「超々入門・・」シリーズをしばらくお休みしていましたが、実はこのシリーズ 連続して書くのは正直なところかなり厳しいです。 毎回、判りやすく理解していただくための図を用意して、知識のない方にも 判っていただけるように書くとなると自分自身が充分に理解していなければ なりません。 自分では判っているつもりでも、いざ書き始めると「あれ~ッ、ほんとに そうだっけ?」と端から参考書をひっくり返して調べなければならないことが かなりあり、改めて自分の浅学を思い知らされてがっかりします。 書くほどに自己嫌悪が深まるというわけです。 実はまだまだ書きたいテーマはいっぱいあって、ネタ切れの心配は当面無い のですが、自分の勉強と作画の時間が追いつかない状況です。 というわけで、愚痴はこれくらいにして、本題に入ります。 天体望遠鏡というのは物が逆さまに見えます。(これは以前に望遠鏡の原理の ところでお話しました。