
    愛読者としては、無念ではなく残念ではある。インターネットからは引退しても、執筆活動などはぜひ続けてほしい。ありがとうございました。
  • 病理の話(822) 時代とともに見たり見なくなったりするということ

    時代はうつりかわる。 むかし、私が産まれる前の話、肝臓のがんは、「見つかったらもう全身に転移している」か、「亡くなってから解剖によって発見される」ものであったという。肝臓は俗に「沈黙の臓器」とよばれ、病気があっても症状として出にくい。 さらに悪いことに、当時は、肝炎ウイルス(B型肝炎とかC型肝炎とかいわれるあれの原因)が肝臓がんのきっかけになるということがわかっていなかった。そもそもこれらのウイルス自体が発見されていなかった。 どういう人に肝臓のがんが出やすいかがわからないと、「早めに検査する」ことができない。国民全員に毎年肝臓の検査を受けさせるわけにもいかない。 しかし、医学は少しずつ進歩した。肝臓にどういう病気をもっているとがんになりやすいかが、少しずつ突き止められ、肝臓のがんになりそうな人を集めて検査できる態勢が少しずつ整っていった。 そんな肝臓の医療の歴史において、ひとつめの大きな

    kent4989
    kent4989 2023/10/03
    『そしてぼくはときどき昔の論文を読む。「細胞を見る回数が減った分、学びきれなくなった話を、先輩たちの研究を通して確認しておくため」である。』
  • ブログは徒歩

    ちょっと短めに書く。 このブログでは「病理の話」とそれ以外の話を交互に書いており、土日祝日・12月30日~1月3日くらいにお休みしてあとは平日の朝5時~6時に更新している。記事を書くのはだいたい公開の1週間くらい前で、ストックが5を切らさないようになるべくしているが、たまにゆるんで残りストックが3くらいになったときはがんばって1日に3とか書いて元に戻している。 このペースでブログを続けられているのは、ひとえに、「病理の話」という専門性縛り記事と、「フリー」の記事とを交互に書いているからだ。 病理に関連する話だけを毎日書いていたらたぶん半年くらいでしんどくなっていたと思う。 フリーのほうにも言えることだ。ぼくはもともと20歳くらいからホームページの更新をずっとやっていたのだけれど、毎日更新はしんどいので3日に1度くらいのペースで記事を書いていた。つまりはそれが随意に筆を走らせるときのぼ

    kent4989
    kent4989 2023/09/04
    『そうか、このブログというのは徒歩の旅なのだ、ということを考える。』
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