クレジットカードのタッチ決済で改札を通過できる鉄道やバスが増えている。首都圏では東急電鉄が実験的に導入し、大阪・関西万博に合わせ阪急電鉄や阪神電気鉄道なども対応を予定する。鉄道事業者がSuicaなど交通系ICカードで長年築いてきたキャッシュレスの牙城を崩す可能性が出てきた。「外国人観光客の増加でタクシー不足や渋滞が顕在化しており、利便性を高めて地下鉄の利用を促していきたい」。全線でクレカ決済を
トラック運転手の人手不足が懸念される「2024年問題」への対応として、政府は、トラック中心の輸送手段を変えていく「モーダルシフト」を進める方針です。物流業界の中では、長距離輸送を船舶や鉄道に振り替える動きが出ています。 船・鉄道の輸送量 10年で2倍に 政府は先週、「2024年問題」への緊急の対応策をとりまとめ、運転手不足が懸念されるトラックから船舶や鉄道へと輸送を振り替える「モーダルシフト」を進めるための目標を掲げました。 今後10年程度で船舶の輸送量を5000万トンから1億トンに、鉄道は1800万トンから3600万トンにそれぞれ倍増させるとしています。 「2024年問題」の要因とされるトラック運転手の時間外労働規制の強化が来年4月に迫り、物流業界の中では「モーダルシフト」の動きが出ています。 静岡市に本社を置く物流会社では、「RORO船」と呼ばれる輸送船の活用に力を入れています。 この
工事が無期限休止となり、鉄骨がむき出しとなったままの東京メトロ東西線木場駅のホーム=江東区(東京メトロ提供) 日本で最も混雑の激しい路線として知られる東京メトロ東西線に異変が起きている。混雑緩和を図るため駅ホームの幅を広げたり、動く歩道を設置したりする駅の改良工事が中止となっているのだ。大きな理由は新型コロナウイルス禍による乗客の減少。専門家は「リモートワークや時差通勤はアフターコロナも続くとみられ、鉄道会社は混雑緩和に向けた設備投資の見直しを迫られている」と指摘する。(大竹直樹) トンネルの壁面は鉄骨むき出しで、工事の真っただ中にあるように見える東京メトロ東西線木場駅(東京都江東区)の地下ホーム。実は昨年4月から工事が止まったままだ。東京メトロによると、今年4月に工事の無期限休止が決まった。
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:どこにも行かずに地元大阪の駅弁を食べてみる大会 南海電鉄なんば駅にやってきた。 「なんばCITY」「なんばパークス」といった商業施設とも直結している駅 大阪を代表する繁華街・ミナミにある駅で、和歌山市駅方面へ向かう電車や、関西国際空港行きの特急電車、高野山方面へ向かう電車などの始発駅になっている。南海電鉄の社員向け食堂は、この駅の改札内にある。 食堂を利用するには改札を通る必要がある ホームには、なんば駅と関西空港駅を短い時間で結ぶ特急列車「ラピート」が停車していた。甲冑を思わせるような、『キン肉マン』のロビンマスクみたいな、すごいデザインだ。 独特のフォルムに見とれる かっこいい 顔
普段、毎日の生活を送っているなかで、暗黙の了解のように「当たり前」になっていることがたくさんありますよね。例えば、好きな人と付き合うときに「告白」をしたり、重要な書類には必ず「ハンコ」を押したり。 何気なく過ごしているなかであまり意識したことがないかもしれませんが、実は海外ではありえない「日本ならではの文化」であるケースも珍しくありません。 そこで今回は、日本在住の外国人に「日本の生活で驚いたこと」についていろいろお話を伺ってみました。外国人のみなさんは日本のどんなポイントに注目し、どのようなことにショックをうけたのでしょうか。 いま、読まれています >>>外国人が日本の「スーパー」でショックを受けた10の理由 ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。 1. なにもかも時
鉄道の現状は厳しい 本日10月14日は、「鉄道の日」だ。148年前のこの日、我が国最初の鉄道が新橋・横浜(現在の桜木町)間で開業したことにちなんだ記念日である。 日本では、新橋・横浜間の開業以来、鉄道のネットワークが徐々に広がり、全国を網羅する存在になった。このことによって、陸上交通の輸送効率が飛躍的に向上し、国内における人や物の流れが活発になり、沿線地域の産業が成長した。 つまり鉄道は、日本にとってはたんなる交通機関ではなく、国家を近代化し、産業を発達させるけん引役だったのだ。それゆえ鉄道は、長らく国内交通の主役であり続け、人や物の流れが鉄道を中心に回っていた。 ただしそれは戦前までの話。それから70年以上経った現在、鉄道はどうも元気がない。利用者が少ない地方鉄道は存亡の危機に立たされている。たとえばJR北海道では近年、石勝線と札沼線の一部が廃止され、日高線と留萌線、根室線の一部の廃止が
沿線人口の減少に苦しみながらも、銚子電気鉄道(銚電、千葉県銚子市)の活性化に奮闘する竹本勝紀社長(57)。半生をたどる連載の4回目は、これまでに繰り出した数々のアイデア企画についてだ。◇ ◇ ◇ 銚子電気鉄道(銚電)はユーモアあふれるさまざまなイベントを仕掛け続けている。売り上げへの貢献は大きくないものの、銚子と銚電を全国の人に知ってもらうのが目的だ。社長就任後も相変わらずの経営難で「
