セキュリティ組織の米SANS Instituteは現地時間11月15日,ウイルス(マルウエア,悪質なプログラム)を使った新たな攻撃手法が確認されたとして注意を呼びかけた。ウイルス対策ソフトを回避したり,ウイルスが仕込まれたマシンの場所(地域)を把握したりする“工夫”を凝らしているという。後者については「Googleマップ」を利用する。 ウイルス作者(攻撃者)はまず,ウイルスを添付したメールを不特定多数に送信する。添付ファイルはZIP形式の圧縮ファイルで,JPEG画像に見せかけた実行形式ファイルのウイルスが仕込まれている。このウイルスは「ダウンローダ」と呼ばれるプログラムの一種。ユーザーがだまされて実行すると,インターネットから別のマルウエアをダウンロードして実行する。 ここまでは,最近のウイルス作者の常套手段。めずらしくはない。 今回報告されたダウンローダは,実行されると別のダウンローダを
Googleマップは、9月26日に地図を大幅に入れ替えた。地図情報が増えたわりに見栄えもすっきり、機能もアップ。操作性もアップして、地図上でマウスの左ボタンをクリックすると拡大、右ボタンをクリックすると縮小できる。でも、メインの地図情報で大きな違いが分からないという人もいるかもしれない。そこで大きな違いを1つご紹介しよう。 都心で仕事をしたり、学校に通ったりしている人には地下通路の情報が欠かせない。特に1つの地下鉄駅から別の地下鉄駅に移るときに、迷路みたいな地下通路で迷子になった経験のある人も多いだろう。そんなとき、Googleマップが役立つ。駅周辺の地図を表示しているとき、倍率を一定以上に上げる(地上に接近する)と、地下通路の地図がうっすら赤く表示されるようになるのだ。
「Google EarthやGoogle Mapsは単なる地図ではない」、米GoogleのJones氏 シーネットネットワークスジャパンは26日、「CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn」を都内で開催した。冒頭の講演では、米Googleのチーフテクノロジストを務めるMichael Jones氏により、Google EarthやGoogle Mapsといった地図サービスにGoogleが取り組んでいる意図についての説明が行なわれた。 Jones氏は、Googleの活動の目的を「世界中の情報を体系化し、誰でも普遍的にアクセスでき、便利にする」ことであると説明。特に「誰でも」「普遍的に」アクセスできるために、さまざまな言語への対応や、WindowsだけでなくMac OSやLinuxなど複数のプラットフォームへの対応を進めているとした。 Jones氏
グーグルは9月26日、日本語版のGoogleマップに新機能を追加すると共に地図データも更新した。この日開催された「CNET Japan Innovation Conference 2006 Autumn〜Web 2.0時代に成長するテクノロジー企業の戦略」のイベントにおいて、登壇した米GoogleのGoogle Earth Maps LocalチーフテクノロジストであるMichael Jones(マイケル・ジョーンズ)氏が講演中に明らかにした。 まず、地図データを全面的に新しくした。地名や道路名などのフォントや、ビルの形などを日本用に見やすくした。 また、これまで「マップ」、「サテライト」としてきた名称を「地図」、「航空写真」に替え、さらに地図と航空写真を同時に表示できる「地図+写真」を加えた。 このほか、米国と同様にマウスによる操作も左クリックで拡大、右クリックで縮小できるようになってい
Googleは、「Google Earth」で、パートナーが提供する映像、写真、ブログなどのコンテンツが表示されることを明らかにした。 これまでの衛星写真に加え、国連環境計画(UNEP)、Jane Goodall Institute、米国立公園局、そしてDiscovery Networkから提供されるコンテンツが、Google Earthでオーバーレイ表示されるようになる。これによってGoogleは、世界(そしてGoogle Earthのマップアプリケーション)への好奇心をかき立てたい考えだ。 Google EarthおよびGoogle Maps担当ディレクターJohn Hanke氏は、「地球上を飛び回り、この惑星に関する情報を発見するためのブラウザなのだと考えて欲しい」と述べている。 Google Earthでは、当初UNEPが本として出版した、環境危機にある地域の今と昔を比較した衛星写
Google Mapsでは米国時間8月16日、プリントアウトして利用できるクーポンを提供する予定だ。クーポンはピザから洗車までさまざまなサービスを対象にしており、Googleはお買い得品に目がないユーザーにアピールする狙いだ。 GoogleとそのライバルにあたるYahoo、Microsoft、AOLは、それぞれが提供するオンライン地図サービスにおいてユーザーを引き付け、さらには広告収入を増やそうと、さまざまな付加サービスを提供している。 クーポンを提供するのはGoogleが初めてとなる。このサービスは、コスト意識の高い消費者にアピールするだけではない。広告主にしてみると、広告キャンペーンの成功を図る信頼できる方法となる。 「このクーポンを通して商店は、オンラインでの露出を高めたり、オフラインで行っている業務をネット上でマーケティングすることの重要性を理解することになるだろう」とGoogle
[日本時間26日午後12時45分更新]米Googleが米国時間7月25日、モバイル端末向けのサービス「Google Maps for Mobile」のBETA版を公開した。このJavaアプリケーションを利用すると、ユーザーは地図上で交通情報をリアルタイムで確認し、到着時間などの計算に利用することができると、プロダクトマネージャーのGummi Hafsteinsson氏は述べる。 さらにユーザーは、同アプリケーションに、自宅や職場などの位置情報や、頻繁にドライブする道順を登録することができるという。またモバイル端末の小さな画面にあわせてコンテンツをカスタマイズできるように、モバイル版「Personalized Homepage」では、PC利用時とは異なるコンテンツをモバイル端末で表示できるようになったとHafsteinsson氏はいう。
米Googleは6月12日、Google Earthの1周年を記念して初のメジャーアップデートを発表した。 最新版となるGoogle Earth 4(β版)ではユーザーインタフェースをスリム化し、サードパーティーおよびユーザーがコンテンツを作成・表示できる新ツールが加わった。 衛星画像の解像度は約4倍アップ。世界の人口密集地の3分の1以上で、1メートルを切る高解像度の画像が表示されるようになったとしている。このデータベースは現在のところGoogle Earthでのみ提供しているが、近くGoogle Mapsでも利用できるようにするという。また、3月に買収した3DデザインソフトのSketchUpを利用して、レンガ、ガラスといった建物の外観がリアルに表示されるようになった。 OSはWindowsとMacに加え、初めてLinuxにも対応。フランス、イタリア、ドイツ、スペインの各国語の完全ローカラ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く