印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日立製作所が2018年度を最終年度とする新しい中期経営計画「2018中期経営計画」を発表した。売上目標は、これまでの中期経営計画と同じであるものの、営業利益率の目標を2015年度実績よりも約2%上げる8%と設定した、利益重視の計画となっている。 2018年度の売上目標は、2015年度実績(国際会計基準)の10兆343億円を下回る10兆円としながら、現在6.3%の営業利益率を8%越えに設定する利益重視で目標値を設定。集中する事業は、前中期経営計画である「2015中期経営計画」でもフォーカスした社会イノベーションにさらに注力する。 その際に核となるのがデジタル技術の活用で、これを実現するための4月1日付けで組織体制も大きく変更。従来の工場、