首都圏のJR線が土休日に2670円で乗り放題となる「のんびりホリデーSuicaパス」。SuicaやモバイルSuicaに書き込んで使うタイプのフリーきっぷで、エリア内の普通列車(快速含む)の普通自由席とりんかい線、東京モノレール全線を利用でき、在来線特急や普通列車のグリーン車も料金を払えば乗車できるお得なパスだ。 ゴールデンウィークなどの日帰り旅行に便利だが、利用範囲が高崎線は神保原まで、宇都宮線は自治医大まで、東海道線は小田原までと、高崎や宇都宮、熱海といった駅が含まれず、その点がなんとも惜しい。 ところが、そういった利用範囲外の駅へもこのパスを購入したうえで乗り越し精算したほうが、通常の往復運賃より安く行ける場合がある。Suicaなので精算は自動だ。しかも、節約技の1つであるきっぷの区間分割(運賃の安い電車特定区間内で区間を分割して乗車券を購入)よりも安くなるケースが多い。 そこで今回は
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