北海道の全駅制覇にライター・patoが挑戦。廃線・廃駅・運休路線を含めた道内の「駅メモ!」対象駅・559箇所すべてにアクセスします。極寒の大地で過ごした六日間。悪夢のような旅路の果てに見たものとは?(読了目安時間:50分) ※本記事は『駅メモ! – ステーションメモリーズ!-』の提供でお送りいたします。 2018年12月25日 AM 9:00 クリスマス めちゃくちゃ冷たそうな海からみなさんこんにちは。あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いいたします。 さて、この光景は2018年の年の瀬、それもクリスマスのものですが、入ったら一瞬で体温を奪われそうな極寒の海が見えるかと思います。 ちょっと角度を変えると冷たい海の向こうに氷山のような白い塊が見えるかと思います。はっきり言ってめちゃくちゃ寒いです。人智を超えた寒さとはこのことかと一人で唸っております。 ここがどこかと申しま
しかし、さいたま市を構成するエリア同士が融合したとは言いがたい。浦和はかつての県都。さいたま市役所の庁舎も元の浦和市役所庁舎だった。一方で、大宮は交通の要衝を武器にさいたま市の経済発展をリードしているという自負がある。大宮の浦和への対抗心には並々ならぬものがある。 さいたま市になった旧大宮市域は、おおむね大宮区・西区・北区・見沼区の4区に分割された。大宮区は大宮駅を擁する、文字どおり大宮の中心地である。 鉄道の街・大宮の歴史の始まり 大宮を繁栄に導いた大宮駅は、1885年に日本鉄道の駅として開業した。日本鉄道は東京から高崎を結ぶ路線を建設。これは現在の高崎線にあたる。建設する順番は逆になったが、日本鉄道にとって高崎線は支線的な扱い。本線は東京と東北を結ぶ、現在の東北本線だった。 高崎線の熊谷駅までを開業させた後、日本鉄道は東北本線を建設する準備を始めた。その際、どこから東北本線と高崎線とを
スポンサーリンク 1歳男児街道まっしぐらの息子の大好きなものと言えば、アンパンマン様。毎日が金曜日(放送日)だったらいいのに、と家族みんなが思っています。 そして、最近もう一つ好物ができました。機関車トーマスです。今はアンパンマン様より好きかもしれないぐらいハマっています。 アンパンマンとトーマス、顔だけ見れば同じようなものなので、きっと丸顔が琴線に触れたんでしょう。 ガタンゴトンが好き過ぎる1歳男児 そんなに好きなら実物を見せたい 東京交通会館(有楽町) 息子、大興奮 ドクターイエローの目撃情報も おわりに ガタンゴトンが好き過ぎる1歳男児 スポンサーリンク 息子はトーマスだけでなく電車が全般的に大好きです。 お散歩で行けるところに電車が走っているのを眺められるところがあるんですが、ずーっと見ています。7、8分置きにしか来ないのに健気にずっと見ています。 児童館に行ってもブリオの木のレー
山手線は、東京の「顔」である。東京は、世界でも特に鉄道網が発達した都市であり、その市街地をぐるりと周回する山手線は、東京の鉄道網を代表する存在だ。 そんな山手線に新しい「顔」が加わろうとしている。E235系と呼ばれる新型電車だ。その最初の1本目(11両編成)が山手線で今年秋頃に営業運転を開始することは、JR東日本が昨年7月に発表した。完成した1本目は、今年3月に東京の車両基地で報道公開され、現在は山手線や東海道線などで試運転をしている。 E235系は、山手線の新車ということもあり、注目度は高い。その特徴は、電車の「顔」とも言える先頭部の独特なデザインだけではない。車内の吊り広告をなくし、各号車に「フリースペース」を設けるなど、従来の日本の通勤電車になかった試みが盛り込まれている。 では、なぜJR東日本はこのような新型電車を開発したのか。開発者の1人である同社車両技術センターの水谷恵介氏に聞
東京の地下鉄・銀座線で役目を終えた車両が熊本県の私鉄で活躍することが決まり、地下鉄を引退する来月7日までの間、これまでの利用と再就職への感謝を込めたヘッドマークをつけて走行することになりました。 ところが銀座線とほぼ同じ大きさの車両を運行する九州の私鉄・熊本電鉄から「譲ってほしい」という申し出があったことから、4両の再就職が決まったということです。 東京・上野にある車両基地では、職員が、これまでの利用と再就職への感謝の意味を込め「ありがとうございました」と「熊本電鉄へ」と書かれた直径40センチほどのヘッドマークを車両に貼っていました。 この車両は、来月7日まで銀座線として走行したあと、船で九州に運ばれ整備や改造を行い、来年には新たな職場で活躍するということです。東京メトロ広報部の桑村正吾さんは「まだまだ使える車両なので、熊本に行っても頑張って欲しいです」と話しています。
12日朝、東京のJR山手線で、線路脇の金属製の柱が倒れているのが見つかり、山手線と京浜東北線はそれぞれ一部区間で運転を見合わせていましたが、安全が確認されたとして、9時間以上たった午後3時半ごろから順次、全線で運転を再開しました。 JR東日本によりますと、倒れた柱は2本で1組になっており、1本の長さはおよそ7メートル、直径はおよそ20センチの鋼鉄製だということです。 JRによりますと、老朽化のため使われていなかった柱が何らかの原因で先に傾き、その影響でもう1組の柱も根元から倒れたとみて調べています。 この影響で、JR山手線の池袋ー東京ー田町の間の内回りと外回り、それに京浜東北線の東十条と品川の間が運転を見合わせていましたが、安全が確認されたとして、京浜東北線が9時間以上たった午後3時半ごろから、山手線の内回りと外回りが午後3時48分ごろから順次、運転を再開しました。
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